男子は第四次ラウンドを迎える。
男女並走路線も今週で一区切り。
4勝4敗で乗り切った男子はこれからが正念場。

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日本はブルガリア、オーストラリアをともに執念のフルセットで4勝目を勝ち取った。


ネーションズリーグ男子


【予選ラウンド第4週アメリカ大会、第5週ドイツ大会出場選手(14名)】


1 大竹壱青選手
3 藤井直伸選手
5 福澤達哉選手
6 山内晶大選手
7 出耒田敬選手
 ⑧ 柳田将洋選手
10 古賀太一郎選手
11 西田有志選手
12 関田誠大選手
13 髙野直哉選手
14 石川祐希選手
15 李 博選手
20 小野寺太志選手
 22 山本智大選手


第四次ラウンドと第五次ラウンドの入れ替えは行わないとのこと。決断がキッパリしていて男らしい人事だ。

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・現在の順位

1位.イラン
世界ランキング8位 8勝1敗 勝ち点24

2位.ブラジル
世界ランキング1位 8勝1敗 勝ち点22

3位.イタリア
世界ランキング3位 7勝2敗  勝ち点21

4位.ロシア
世界ランキング15位 7勝2敗 勝ち点20

5位.フランス
世界ランキング9位 6勝3敗 勝ち点19

6位.アメリカ
世界ランキング2位 5勝4敗 勝ち点16

8位.ポーランド
世界ランキング4位 5勝4敗 勝ち点15

9位.セルビア
世界ランキング10位  5勝4敗 勝ち点13

10位. アルゼンチン
世界ランキング7位 4勝5敗 勝ち点12

11位.カナダ
世界ランキング6位 4勝5敗 勝ち点12

12位.日本
世界ランキング11位 4勝5敗 勝ち点10

12位.ブルガリア
世界ランキング14位 3勝6敗 勝ち点8

13位.ポルトガル
世界ランキング31位 2勝7敗 勝ち点7

14位.ドイツ
世界ランキング27位 2勝7敗 勝ち点6

15位.オーストラリア
世界ランキング16位 1勝8敗 勝ち点7

16位.中国
世界ランキング20位 1勝8敗 勝ち点4
 
目まぐるしく動く首位。イランが首位浮上。ブラジルが2ポイント差で追う。ここまでが一敗。イタリア、ロシアが2敗、フランスが敗れて3敗に後退。アメリカ、ポーランド、セルビアが4敗。アメリカは気がつくと6位に進出、アルゼンチン、カナダ、日本が4勝5敗。
日本が決勝ラウンド進出を目指すなら、まず勝ちもそうだが、ポイント面を意識しなければならない。


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アメリカラウンドで日本はアメリカ、カナダ、中国と闘う。実力上位のアメリカはともかく、当落線上のカナダと最下位の中国を倒したい。
仮に決勝ラウンドが無理でも勝ち越し、あるいは一桁順位を目指したい。それにはこのアメリカラウンドを2勝1敗で勝ち越すことが必須となる。

物議を醸したバレーボールマガジンの記事もあったが、男子は特にこれまで結果が出ていない分、何かと叩かれやすい。

ただ、ファンは全日本男子が強くなっていることを重々承知している。それでも劇薬が活性化への起爆剤になるなら、それもよし。

男は黙って結果で勝負。

清水選手のツイートがそう物語っている。
逆風を追い風に、頑張れ、ニッポン!!




・本日の対戦カード

・プール13 アメリカラウンド

アメリカ、日本、中国、カナダ

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巻き返し中のアメリカがホーム。カナダ、中国、日本と上位〜中堅クラスとバラエティに富む。


7:00〜

◯11位.カナダ
世界ランキング6位 4勝5敗 勝ち点12
3-1
(25-19 25-23 22-25 25-17)
16位.中国
世界ランキング20位 1勝8敗 勝ち点4

カナダが中国を破り5勝5敗の五分に戻す。


・ベストスコアラー
ジョン・ペリン選手(カナダ)
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ライアン・スクレーター選手(カナダ)
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20得点
 


10:00〜

◯6位.アメリカ
世界ランキング2位 5勝4敗 勝ち点16
3-0
(25-15 25-19 25-19)
12位.日本
世界ランキング11位 4勝5敗 勝ち点10


・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー

・レフト:柳田将洋選手、高野直哉選手
・オポジット:大竹壱青選手
・センター:李博選手、山内晶大選手
・セッター:藤井直伸選手
・リベロ:古賀太一郎選手  


・ベストスコアラー
テイラー・サンダー選手(アメリカ)
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デビット・スミス選手(アメリカ)
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大竹壱青選手(日本)
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13得点



・プール14 イタリアラウンド

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イタリア、アルゼンチン、セルビア、ポーランド

イタリア、アルゼンチン、セルビア、ポーランドと中々の激戦区


0:00〜

◯8位.ポーランド
世界ランキング4位 5勝4敗 勝ち点15
3-2 
(25-21 25-23 25-27 20-25 19-17)
10位. アルゼンチン
世界ランキング7位 4勝5敗 勝ち点12
 
双方譲らぬ大激戦はポーランドに軍配。
   
・ベストスコアラー
ファクンド・コンテ選手(アルゼンチン)

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19得点



3:00〜

3位.イタリア
世界ランキング3位 7勝2敗  勝ち点21
3-0
(26-24 25-19 25-22)
9位.セルビア
世界ランキング10位  5勝4敗 勝ち点13

イタリアがセルビアの挑戦を退け8勝目。

・ベストスコアラー
オレグ・アントノフ選手(イタリア)

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14得点



・プール15 イランラウンド

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イラン、ポルトガル、フランス、オーストラリア

イランとフランスが中心のイランラウンド。


20:00〜

5位.フランス
世界ランキング9位 6勝3敗 勝ち点19
3-0
(25-23 25-22 25-22)
15位.オーストラリア
世界ランキング16位 1勝8敗 勝ち点7

接戦を制したフランスがストレート勝ちで7勝目。

・ベストスコアラー
トレボール・クレブノ選手(フランス)
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リンカーン・アレクサンダー・ウィリアムズ選手(オーストラリア)

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14得点


23:00〜

◯1位.イラン
世界ランキング8位 8勝1敗 勝ち点24
3-1
(23-25 27-25 25-17 25-18)
13位.ポルトガル
世界ランキング31位 2勝7敗 勝ち点7

イランがポルトガルを3-1で下し9勝目。

・ベストスコアラー
アミール・ガフール選手(イラン)

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15得点



・プール16 ブラジルラウンド

ブラジル、ブルガリア、ドイツ、ロシア

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ブラジルとロシアが激突するブラジルラウンド。アウェイの空気が大きく支配する。


6:00〜

14位.ドイツ
世界ランキング27位 2勝7敗 勝ち点6
1-3
(25-22 21-25 19-25 14-25)
4位.ロシア
世界ランキング15位 7勝2敗 勝ち点20

ロシアがドイツを破り、2敗を堅守。

・ベストスコアラー
ヴィクトル・ポレタフ選手(ロシア)

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19得点



9:00〜

◯2位.ブラジル
世界ランキング1位 8勝1敗 勝ち点22
3-1
(25-20 21-25 25-19 25-14)
12位.ブルガリア
世界ランキング14位 3勝6敗 勝ち点8

ブラジルがブルガリアを3-1で破り一敗を守る。


・ベストスコアラー
ホアンドリ・レアル選手(ブラジル)

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15得点




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男子は残り2ラウンド。次のアメリカラウンドで2勝1敗なら第五次・ドイツラウンド次第で決勝ラウンド進出も可能となる。

その意味でもアメリカラウンドが重要となる。
頑張れ、ニッポン!



※結果は随時、更新いたします。


ネーションズリーグ女子は一足早く予選ラウンドが終わった。


ネーションズリーグ2019女子
予選ラウンド最終順位

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 1位.中国
世界ランキング2位  12勝3敗 ポイント35

2位.アメリカ
世界ランキング3位 12勝3敗 ポイント35

3位.ブラジル
世界ランキング4位 11勝4敗 ポイント35

4位.イタリア
世界ランキング8位 11勝4敗 ポイント34

5位.トルコ
世界ランキング12位 11勝4敗 ポイント32

6位.ポーランド
世界ランキング26位 9勝6敗 ポイント26


〜決勝ラウンド進出〜

7位.ベルギー
世界ランキング19位  8勝7敗 ポイント22

8位.ドミニカ共和国
世界ランキング10位 8勝7敗 ポイント21

9位.日本
世界ランキング6位 7勝8敗 ポイント21

10位.ドイツ
世界ランキング15位 7勝8敗 ポイント21

11位.オランダ
世界ランキング7位 6勝9敗 ポイント20

12位.タイ
世界ランキング14位 5勝10敗 ポイント16

13位.セルビア
世界ランキング1位 5勝10敗 ポイント15

14位.ロシア
世界ランキング5位 3勝12敗 ポイント10

15位.韓国
世界ランキング9位 3勝12敗 ポイント9

16位.ブルガリア
世界ランキング16位 2勝13敗 ポイント7
 

ネーションズリーグ2019女子は実質、中国、アメリカ、ブラジル、イタリアの4強の争いとなり、割って入るトルコ、やや離れてポーランドという図式。
実際はここにセルビア、オランダ、ロシアが加わる。 

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このネーションズリーグには様々な考え方があるが、上位チームにとってはさほど重要でもない。

ネーションズリーグの世界ランキングポイントの配布は公表されていないが、おそらくワールドリーグ/グランプリ時代と同じ、一年間有効だろう。

この大会に拘らなくてはならないのは、三大大会で結果の出ていないアメリカ、ブラジル、そして参加していないトルコ、ポーランドなどだ。

前三大大会で銀、銀、金メタルのセルビアはこの大会の結果がどうであろうと関係ない。
だから、ネーションズリーグを捨て、ワールドカップ一本に絞って調整している。

前三大大会にて金、金、銅の中国がスロー調整だったのも同様の理由。
ただし、決勝ラウンドを含む都合5つのラウンドを買い取った中国の場合、地元で無様な姿は見せられない。
幾ら決勝ラウンド主催権限で決勝ラウンド進出が決まっていたとしても、中国は世界一を争う立場。
それなりの成績が求められる。

韓国が地元でハッスルしたのと同じような理由。特に韓国は結果がよくないと地元マスコミにすぐ叩かれる。相手が日本であればなおのこと。


トルコやポーランドはワールドカップへの出場権がなく、このネーションズリーグがメインである。ここをメイチで闘うのは当然の利。

特にヨーロッパは総が厚く、少しばかり強くてもオリンピックやワールドカップには出られない。イタリアも今年はワールドカップ不参加なのでこのネーションズリーグは重要だ。

よって、ネーションズリーグは各国のスタンスも考え方もそれぞれ異なるのだ。


さて、話を本題に戻す。

中国は地元なので3位以内に入って面目を保ちたい。三大大会のメダルはリオデジャネイロオリンピックの3位以来となるアメリカ、同じく2014年の世界選手権での3位以来となるブラジルは結果に固執する。昨年世界選手権2位のイタリアはワールドカップに出場しないため、ここは重要。
昨年同大会準優勝のトルコと復権のポーランドは言うに及ばず。


各国の背景はこのぐらいにして。

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普通に闘えば中国が有利だ。
ただし、組織だったバレーをするアメリカのようなタイプを苦手としており、競り負けると微妙。

若手選手とベテランの融合を目指すアメリカ。
ここで結果が出ると連覇だが、そのことより若手選手が育っていることが脅威。日本は若手中心のアメリカに歯が立たなかった。要警戒。

ナタリア選手がキャプテン、ガビ選手が中心のブラジル。勝負強さは相変わらずだが、如何せん年齢層が高く、世代交代が上手くいかないと地盤沈下は避けられそうにない。

まだエゴヌ、シッラ選手がフル回転ではないイタリア。本気で優勝を狙ってくる。

メリエム・ボズ選手やカラクルト選手を休ませながら臨んでいるトルコ。主力が疲れてきているので、そこが気がかり。

同じく、スマジェク選手の疲労がどう影響するかポーランド。トルコとポーランドは主力がでずっぱりなので、そろそろお釣がなくなる。


普通に考えれば主力が疲弊していない中国、アメリカ、イタリアが有利だ。
ほとんど試合に出ていないナタリア選手をどう使うかブラジル。

狐と狸の化かしあい、世界屈指の強豪による最終章・春の陣に注目したい。