親善試合が金曜日に控える中、アメリカ遠征中の全日本女子バレーボールチーム。
今回の目的は2020年東京オリンピックを祝し、そのお祝いとして親善試合が組まれているが、目的はもうひとつ。
日米合同トレーニングだ。
世界トップクラスと練習方法から実戦に至るまで、それを肌で感じて、これまでの成果を試すことにある。
USA Volleyball@usavolleyball#USAVwnt is scrimmaging @JVA_Volleyball in @Visit_Anaheim commemorating #TwoYearsOut of 2020 #TokyoOlympicGames. Co… https://t.co/947RVSPzwr
2018/07/25 03:27:21
実力的には胸を借りる立場にあるが、お互いの偵察の意味合いも含まれている。
ただ、中田久美監督とカーチ・キライ監督が同じコートで練習し意見交換するというのも新鮮な光景。
昨年、ブラジルに6年ぶりのリベンジを果たしたものの、アメリカにはグラチャンで初のフルセット負けを喫し、フルセット伝説に終止符を打たれたばかりか、今年はネーションズリーグでストレートの完敗。
2011年のワールドカップ以来勝ち星なし。
日本には2010年の世界選手権でも煮え湯を飲まされているので、その反省も含めての今回の合同練習&親善試合とも言える。
日本がメダルを狙う上でアメリカは目の上のこぶのひとつ。
少しでも多くのことを吸収して日本に持ち帰って貰いたい。
アジア競技大会は来月。
世界的な暑さが取り沙汰される中ではあるが、まずは無事にアメリカ遠征を乗りきって貰いたい。
頑張れ、ニッポン!!
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