昨日、全日本男子のほうで韓国との親善試合が日本で行われることが発表された。

昨年の鎖国政策から一転、今年は男女ともども「世界を知る」に方向転換するようだ。

女子はアメリカ遠征で恐らく練習試合が組まれる。 

KanamiTashiroCofJapansetstheball

考えてみれば、一撃のスパイクで得点出来れば策をろうすることも、セッターの手腕に頼ることもない。

そこが日本の日本たる所以。

野球でもピッチャーが投げたい球を指示するのがアメリカの流儀だが、日本は違う。
配球を考えるのは、主にキャッチャー。
打たれればキャッチャーの責任。
勝てばピッチャーの手柄。

割に合わない。
日本のバレーボールも同様に
セッターが試合を組み立て
勝てばアタッカーの手柄。

セッターは割に合わない。

だが、戦略型思考ゲームであるバレーボールでは、日本の場合、少なくともセッターが司令塔。

体力で劣る日本は、頭と技量、根性で上回らないと勝てない。

それは技術的に高いタイが思うように勝てないことでも明確である。

やり始めのスポーツでは結果が出ても、体力に勝るチームに模倣されては、次第に勝てなくなる。

なでしこサッカーしかり、かつての女子バレーボールしかり。

ならば、その上をいくしかない。
基礎に立ち返り、更なる上を目指す。



さて、ここまでの順位を整理する。

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1位. アメリカ🇺🇸
(コアチーム・世界ランキング2位)7勝1敗

2位.セルビア🇷🇸
(コアチーム・世界ランキング3位)7勝1敗

3位.ブラジル🇧🇷
(コアチーム・世界ランキング4位)7勝1敗

4位.オランダ🇳🇱
(コアチーム・世界ランキング8位)7勝1敗

5位.トルコ🇹🇷
(コアチーム・世界ランキング12位)6勝2敗

6位.中国🇨🇳
(コアチーム・世界ランキング1位)5勝3敗

7位.ロシア🇷🇺
(コアチーム・世界ランキング5位)5勝3敗 

8位.韓国🇰🇷
(コアチーム・世界ランキング10位)4勝4敗

9位.イタリア🇮🇹
(コアチーム・世界ランキング7位)3勝5敗

10位.日本🇯🇵
(コアチーム・世界ランキング6位)3勝5敗

11位ドミニカ共和国🇩🇴
(チャレンジャーチーム・世界ランキング9位)2勝6敗

12位.タイ🇹🇭
(コアチーム・世界ランキング16位)2勝6敗

13位.ベルギー🇧🇪
(チャレンジャーチーム・世界ランキング13位)2勝6敗

14位.ポーランド🇵🇱
(チャレンジャーチーム・世界ランキング22位)2勝6敗

15位.ドイツ🇩🇪
(コアチーム・世界ランキング13位)2勝6敗

16位.アルゼンチン🇦🇷
(チャレンジャーチーム・世界ランキング11位)8敗

次第に力通りの順位になってきた。

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アメリカは相変わらず強いのだが、たまに体力差のないチームに負ける。

このあと、ロシア、ブラジル、セルビア、そして中国など強豪国との対戦を残している。
それは他のチームも同様。

ほぼフルメンバーのセルビア、このあと余力が残っているかどうか?

ブラジルはジャケリネ、タイーザ選手を温存。間に合えば使うが、果たして?

オランダはスローティエス選手が加わりフルメンバー。エンジン全開と言ったところ。

割って入りたいトルコ。
残る強豪はセルビア、オランダ、中国と言ったところ。ここでの勝敗が大きく左右する。

中国はエン・シンゲツ選手を欠いてもこの強さ。シュ・ティ選手が加わり本気モードへ。

ロシアはコシェレワ、ゴンチャロワ選手を欠いてこのポジション。

韓国はキム・ヨンギョン選手抜きでこのラウンドを闘う。果たして、次のタイラウンド、日本との対戦で出場はあるか?

ジリジリとポジションを上げてきたイタリア。中国、セルビア、オランダ、ブラジルとの対戦を残しており、その結果次第というところ。

日本を含めた3勝5敗までがかろうじて上位圏内というところ。

その日本。
これからの対戦日程が少し楽。
アルゼンチン、トルコ、韓国、タイ。
勿論、油断のならない相手だが、純然たるトップクラスではない。
前述の韓国、そして復活のトルコ、巧者タイと曲者揃いだがここで上位進出を果たしたい。その後もポーランド、ドミニカ共和国、ロシアと、以後の結果次第では上位を狙えるカード編成。

残り全勝なら10勝5敗。
願わくばそう願いたいが、果たしてそうは問屋が卸すかどうか…。

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※ネーションズリーグの詳細はこちらを参照

国際大会展望号② ネイションズリーグ、世界選手権出場チーム出揃う(改訂版) 

全日本な日々 65 イタリア合宿へ 

全日本な日々68 チャレンジャーカップとは?  

ネーションズリーグ・これからの展望と各国の思惑 


※全日本女子バレーボールチームの出場メンバーはこちらを参照 

2018年全日本女子バレーボールチーム・選手名鑑 


全日本な日々 73 ネーションズリーグ・日本ラウンドメンバー発表 


ネーションズリーグ


ネーションズリーグ第三次ラウンドはコアチームのホームタウン、オランダ、セルビア、タイに加え、香港の4か国でスタートしています。


・プール9 オランダラウンド

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オランダ🇳🇱(ホスト国)、ブラジル🇧🇷、韓国🇰🇷、ポーランド🇵🇱


第一試合 

5/31 23:30〜
8位.韓国🇰🇷
(コアチーム・世界ランキング10位)4勝4敗

0-3
(11-25 15-25 16-25)

○14位.ポーランド🇵🇱
(チャレンジャーチーム・世界ランキング22位)2勝5敗

・ベストスコアラー
マルヴィナ・スマジェク選手(ポーランド)

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19得点




第二試合

6/1 2:30〜
4位.オランダ🇳🇱
(コアチーム・世界ランキング8位)7勝1敗

1-3
(23-25 24-26 25-13 22-25)

○3位.ブラジル🇧🇷
(コアチーム・世界ランキング4位)7勝1敗

・ベストスコアラー
タンダラ・カイシエタ選手(ブラジル)

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31得点



・プール10   セルビアラウンド

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セルビア🇷🇸(ホスト国)、ベルギー🇧🇪、ロシア🇷🇺、トルコ🇹🇷


第一試合 

6/1   0:00〜
○7位.ロシア🇷🇺
(コアチーム・世界ランキング5位)5勝3敗 

3-1
(25-21 25-20 23-25 25-18)

13位.ベルギー🇧🇪
(チャレンジャーチーム・世界ランキング13位)2勝6敗

・ベストスコアラー
イリーナ・ボロンコワ選手(ロシア)

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23得点




第二試合

6/1 3:00〜
5位.トルコ🇹🇷
(コアチーム・世界ランキング12位)6勝2敗

2-3
(20-25 25-22 25-18 23-25 12-15)

○2位.セルビア🇷🇸
(コアチーム・世界ランキング3位)7勝1敗

・ベストスコアラー
ティヤナ・ボシュコビッチ選手(セルビア)

Tijana Boškovic

28得点






・プール11 タイラウンド

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タイ🇹🇭(ホスト国)、ドミニカ共和国🇩🇴、
ドイツ🇩🇪、アメリカ🇺🇸


第一試合 

5/31 17:05〜
11位ドミニカ共和国🇩🇴
(チャレンジャーチーム・世界ランキング9位)2勝6敗

1-3
(22-25 15-25 25-21 12-25)

○15位.ドイツ🇩🇪
(コアチーム・世界ランキング13位)2勝6敗

・ベストスコアラー  
ルイーザ・リップマン選手(ドイツ)

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29得点



第二試合 

5/31 20:05〜
12位.タイ🇹🇭
(コアチーム・世界ランキング16位)2勝6敗

0-3
(10-25 22-25 16-25)

○1位. アメリカ🇺🇸
(コアチーム・世界ランキング2位)7勝1敗

・ベストスコアラー
ジョーダン・ラーソン選手(アメリカ)

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15得点

※ライブ配信がございます。





・プール12 香港ラウンド

アルゼンチン🇦🇷、中国🇨🇳、イタリア🇮🇹、日本🇯🇵

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第一試合 

5/31 19:00〜
○10位.日本🇯🇵
(コアチーム・世界ランキング6位)3勝5敗

3-0
(25-16 25-21 25-21)

16位.アルゼンチン🇦🇷
(チャレンジャーチーム・世界ランキング11位)8敗

・全日本女子バレーボールのスターティングメンバー

・レフト:石井優希選手、黒後愛選手
・ライト:新鍋理沙選手
・センター:岩坂名奈選手、芥川愛加選手
・セッター:冨永こよみ選手
・リベロ:井上琴絵選手

・ベストスコアラー
新鍋理沙選手(日本)
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黒後愛選手(日本)
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11得点

JapancelebrateapointoverArgentina

今日の試合については特に説明する必要がないほど安心して見ていられました。
黒後選手は快調にアタックを量産。第二セット途中で交代しました。古賀選手が代わって入りましたが、状態はまずまずのようです。
今日はライトに新鍋選手が入り、黒後選手とともにベストスコア。安定していました。
途中ブロックに掴まったりする場面もありましたが、まずまずというところ。

AikaAkutagawaCofJapanjumpstospiketheball

芥川選手がスタメン、全セットに出場しブロック2本も含む7得点とまずまずの結果を残しました。次への道が開けそうです。
香港ラウンドを2勝1敗で切り抜け、今日で4勝5敗。少しずつ結果が伴ってきました。
ロシア以外大敵がいないので、この勢いでタイラウンドに臨んで貰いたいと思います。

頑張れ、ニッポン!!



第二試合

5/31 21:30〜
6位.中国🇨🇳
(コアチーム・世界ランキング1位)5勝3敗

1-3
(18-25 14-25 25-16 18-25)

○9位.イタリア🇮🇹
(コアチーム・世界ランキング7位)3勝5敗

・ベストスコアラー
パオラ・エゴヌ選手(イタリア)

GetImage (25)

13得点





※結果は随時、更新いたします。