今の全日本はこの時期にしては開放的だ。  

この時期には珍しく福山平成大学と練習試合やバレーボール教室を開講したりとファンサービスに勤しんでいる。

このあと来月のチャイニーズタイペイとの親善試合もファンサービス。

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まるでまださきは長い、慌てないでいこうぜ、と言わんばかり。

落ち着きなのか、開き直りなのかは分からないが、三年目で少し余裕が出てきたのか?

それまでのピリピリムードとは少し違い、開放路線だ。どのみち、アジア選手権はかなりミッチリ仕上げてくるだろう。

嵐の前の静けさだ。

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昨日お伝えした通り、現在の広島合宿は16名とスリム。今季出遅れている冨永選手や島村選手、内瀬戸選手、ネーションズリーグに参加した関選手、今村選手なども参加していない。

果たして今年はこのままのメンバーで行くのだろうか?

この広島合宿を経て、全日本女子バレーボールチームは海外合宿に旅立つ。そこで何人か入れ替わる可能性はあるが、基本線は現在のメンバーで行くだろう。

その後が長い。
海外合宿では他国との親善試合が組まれるものと思うが、帰国してからは再び国内合宿に入りチャイニーズタイペイとの親善試合を挟み、アジア選手権に向けての調整が進められる。

そして、アジア選手権での結果を加味しワールドカップへ駒を進めることとなる。

いよいよ中田ジャパンも大詰めを迎えることとなる。

今年も実質、あと二大会のみである。
今はまだ、嵐の前の静けさ。