広島合宿はどうやら16名参加のようだ。

古賀紗理那選手
新鍋理沙選手
荒木絵里香選手
宮下遥選手
石井優希選手
鍋谷友理枝選手
佐藤美弥選手
奥村麻依選手
小幡真子選手
井上琴絵選手
黒後愛選手
田代佳奈美選手
山岸あかね選手
渡辺彩選手
長内美和子選手
芥川愛加選手

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今回、関選手と岩坂選手が外れている。
岩坂選手が外れたのは初めてで、コンディション調整だとよいが…。


さて、木村沙織さんと宮下遥選手の久々のツーショット。こちらはワールドカップの番宣番組で全日本の陣中見舞いで実現したものらしい。

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木村沙織さんはかつて、宮下選手に「紗理那をよろしくね」と後を託した。

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妹みたいな古賀選手のことは何かと気に掛けているようだ。

宮下選手はこの数年、全日本での活躍の場を失い、今年のV-leagueで所属する岡山シーガルズを7連勝へと導き、再び全日本で活躍の場を得た。

昨年は出番がなく、一昨年はワールドグランプリのみと出番が少なく、隅に追いやられていた。

怪我もあるが、本人が折れていたらしく、ある方からメールで「勿体ない」と激励され、再び全日本を目指す決意を固めたとのこと。

その相手とは、案外木村沙織さんなのかもしれない。

古賀選手も宮下選手も、その才能は第二期眞鍋ジャパンで開花した。

木村沙織選手の時代に夢をみたファンは多い。
脇役も個性派・実力派揃い。

特に第一期の選手は竹下佳江さんや佐野優子さんなどプロフェッショナルな仕事人。
我が道をいく荒木選手がキャプテン。

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ムードメーカーの大友愛さん。
技も超一流。

名物コンビの井上、山口選手のキラユメコンビ。

点取り屋に好対象の江畑幸子選手と迫田さおりさん。

最年少にして攻守の要・新鍋理沙選手と未完の大器・狩野舞子さん。

そして、13人目のオリンピア・石田瑞穂さん。

本当に個性派揃いだった。


特にロンドンオリンピックでその結束力はピークに達した。

これは監督の手腕によるところが大きい。
背番号作戦など奇策も用いた。

その上でのメダル獲得である。

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第二期は四大大会でのメダルはグラチャンだけだが、ワールドグランプリ唯一の銀メダルも獲得している。

世界選手権こそ7位だったが、ワールドカップとオリンピックはともに5位、強くもないが弱くもない。

そこへ受けての中田監督へのバトンタッチだった。

後任は辛い立場である。
何しろ30年以上もメダルから遠ざかっていた全日本を再び世界の表舞台へ導いた眞鍋さんの後任である。

誰が受けてもそれ以上を求められる。
また、カンフル剤が必要な時期でもあった。

結果もそうだが、全体の底上げも求められる。


中田監督は慎重居士。
急に若手選手を抜擢することは少ない。
関選手にしても東レを準優勝へ導いたルーキーだからこそ。

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長内選手は前年のアジアカップ準優勝のエース。
今村選手は前年登録のみ。久光で実績を積んでようやく表舞台。
芥川選手は前年、顔見せ程度。段階を踏んで出番を得た、
宮下選手に至っては紆余曲折をへてようやく。

いきなり抜擢はキャリアのある渡邉彩選手ぐらいのもの。

黒後選手も初年度は登録のみでU-20世界選手権で銅メダルを獲得してからステップアップ。

こうした人事故にスピード感がないのは否めない。


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中田ジャパンになってから、皮肉なことにその大半が秘蔵っ子・長岡望悠選手のいないシーズンとなった。

昨年ようやく復帰し、世界選手権から本格参戦したが、それも束の間、武者修行先のイタリアで故障し再び戦列を離れてしまった。

長岡選手の復帰で中田ジャパンは、レフトエース三枚+オポジット長岡選手で一応の完成を迎えることとなるが、バランスを考えるとライト新鍋選手を加えたほうがサーブレシーブが安定する。

古賀、石井、黒後選手の三枚でサーブレシーブの目処が立てば、長岡選手が入ってもサーブレシーブ崩壊の危機はなくなる。

さらにスピードのある鍋谷選手をレフト、ライトで使い、さらにもう一枚。

それが長内選手となるか、内瀬戸選手となるか、それとも他の選手となるか?

いずれにしても、長岡選手の今年の復帰がV-leagueからとなる以上、古賀、石井、黒後選手の三枚エース体制は間違いない。


誰か一人を目立たせることはしない方針らしいけれど、そろそろエースを指名しても良い頃。

それでモチベーションがあがるならやるべき。
目の色の変わる選手もいる。

モチベーションの下がる選手もいるだろうが、リスクがなければ爆発力もない。

この秋の闘い次第では、エース争いも決着するかもしれないし、このままかもしれない。

長岡選手も石井選手も気が付けばベテランの領域に入ってきている。残されている時間は決して多くはない。そうでなくても、今の全日本は年齢層が高い。そろそろ活性化しないと、その後の育成で大きく遅れを取る。

時代は転換期を迎えている。


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ドングリの背比べのような様相が強かった中田ジャパン。
各ポジションのレギュラー争いも熾烈だが、まずはエースの先陣争い。

果たして誰が抜け出すか?
資質からすれは古賀選手なのだが…。
果たして?