おったまげた。
今年全日本に招集された選手のうち、これで中川選手に続き、奥村選手も加えた2名が、当面の間、「日本バレーボール協会」所属となる。

こうしたケースは珍しい。

奥村選手はチームの発表によると、黒鷲旗大会には出場しない。

既にネーションズリーグへ登録されている以上当然のことだが、まずは同大会へ全力集中して貰いたい。

国内バレー界が人事の話題で慌ただしく動いている中、全日本は合宿の真っ最中。

男子は懐かしの薩摩川内で合宿中。
かつては眞鍋監督時代、女子もこちらで合宿をしていた。 

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女子はこのあと、5/4で第一次合宿を切り上げてネーションズリーグの最終調整を兼ねて、イタリアに遠征する。

黒鷲旗大会の決勝戦が5/5なので、入れ替わりとなる。

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改めてネーションズリーグのメンバーを確認してみる。

S:田代、冨永、佐藤美選手

W:堀川、石井優、古賀、新鍋、黒後、井上愛、髙橋、内瀬戸選手

M:岩坂、島村奥村、芥川選手

L:戸江、山岸、井上琴選手


このメンバーからネーションズリーグのオーダーを想定してみると…。

昨年型

古賀     岩坂     新鍋
冨永(佐藤)   島村(奥村)   内瀬戸
L:井上


A:

古賀     芥川     堀川
田代     奥村     黒後(井上愛)
L:山岸


B:

高橋     島村     井上愛
田代     奥村     黒後
L:戸江
 

C:

古賀     岩坂     堀川
佐藤     奥村     新鍋
L:戸江
 

D:

古賀     岩坂     黒後(井上愛)
冨永     奥村     石井
L:戸江

  
今季注目はオポジットの使い方。
昨年は新鍋選手がライトに入り、パスヒッター中心の守りの固いバレーボールが展開された。

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堀川選手の攻撃力を活かすなら、堀川選手或いは井上選手をオポジットに使う手もある。

石井選手が古賀選手の対角に入ったほうが攻撃面では穴が少ない。また、黒後、井上選手をライトに配置すると重量級のアタッカーが勢揃いし、攻撃面ではかなり期待出来る。

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が、新鍋、内瀬戸選手が揃って抜けてしまうとその分守備力が下がる。

今季は新鍋選手のレフトもありそうだ。

現在、堀川選手を除く全ての選手がパスヒッター。井上愛里沙選手にサーブレシーブをさせるかは不明だが、パスヒッターが多い分、シフトに幅が出る。

かなり様々な組み合わせが試せそう。

最高到達点311cmの身体能力を誇る高橋選手も魅力的。彼女もまた、パスヒッター。

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ミドルでは芥川選手が現体制に初参加。
JTコンビと呼ぶのは今季限りとなるが、奥村選手との速いコンビで、佐藤美弥選手の速いトスワークでガンガン引っ掻き回したい。

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今大会では荒木、松本選手が外れ、高さよりも機動力よりの人選となった。

更にブロードが身上の島村選手。
今季から積極的にブロードに取り組んでいる岩坂選手と、この4人がネーションズリーグのミドルを固める。

リベロは恐らく、井上選手を軸に、山岸、戸江選手が大会ごとに起用されるものと思われるが、まず、第一次ラウンドは誰から起用していくか?

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同大会は長丁場。
三試合闘って、転戦の繰り返し。
決勝ラウンドまで進めば6月一杯まで闘うことになる。

今はただ、5/15を待つばかり。

初戦の相手はセルビア。
そして、ブラジル、ドイツと難敵揃い。
悪くても一勝は上げておきたいが、果たして、どうなるか…。