韓国をストレートで下した全日本女子バレーボールチーム。

ここは通過点にしたいと書いたが、実際はかなりてこずった。それでもセットをやらずに勝てたのが今年の成長。

やはり守備力、特にサーブレシーブとディグの粘り強さが一番の収穫だろう。
そしてブロック。
第一セットはかなりブロックを掻い潜り打たれたが、軌道修正出来たからこそ、と言える。



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詳細は→ 国際試合③:ワールドグランドチャンピオンズカップとは何か? 参照


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・中田久美監督のコメント

「就任して1年弱、チームを結成して4カ月、2020年に向けてチームづくりをしてきたが、限られた時間の中で育成と強化をしていかなければいけないという意味では時間が足りなかった。しかし、今回強豪国と試合できることは非常に意味のあることだと思う。今までやってきたことをすべて出し切り、来シーズンにつなげていきたい」

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ただし、今日からは息も付けない強豪揃い。
まず、ロシア。

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韓国(世界ランキング10位)
ロシア(世界ランキング5位)
ブラジル(世界ランキング4位)
アメリカ(世界ランキング2位)
中国(世界ランキング1位)

今年のグラチャンはワイルドカード枠の韓国を除き、全て格上のチャレンジマッチ的な大会。

言うなれば、ボーナスステージ的要素が強いが、中田監督の目標はあくまで優勝。

まず、初戦の韓国を撃破した今、今日のロシア戦を突破出来て、初めて優勝の二文字が見えてくる。

後半のアメリカ、中国戦が最大の関門だが、そこまでどのような成績で進んでくるか?

高さと強打が武器のロシア。
だが、守備は昨日の韓国よりは見劣る。
狙いを定めて、ピンポイントに攻めていきたい。特にサーブで崩して、相手の高さを利用したブロックアウト、拾って繋いで相手のミスを誘うなどして攻めていきたい。

頑張れ、ニッポン‼


・本日の対戦カード

日本(1勝)
1-3
(25-22 17-25 23-25 26-28)
ロシア(1敗)

・全日本女子バレーボールチームのスターティングメンバー

・サイド:石井優希選手、鍋谷友理枝選手
・オポジット:新鍋理沙選手
・センター:岩坂名奈選手、島村春世選手
・セッター:冨永こよみ選手
・リベロ:井上琴絵選手

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第一セット、鍋谷選手のブロックアウトと岩坂選手のブロックで2-0。岩坂選手のクイックがネットを越えず、ここからロシアが三連続得点で逆転。日本は新鍋選手のアタックと石井選手が押し込んで再び逆転。コシェレワ選手のアタックなどで勝ち越すロシアに対し、石井選手のレフトからの連続アタックで勝ち越し。更に石井選手の軟打と新鍋選手のサービスエースで8-6とリード。
更にネット際の押し合いを冨永選手がダイレクト、島村選手のブロードで10-7。ロシアは速攻で切ると、ゴンチャロワ選手のブロックとアタックで3連続得点し10-10の同点。日本は島村選手のブロード、ゴンチャロワ選手のライトからのアタック、鍋谷選手のレフトからのアタックとサイドアウトの応酬。ロシアがアタックのインアウトチャレンジ成功とするも鍋谷選手のライトからのアタックとロシアのアタックミスで14-12とリード。ロシアはコシェレワ選手のバックアタックで切り返すも、石井選手のレフトからのアタック、コシェレワ選手のアタックとサイドアウトの応酬から、島村選手のブロードで16-14とし終盤へ。
ロシアがネット際押し込むも、冨永選手のツーアタックで切り返す。しかしロシアはコシェレワ選手のアタック、鍋谷選手が押し込むと更にレフトからのアタックで19-16。ロシアはゴンチャロワ選手のライトからのアタックから連続得点で18-19に詰め寄る。双方一進一退の中、ロシアのタッチネットで22-20とし内瀬戸選手をピンチサーバー。ロシアはラリーをコシェレワ選手のレフトからのアタックで制し21-22に迫る。日本は石井選手のレフトからのアタック、ラリーをロシアのアタックアウトで24-21とセットポイント。ここで堀川選手を投入。最後は石井選手のアタックで25-22で制する。

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第二セット、新鍋選手のレフトからのアタックと鍋谷選手のサービスエースで2-0。しかし、ロシアのアタックと岩坂選手のアタックアウトで2-2。ロシアのブロックタッチを巡るチャレンジ成功、さらに岩坂選手のアタックがブロックされ2-4。日本は新鍋選手のライトからのアタックできるも、ロシアがコシェレワ選手のアタックなどで日本にブレイクをさせず6-4。鍋谷選手のアタックアウト、更にダイレクトが決まり5-8と3点を追う展開。
ロシアのサーブで崩されレシーブ返らず。更にラリーをゴンチャロワ選手が制し、コシェレワ選手のアタックで11-5と大きくリード。日本は佐藤、堀川選手を二枚換えで起用。日本はライトから堀川選手のアタックできるも。ゴンチャロワ選手のブロック、コシェレワ選手のアタック、更にサービスエースで6-15と苦しい展開。堀川選手のライトからのアタックで切り、ここで冨永、新鍋選手をコートに戻し、冨永選手が3連続サービスエース
で10-15とするも、サーブがネットに掛かり、10-16で終盤へ。
ロシアのタッチネットから新鍋選手のライトからのアタックで12-16に詰め寄る。ロシアはクロロワ選手のライトからのアタックできると、ロシアはコシェレワ選手の連続アタックで13-18。日本はロシアのサーブアウトから荒木選手をピンチサーバー。コシェレワ選手のアタック、ロシアのサービスエースで21-13と差を広げられる。日本は石井選手のブロックアウトから新鍋選手のサービスエース、ラリーを島村選手のブロードで制し、16-21。ロシアはアタックと石井選手のアタックアウトで追加点を上げ突き放すと、石井、内瀬戸選手のアタックで抵抗する日本を、最後はゴンチャロワ選手のアタックで決め、25-18でロシアが奪いかえす。

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日本はコシェレワ選手のアタックアウトから新鍋選手のライトからの連続アタック、更に石井選手のアタックで4-2とリード。ロシアはコシェレワ選手のアタックで反撃するも、石井選手のアタックで応戦。ロシアは石井選手のアタックをブロックするとゴンチャロワ選手のアタックで5-5の同点。日本は島村選手のブロードで切るも、ロシアは内瀬戸選手のレフトからのアタック、島村選手のブロードををブロック、さらにラリーをフロロワ選手のアタックで制し、ロシアが8-6と逆転。
日本は島村選手のAクイックで先制するも、ロシアはすぐさまゴンチャロワ選手のライトからのアタックで切るも、日本も荒木選手のAクイックで対抗。コシェレワ選手のバックアタック、荒木選手のダイレクトと一進一退。石井選手のレフトからの連続アタックで11-10と逆転。ロシアはバックアタック、荒木選手のライトからのアタックをブロック、ゴンチャロワ選手のアタックで13-11と逆転。日本は石井選手のレフトからのアタックで来るも、ロシアのアタックとブロックで15-12とリード。島村選手の速攻とブロード、石井選手のストレートコースのフェイントで15-15と同点に迫るも、サーブアウトで15-16で終盤へ。
更に島村選手のブロード、ゴンチャロワ選手のアタックアウトで17-16と逆転。しかし、ロシアはゴンチャロワ選手のアタックなどで再び18-17と逆転するも、内瀬戸選手のアタックと冨永選手のブロックで19-18と再び逆転。ゴンチャロワ、内瀬戸選手のアタックの応酬から新鍋、荒木選手のアタックがブロックに掴まり、ロシアが22-20とリード。日本は新鍋選手のレフトからのアタック、ここで野本選手を投入し、レフトからのアタックでラリーを制す。ロシアはコシェレワ選手のアタックで24-22のセットポイントを奪うと日本のサーブレシーブの乱れをついて押し込み、25-23でロシアが連取する。

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後がない日本。ロシアはCクイックで先制。日本はすぐさま新鍋選手のライトからのアタックできる。ロシアはサーブアウトのチャレンジ成功で4-2。日本は島村選手のブロックとロシアのダブルコンタクトで4-4。ロシアはゴンチャロワ選手のアタックとブロック、さらにアタックで7-4と勝ち越し。日本は野本選手のレフトからのアタックで切るも、冨永選手のプッシュがブロックされ、8-5でロシアがリードする。
日本は島村選手のBクイックからロシアのダブルコンタクトで7-8。ロシアのアタックを荒木選手のブロードで切り返す。双方一進一退からロシアのサーブアウトから荒木選手のサービスエースで11-11の同点。双方一進一退の攻防からロシアの連続ミスで15-14と逆転。日本のレシーブ返らず15-15から内瀬戸選手のレフトからのアタックで16-15。
新鍋選手のライトからのアタック、冨永選手のサービスエースで18-15とリードを広げる。冨永選手のサーブアウトから新鍋選手のブロックアウト、ライトからのアタックで20-16と4点のリード。内瀬戸選手のサーブを巡りボールのインアウトのロシアのチャレンジ成功すると逆にロシアのサービスエース、更にネット際の押し合いをロシアが制し20-19。ここで新鍋選手のライトからのアタックで切り、鍋谷選手をピンチサーバー。日本はライトから新鍋選手のアタックで22-20。ロシアはゴンチャロワ選手のアタックとブロック、コシェレワ選手のアタックで23-22と逆転される。島村選手のブロードを巡りロシアのチャレンジ失敗で23-23。しかし、ゴンチャロワ選手のアタックでロシアがマッチポイント。日本は島村選手のブロードで24-24のデュース。日本はラリーの最中、荒木選手がブロックして25-24でセットポイントとするも、内瀬戸選手のアタックがブロック。しかし荒木選手のクイックで再びセットポイントとするもゴンチャロワ選手のアタックで阻止。ロシアは新鍋選手のレフトからのアタックが連続ブロックに遭い28-26でロシアが勝利。セットカウント3-1でロシアが勝ちました。



・ベストスコアラー
ナタリア・ゴンチャロワ選手(ロシア)

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22得点

ロシアはゴンチャロワ選手が22得点、コシェレワ選手が20得点と両論で圧倒する形になりました。今日は石井選手が久々の先発で15得点。新鍋選手が17得点と奮闘しましたが、最後の最後で力尽きた形になりました。
鍋谷選手も途中までは良かったですがサーブで崩され内瀬戸選手とスイッチ。野本選手も第三セット終盤から加わり、フルセットへ持ち込む目前で力尽きました。

内容的には非常に惜しい試合でしたが、明日は移動日。気持ちを切り替えて貰いたいと思います。頑張れ!ニッポン‼

※本日会場応援のため、試合詳細は試合終了後となります。ご了承下さい。
・他の対戦カード

ブラジル(1勝)
2-3
(20-25 12-25 25-20 25-23 17-19)
中国(1勝)

・ベストスコアラー
シュ・ティ選手(中国)

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33得点




韓国(1敗)
0-3
(22-25 20-25 16-25)
アメリカ(1敗)

・ベストスコアラー

イ・ジェオン選手


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15得点