非常に惜しかったアメリカ戦。
今年、守備力を強化した成果は出た。
サーブでも、ブロックでも、しつこくワンタッチを取り、相手にクリーンヒットを許さない。

あのアメリカですら、フェイントや相手ブロックを利用したアタックを多用するぐらい。

特にグラチャンでは荒木選手の活躍が顕著で、速攻やブロックのみならず、トスも上げたり大忙し。

影のMVPである。

現在の順位を見てみる。




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1位.中国 4勝 勝ち点11
2位.アメリカ 3勝1敗 勝ち点7
3位.ブラジル 2勝2敗 勝ち点8
4位.日本 2勝2敗 勝ち点6
5位.ロシア 1勝3敗 勝ち点4
6位.韓国 4敗 勝ち点0

この時点で既に中国の金メダルは決まっている。あとは今日の結果次第。

まず、アメリカvsブラジルの結果待ち。


詳細は→ 国際試合③:ワールドグランドチャンピオンズカップとは何か? 参照


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・中田久美監督のコメント

「就任して1年弱、チームを結成して4カ月、2020年に向けてチームづくりをしてきたが、限られた時間の中で育成と強化をしていかなければいけないという意味では時間が足りなかった。しかし、今回強豪国と試合できることは非常に意味のあることだと思う。今までやってきたことをすべて出し切り、来シーズンにつなげていきたい」

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韓国(世界ランキング10位)
ロシア(世界ランキング5位)
ブラジル(世界ランキング4位)
アメリカ(世界ランキング2位)
中国(世界ランキング1位)

今年のグラチャンはワイルドカード枠の韓国を除き、全て格上のチャレンジマッチ的な大会。

泣いても笑っても、これが全日本シニア
最後の試合。

この試合が終われば、選手はそれぞれのチームに帰っていく。
今年の実績は来季への参考材料となり、また来年、新たな闘いに身を投じていく。

メンバーも若干変わるだろう。
苦しみのみこそ多かりき東京までの道筋。
あと3年、最初の関門も今日で最終戦。

勝って兜の緒を締めよ。

頑張れ、ニッポン‼


・本日の対戦カード

日本(2勝2敗)
1-2
(22-25 26-24 18-25 16-24)
中国(4勝)

 ・全日本女子バレーボールチームのスターティングメンバー

・サイド:野本梨佳選手、内瀬戸真実選手
・オポジット:新鍋理沙選手
・センター:荒木絵里香選手、岩坂名奈選手
・セッター:佐藤美弥選手
・リベロ:井上琴絵選手


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第一セット、日本は荒木選手のブロードでなどで先行する中国に5-5。野本選手のバックアタックを中国シャット。日本は荒木選手のクイックで切るも、シュ・ティ選手のフェイントで8-6で中国リード。
エン・シンゲツ選手のクイックとシュ・テイ選手のアタックで10-6。日本は内瀬戸選手のレフトからのアタック、新鍋選手のライトからのアタックで8-10。日本のサーブアウトも、新鍋選手のレフトからのアタックと日本のサービスエースで10-11。新鍋選手のダイレクトで12-12。さらに中国のレシーブミスで日本が13-12と勝ち越し。中国押し合いを制し同点とし、更にシュ・ティ選手のサービスエース、チョウ・ジョウチョ選手のアタック。日本は荒木選手のブロード。野本選手のアタックで15-15。中国レシーブ乱れ16-15で日本がリードで終盤へ。
野本選手のレフトからのブロックアウト、シュ・ティ選手のバックアタック、野本選手のレフトからのアタックがブロックされ17-17。野本選手のブロックアウト。エン・シンゲツ選手のクイック。チョウ・ジョウチョ選手のレフトからのアタックを内瀬戸選手のレフトからのアタックで切り返し19-19。鍋谷選手がピンチサーバー。内瀬戸選手のレフトからのアタックをブロック。中国ドリブルで20-20。シュ・ティ選手のインに切り込むアタックを新鍋選手のライトからのアタックと野本選手のアタックで22-21。中国はシュ・ティ選手の4連続アタックで25-22と先制。


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第二セット、エン・シンゲツ選手のブロック、ボールのインアウトを巡り日本のチャレンジ失敗。0-2。日本は岩坂選手のクイックで切るも、エン・シンゲツ選手のクイックで切り、シュ・ティ選手のアタックで4-1。日本は野本選手のレフトからのアタックで切るも、シュ・ティ選手のアタック。野本選手のアタック、シュ・ティ選手のアタックをブロックするも、荒木選手のブロードをコミット、さらにブロードのブロックタッチを巡り日本チャレンジ成功。5-7。更に中国のプッシュがアウトとなるも日本のサーブアウトで8-6で中国リードで中盤へ。ソ・シュンライ選手のライトからのアタックを内瀬戸選手のレフトからのアタック、中国のアタックアウトで8-9。岩坂選手の速攻で9-10。中国のミスアタックを拾えず、速攻を仕掛けてシュ・ティ選手のブロックタッチを中国チャレンジ成功で12-9。さらにソ・シュンライ選手のライトからのクロスで14-10と中国リード。日本はラリーを岩坂選手のブロックと連続サービスエースで13-14。中国はヤン・ニ選手のアタックできるも、野本選手のアタックで切る。しかしシュ・ティ選手の上からのアタックで16-14と中国リードで終盤へ。
中国はラリーをヤン・ニ選手のアタックで制し17-14。日本は野本選手のアタックできり、内瀬戸選手のレフトからのストレートとクロスで連想アタックを決め17-18。日本は冨永選手をピンチサーバー。チョウ・ジョウチョ選手のアタックで中国19-17。日本は内瀬戸選手のライトからのストレート、エン・シンゲツ選手のクイック、新鍋選手のアタック、エン・シンゲツ選手のクイックと一進一退。野本選手のプッシュで20-21とし、鍋谷選手をピンチサーバー。中国プッシュで22-20。さらにラリーを中国がブレイクで制し23-20。野本選手のアタックで切ると、新鍋選手の連続サービスエースで23-23の同点。シュ・ティ選手のアタックで中国セットポイント。日本は荒木選手のブロードで24-24。堀川選手を投入。内瀬戸選手のレフトからのアタックで日本セットポイント。最後は堀川選手のライトからのアタックを巡り、ボールインアウトのチャレンジ失敗。日本が26-24でセットを奪い返す。



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第三セット、シュ・ティ選手のアタックを新鍋選手のレフトからのアタックで切り返す。中国押し込んで2-1。日本ドリブル、中国クイックで1-4。新鍋選手のライトからのアタックで切るも、シュ・ティ選手のアタックで押さえ込みに掛かる。野本選手のアタックで伐るも、シュ・ティ選手のアタックなどで7-3と中国リード。中国サーブアウト。更に内瀬戸選手が相手ブロックを利用したアタックを決めるも中国8-5で中盤戦へ。
荒木選手の速攻からディグで食い下がり、相手レシーブのみだれをつき7-10。中国サーブアウトも、ヤン・二選手のアタック、新鍋選手のレフトからのアタックを、荒木選手のクイック、野本選手のアタックで11-11。中国はシュ・ティ選手のアタック、荒木選手のブロード、日本ドリブルで中国13-12。荒木選手のアタックを巡りブロックタッチのチャレンジ成功で13-13。レシーブの乱れをエン・シンゲツ選手の速攻、内瀬戸選手のレフトからのからのアタックをブロック、ここで野本選手のバックアタックで14-15。シュ・ティ選手のアタックで切り、中国14-16で終盤へ。
日本はレシーブ乱れ14-17。内瀬戸選手のブロックアウト、シュ・ティ選手のアタックも中国のアタックミスで18-19。中国はクイックできり、日本のレシーブの乱れを押し込まれ、:16-20。日本は島村選手を投入。新鍋選手のライトからのアタックで、17-21。中国はチョウ・ジョウチョ選手のアタック、野本選手のブロックで食い下がるも、最後は荒木選手の ブロードがブロックに掴まり、18-25で中国が王手を掛ける。

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日本は新鍋選手のアタックで先制。中国はシュ・ティ選手のコースを狙ったフェイントなどに対し、野本選手のアタックなどで対抗し3-3。コンビミスが出て失点するももう一度荒木選手のブロード、シュ・ティ選手のアタックで切るも、双方サーブアウトで中国6-5。内瀬戸選手のレフトからのアタックがブロックされ、さらに中国はサービスエースで8-5とリード。チョウ・ジョウチョ選手のアタックなどで10-5とリードを広げ日本タイムアウト。日本は奥村選手を投入。中国はラリーをシュ・ティ選手のバックアタック、エン・シンゲツ選手のプッシュなどで6-13。日本は新鍋選手のライトからのアタック、野本選手のレフトからのアタックで反撃するも、新鍋選手のアタックがネットを超えず、8-16と苦しい展開で終盤へ。
野本選手のレフトからのアタック、しかしシュ・ティ選手のフェイント。中国のサーブアウトから反撃を試みるもシュ・ティ選手のバックアタックで切ると、冨永選手を投入。12-23で鍋谷選手を投入。その鍋谷選手のレフトからのアタック。奥村選手のクイックで食い下がる。更に新鍋選手のブロックで16-24。
最後は中国のアタックが決まり、25-16で中国が勝利。セットカウント3-1で中国が勝利し、グラチャンの全勝優勝を飾りました。

日本は2勝3敗の5位で大会を終えました。





・ベストスコアラー

シュ・ティ選手(中国)

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26得点

とにかく桁外れのシュ・ティ選手。サーブレシーブが乱れようと、バックアタックだろうと、スタンディングジャンプだろうとお構い無し、どこからでも情け容赦なく決めてくる。

日本は新鍋理沙選手と野本梨佳選手が17得点でベストスコアを上げて奮戦するも、やはり、現時点では中国がナンバーワンなのは間違いないところでしょう。

これで全日本女子バレーボールチームの一年は終わりますが、確実に全日本は強くなりました。

これから、各々が所属チームに戻り、それぞれの闘いに身を投じて行きますが、今年全日本女子バレーボールチームで活躍した選手がVリーグで敵味方に別れ、凌ぎを削ります。

また来年、より一層逞しくなっての再会を期待しています。

目指すは東京。
頑張れ!ニッポン🎌



 ※結果は随時、更新いたします。
・他の対戦カード

韓国(4敗)
0-3
(19-25 16-25 21-25)
ロシア(1勝3敗)

・ベストスコアラー
ナタリア・ゴンチャロワ選手(ロシア)


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15得点



アメリカ(3勝1敗)
0-2
(20-25 23-25 19-25)
ブラジル(2勝2敗)

・ベストスコアラー

ガブリエラ・ギマラエス選手(ブラジル)


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 タンダラ・カイシエタ選手(ブラジル)


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 16得点




・最終順位

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1位.中国 5勝 勝ち点14
2位.ブラジル 3勝2敗 勝ち点11
3位.アメリカ 3勝2敗 勝ち点7
4位.ロシア 2勝3敗 勝ち点7
5位.日本 2勝3敗 勝ち点6
6位.韓国 5敗 勝ち点0


・ベストスコアラー

1.シュ・ティ選手(中国)88得点
2.タンダラ・カイシエタ選手(ブラジル)77得点
3.ナタリア・ゴンチャロワ選手(ロシア)76得点

5.新鍋理沙選手(日本) 74得点


・個人賞 

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MVP:シュ・ティ選手(中国)  

ドリームチーム

ジョーダン・ラーソン選手(アメリカ)
アナ・ダシウバ選手(ブラジル)
エン・シンゲツ選手(中国)
冨永こよみ選手(日本)
タンダラ・カイシエタ選手(ブラジル)
井上琴絵選手(日本)