ネーションズリーグも第三次ラウンド。
2勝4敗ともうひとつの結果が続く全日本女子バレーボールチーム。

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ただ、バレーボールの1国際大会など、世間ではあまり大きな話題にならないことを実感する。

先日のネーションズリーグにて、男子がイランを破る快挙を成し遂げたものの、yahooなどのスポーツ欄では数行で終わりである。

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これがどれだけ凄いことなのか、バレーボールファン以外にはあまり伝わっていない。

これには少し、考えさせられるものがある。

実際、ネーションズリーグにはそれほど重きはおかれていない。

だが、昨年の場合、女子のワールドグランプリではオランダ、ブラジル、セルビア、ロシアを破り話題になったが、結局はまだ、バレーボールそのものに関心が高まっていないのか、と思う次第。

一戦、二戦の結果だけでは、まだ世間を動かすには至らないものと痛感する。

ただ、全日本男子にとっては明るい兆し。
あとは結果の積み重ね。

この流れに女子も続きたい。


さて、ここまでの順位を整理する。

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1位. アメリカ🇺🇸
(コアチーム・世界ランキング2位)5勝1敗

2位.ブラジル🇧🇷
(コアチーム・世界ランキング4位)5勝1敗

3位.セルビア🇷🇸
(コアチーム・世界ランキング3位)5勝1敗

4位.トルコ🇹🇷
(コアチーム・世界ランキング12位)5勝1敗

5位.オランダ🇳🇱
(コアチーム・世界ランキング8位)5勝1敗

6位.ロシア🇷🇺
(コアチーム・世界ランキング5位)4勝2敗 

7位.韓国🇰🇷
(コアチーム・世界ランキング10位)4勝2敗

8位.中国🇨🇳
(コアチーム・世界ランキング1位)3勝3敗

9位.イタリア🇮🇹
(コアチーム・世界ランキング7位)2勝4敗

10位.ベルギー🇧🇪
(チャレンジャーチーム・世界ランキング13位)2勝4敗

11位.日本🇯🇵
(コアチーム・世界ランキング6位)2勝4敗

12位.タイ🇹🇭
(コアチーム・世界ランキング16位)2勝4敗

13位.ポーランド🇵🇱
(チャレンジャーチーム・世界ランキング22位)2勝4敗

14位.ドミニカ共和国🇩🇴
(チャレンジャーチーム・世界ランキング9位)1勝5敗

15位.ドイツ🇩🇪
(コアチーム・世界ランキング13位)1勝5敗

16位.アルゼンチン🇦🇷
(チャレンジャーチーム・世界ランキング11位)6敗

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中国がそろそろシュ・ティ選手が出てくる気配がある。その中国と日本は香港ラウンドで対戦する。

昨年の列強との対戦で、フルセットに持ち込めなかったのは中国だけ。
あとは何らかの形で接戦、あるいは勝利に持ち込んでいる。

昨年はイタリアとの対戦がなかったため、練習試合で顔を合わせたが、そのイタリアとも対戦する。

その他にも今年のネーションズリーグではポーランド、トルコなど昨年顔合わせのなかったチームに加え、フルメンバーの韓国とも初めて顔を合わせる。

単なる勝ち負けではなく、対戦カードもこの大会の面白さである。

これから中盤戦。
手応えは如何に?


※ネーションズリーグの詳細はこちらを参照

国際大会展望号② ネイションズリーグ、世界選手権出場チーム出揃う(改訂版) 

全日本な日々 65 イタリア合宿へ 

全日本な日々68 チャレンジャーカップとは?  

ネーションズリーグ・これからの展望と各国の思惑 


※全日本女子バレーボールチームの出場メンバーはこちらを参照 

2018年全日本女子バレーボールチーム・選手名鑑 


全日本な日々 73 ネーションズリーグ・日本ラウンドメンバー発表 


ネーションズリーグ


ネーションズリーグ第三次ラウンドはコアチームのホームタウン、オランダ、セルビア、タイに加え、香港の4か国でスタートしています。


・プール9 オランダラウンド

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オランダ🇳🇱(ホスト国)、ブラジル🇧🇷、韓国🇰🇷、ポーランド🇵🇱


第一試合 

5/29 23:30〜
7位.韓国🇰🇷
(コアチーム・世界ランキング10位)4勝2敗

1-3
(11-25 14-25 33-31 20-25)

○2位.ブラジル🇧🇷
(コアチーム・世界ランキング4位)5勝1敗

・ベストスコアラー
タンダラ・カイシエタ選手(ブラジル)

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33得点

韓国はキム・ヨンギョン選手不在もパク・チョンア選手を軸に大接戦の末第三セットを奪う。今回もジャケリネ、タイーザ選手は参加せず。




第二試合

5/30 2:30〜
○5位.オランダ🇳🇱
(コアチーム・世界ランキング8位)5勝1敗

3-0
(25-22 25-22 27-25)

13位.ポーランド🇵🇱
(チャレンジャーチーム・世界ランキング22位)2勝4敗

・ベストスコアラー
ロンネケ・スローティエス選手(オランダ)

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16得点

日本ラウンドから稼働のスローティエス選手がベストスコア。オランダはプラク選手と二枚揃い本気モード。オランダのストレート勝ちだが接戦。ポーランドはエース・マルヴィナ・スマジェク選手が15得点。



・プール10   セルビアラウンド

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セルビア🇷🇸(ホスト国)、ベルギー🇧🇪、ロシア🇷🇺、トルコ🇹🇷


第一試合 

5/30   0:00〜
10位.ベルギー🇧🇪
(チャレンジャーチーム・世界ランキング13位)2勝4敗

0-3
(10-13)

4位.トルコ🇹🇷
(コアチーム・世界ランキング12位)5勝1敗

・ベストスコアラー
メリエム・ボズ選手(トルコ)

Meryem Boz

26得点

新生トルコが今日も勝ってガッチリ1敗をキープ。メリエム・ボズ選手がベストスコア。トルコの復活は気の抜けないライバルがまたひとつ増えたことを意味する。




第二試合

5/30 3:00〜
3位.セルビア🇷🇸
(コアチーム・世界ランキング3位)5勝1敗

3-0
(25-23 25-19 25-18)

6位.ロシア🇷🇺
(コアチーム・世界ランキング5位)4勝2敗 

・ベストスコアラー
ティヤナ・ボシュコビッチ選手(セルビア)
 
Tijana Boškovic

25得点

コシェレワ、ゴンチャロワ選手の二枚看板を欠くロシア、ポシュコビッチ選手が25得点のベストスコアで撃破。セルビアが地元で1敗を守る。



・プール11 タイラウンド

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タイ🇹🇭(ホスト国)、ドミニカ共和国🇩🇴、
ドイツ🇩🇪、アメリカ🇺🇸


第一試合 

5/29 17:05〜
15位.ドイツ🇩🇪
(コアチーム・世界ランキング13位)1勝5敗

0-3
(18-25 17-25 17-25)

○1位. アメリカ🇺🇸
(コアチーム・世界ランキング2位)5勝1敗

・ベストスコアラー
ミシェル・バーチ選手(アメリカ)

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16得点

アメリカがドイツを危なげなく降し1敗を守る。選手起用も偏らず、今日はミシェル・バーチ選手がベストスコア。




第二試合

5/29 20:05〜
12位.タイ🇹🇭
(コアチーム・世界ランキング16位)2勝4敗

0-3
(21-25 22-25 20-25)

○14位.ドミニカ共和国🇩🇴
(チャレンジャーチーム・世界ランキング9位)1勝5敗

・ベストスコアラー
ヨンカイラ・ペーニャ選手(ドミニカ共和国)

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15得点

勝手知ったる巧者同士の闘いはドミニカ共和国に軍配。タイは地元で勝利を飾れず。


※ライブ配信がございます。





・プール12 香港ラウンド

アルゼンチン🇦🇷、中国🇨🇳、イタリア🇮🇹、日本🇯🇵

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第一試合 
5/29 19:00〜

○11位.日本🇯🇵
(コアチーム・世界ランキング6位)2勝4敗

3-2
(20-25 25-23 20-25 25-23 15-11)

9位.イタリア🇮🇹
(コアチーム・世界ランキング7位)2勝4敗

・全日本女子バレーボールチームのスターティングメンバー

・レフト:石井優希選手、黒後愛選手
・ライト:新鍋理沙選手
・センター:島村春世選手、奥村麻依選手
・セッター:田代佳奈美選手
・リベロ:井上琴絵選手

・ベストスコアラー
パオラ・エゴヌ選手(イタリア)

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25得点

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レシーブが崩されたり、二段トスで打たされる場面が多く、長々流れに乗れずに苦戦しましたが、第四セットあたりからサーブレシーブが安定し、黒後選手を攻撃の軸に出来たのは大きかったです。
何よりも拾って繋いで、相手のミスを誘う日本のバレーを久々に見ました。
石井選手がトータルで活躍し、終盤島村選手のブロードが効果的でした。黒後選手は16得点でベストスコア。ひとつ階段を登りました。

これで3勝目。次への弾みにしたいです。
頑張れ、ニッポン!!


※ライブ配信がございます。



第二試合

5/29 21:30〜
○8位.中国🇨🇳
(コアチーム・世界ランキング1位)3勝3敗

3-0
(25-22 25-16 25-12)

16位.アルゼンチン🇦🇷
(チャレンジャーチーム・世界ランキング11位)6敗

・ベストスコアラー
シュ・ティ選手(中国)

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16得点

遂に重い腰を上げたシュ・ティ選手。世界選手権に向けて視界良好と言ったところ。


アジア圏での第三次ラウンド。
そろそろ調子を上げていきたい。

頑張れ、ニッポン!!