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ネーションズリーグの下部リーグ、チャレンジャーカップ。
いよいよ終局にはいる。

この大会はネーションズリーグのチャレンジャーチームの入れ替えを目的に実施され、今年から新設された。

ワールドリーグ/ワールドグランプリのグループ2に代わるものと思って頂ければわかりやすい。

詳しくはこちらを参照⇒チャレンジャーカップ開幕・ネーションズリーグ男子・中国ラウンドメンバー発表 


尚、出場チームは世界各地のバレーバール管理団体別に代表チームが選出されている。

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・アジア アジアバレーボール連盟(AVC)代表チーム:
オーストラリア🇦🇺(世界ランキング42位)

・アフリカ CAVB(アフリカバレーボール連盟)代表チーム:
実施なし

・ヨーロッパ CEV(欧州バレーボール連盟)代表チーム:
ブルガリア🇧🇬(世界ランキング17位)
ハンガリー🇭🇺(世界ランキング30位)

北中米 NORCECA(北中米バレーボール連盟)代表チーム:
プエルトリコ🇵🇷(世界ランキング42位)

南米 CSV(南米バレーボール連盟 )代表チーム:
コロンビア🇨🇴(世界ランキング28位)
ペルー🇵🇪(世界ランキング26位)
※チャレンジャーカップのホスト国

以上、6ヵ国によって争われる


・プールA:
ペルー🇵🇪, コロンビア🇨🇴 ,ハンガリー🇭🇺

・プールB: 
オーストラリア🇦🇺, ブルガリア🇧🇬, プエルトリコ🇵🇷


・これまでの結果

・リーグ戦

20日(水)
〇コロンビア🇨🇴(世界ランキング28位) 
3-0
(26-24, 25-12, 25-12)
ペルー🇵🇪(世界ランキング26位)


〇ブルガリア🇧🇬(世界ランキング17位)
3-0
(25-11, 25-16, 25-15)
オーストラリア🇦🇺(世界ランキング42位)



21日(木)

〇プエルトリコ🇵🇷(世界ランキング42位)
3-0
(25-10, 25-19, 25-15)
オーストラリア🇦🇺(世界ランキング42位)1敗



〇コロンビア🇨🇴(世界ランキング28位)1勝 
3-0 
(25-13, 25-19, 25-7)
ハンガリー🇭🇺(世界ランキング30位)


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6月22日(金)

プエルトリコ🇵🇷
0-3
 (18-25, 18-25, 14-25) 
○ブルガリア🇧🇬


○ペルー🇵🇪
3-0
(25-14 25-11 28-26)
ハンガリー🇭🇺


6月23日(土)

17:00 - セミファイナル
○コロンビア🇨🇴 
3-1
(23-25 27-25 25-10 25-18)
プエルトリコ🇵🇷

※コロンビアがファイナル進出。

・ベストスコアラー
ダヤナ・セゴビア選手(コロンビア)

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ダリー・サンタナ選手(プエルトリコ)

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21得点


※ライブ配信がございます。




19:00 - セミファイナル
○ブルガリア🇧🇬 
3-0
(25-21 25-22 25-18)
ペルー🇵🇪

※ブルガリアがファイナルに進出。

・ベストスコアラー
MARIYA KARAKASHEVA選手(ブルガリア)

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13得点

※ライブ配信がございます。






尚、同大会は24日(現地時間)まで行われます。

対戦日程:*現地時間


・リーグ戦 最終順位

・プールA:

コロンビア🇨🇴 2勝
ペルー🇵🇪 1勝1敗
ハンガリー🇭🇺 2敗


・プールB: 
ブルガリア🇧🇬 2勝
プエルトリコ🇵🇷 1勝1敗
オーストラリア🇦🇺 2敗

 ※決勝トーナメントにはコロンビア、ペルー、ブルガリア、プエルトリコが出場。


・今日の対戦

6/24
16:00(25日:朝6:00) - 3位決定戦
プエルトリコ🇵🇷
vs
ペルー🇵🇪

※ライブ配信がございます。


18:00(25日:朝8:00) - ファイナル
コロンビア🇨🇴
vs
ブルガリア🇧🇬 

※ライブ配信がございます。


来年のネーションズリーグ出場国を争う同大会も佳境に入ってきました。

メンバー構成的にはブルガリアが一枚上という印象。ポーランド同様上向きで来年の台風の目になるかもしれません。

こちらもお楽しみに。


ネーションズリーグ2018男子の第5週・中国ラウンドの出場メンバー14人は、以下の通り。

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・セッター
藤井直伸選手、関田誠大選手

・ウイングスパイカー
福澤達哉選手、浅野博亮選手、柳田将洋選手、高野直哉選手

・オポジット
大竹壱青選手、西田有志選手

・ミドルブロッカー
李博選手、伏見大和選手、山内晶大選手、髙橋健太郎選手

・リベロ
井手智選手、本間隆太選手


・ネーションズリーグ男子・現在の順位

1位.ロシア🇷🇺
(コアチーム・世界ランキング4位11勝3敗 

2位.フランス🇫🇷
(コアチーム・世界ランキング9位)11勝3敗

3位. ブラジル🇧🇷
(コアチーム・世界ランキング1位)10勝4敗

4位.アメリカ🇺🇸
(コアチーム・世界ランキング2位)10勝4敗 

5位.セルビア🇷🇸
(コアチーム・世界ランキング11位)10勝4敗

6位.ポーランド🇵🇱
(コアチーム・世界ランキング3位)9勝5敗

7位.イタリア🇮🇹
(コアチーム・世界ランキング4位)8勝6敗
 
8位.カナダ🇨🇦
(チャレンジャーチーム・世界ランキング6位)7勝7敗   

9位.ドイツ🇩🇪
(コアチーム・世界ランキング10位)7勝7敗

10位.イラン🇮🇷
(コアチーム・世界ランキング8位)6勝8敗

11位.日本🇯🇵
(コアチーム・世界ランキング12位)6勝8敗

12位.ブルガリア🇧🇬
(チャレンジャーチーム・世界ランキング14位)5勝9敗

13位.オーストラリア🇦🇺
(チャレンジャーチーム・世界ランキング16位)5勝9敗  

14位.アルゼンチン🇦🇷
(コアチーム・世界ランキング7位)3勝11敗
  
15位.中国🇨🇳
(コアチーム・世界ランキング20位)3勝11敗  

16位.韓国🇰🇷
(チャレンジャーチーム・世界ランキング21位)1勝13敗  


※上位5チームと主催国・中国が決勝ラウンド進出。


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上位は大混戦。
フランスが敗れたため、ロシアが首位に浮上。10〜11勝チームが5チームひしめき、残る椅子はポーランドとイタリア。2ポイント差。

日本は6勝8敗で予選ラウンド敗退。

中国ラウンドでは、以下の対戦カードが組まれている。


・ネーションズリーグ
中国ラウンド・対戦カード

24日(日)17:00〜
8位.カナダ🇨🇦
(チャレンジャーチーム・世界ランキング6位)7勝7敗   



HakuRiofJapanservestheballagainstArgentinainLudwigsburgGermany


・本日の対戦カード

11位.日本🇯🇵
(コアチーム・世界ランキング12位)6勝8敗 

0-3
(23-25 ,20-25 22-25)

○8位.カナダ🇨🇦
(チャレンジャーチーム・世界ランキング6位)7勝7敗   


・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー

・レフト:福澤達哉選手、柳田将洋選手
・オポジット:大竹壱青選手
・センター:李博選手、山内将大選手
・セッター:藤井直伸選手
・リベロ:井手智選手

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第一セット、日本は大竹選手のライトからのアタック、柳田選手のパイプなどで先行するもカナダはクイックなどで反撃。李選手のクイックで8-6と日本リード。
カナダはワンハンドトスからのクイック、大竹選手のライトからのアタックをブロックし9-9。さらにサービスエースなどで11-9と逆転し日本タイムアウト。
日本は大竹選手の二枚ブロックの間を割るアタック、福澤選手のパイプで12-11と逆転。
一進一退から福澤選手のレフトからのブロックアウト、カナダのタッチネットで16-14と日本がリードする。
カナダはレフトからの連続アタックとサービスエースで同点においつき、さらに20-18と逆転。日本二回目のタイムアウト。日本ひカナダのサーブアウトから福澤選手のライトからのアタックで22-22の同点。カナダはライトからのアタックで24-23とセットポイントを迎えると最期は福澤選手のライトからのアタックをブロックし25-23でカナダが先制する。

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第二セット、序盤は一進一退。カナダはレフトからのアタック、日本のアタックミスなどで8-5とリード。更にカナダは柳田選手のライトからのアタックをブロックするなど11-6とリードをひろげ日本タイムアウト。
日本はチャレンジ成功から、大竹選手のライトからのアタック、李、高橋選手のクイックなどで13-15まで詰めるカナダのクイックで16-13とリード。
カナダはこのリードを守りきり、最後はクイックで25-20でセットを連取する。

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第三セット、日本は2点を追う展開。大竹選手のパイプがアウトとなるなど8-5とカナダがリード。
日本は大竹選手のライトからのアタック、李選手のDクイックなどで2点差まで詰めるも、カナダは高橋選手のクイックをブロックするなど12-7と再びリードをひろげ、日本タイムアウト。日本は西田選手を投入、ライトからのフェイント、サーブでくずしてバックライトなどで11-14に詰めよる。さらに西田選手のバックライト2本で13-15とするも、彼方はクイックで切り16-13でカナダがリードする。
日本はカナダのサーブアウトから、柳田選手がレフトから二枚ブロックを破るアタック、さらに軟打で連続得点し16-16の同点でカナダタイムアウト。
日本は柳田選手のアタックアウトなど17-19とし日本タイムアウト。日本は柳田選手にアタックなどで一旦同点に追い付くも、カナダがバックライトやレフトからのクロスで22-20と再びリード。日本は福澤選手の2本のレフトからのアタックで追い上げるも、最後は福澤選手のレフトからのアタックがアウトとなり25-22でカナダが取り、3-0のストレートで勝利しました。

日本はネーションズリーグを6勝9敗で終えることとなりました。まずはお疲れ様でした。

・ベストスコアラー
グラハム・ヴィグラス選手(カナダ)

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16得点

※ライブ配信がございます。


長かったネーションズリーグも最終戦。
最後は勝って、スッキリした形でリーグを終えて貰いたいと思います。


まずは、全日本シーズン最初の一区切り。
ベストを尽くして、頑張れ、ニッポン!!