国際大会シーズンたけなわ。

U-20世界ジュニア選手権は予選ラウンド3連勝。
ユニバーシアードに続く連続メダル獲得に期待が懸かる。

今日は休養日。
明日からクォーターファイナルラウンドに突入。
アメリカと対戦する。

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アンダーカテゴリーと入れ替わりで合宿中の全日本シニアは今、比較的リラックスモード。

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広島合宿ではバレーボール教室を開講したり、地元高校生を招いてレセプションパーティーなど練習も開放したりと、それまでの鉄のカーテン路線から一転、開放路線に進んでいる。


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こんなことは珍しい。

恐らく、この広島合宿は気分転換とファンサービスを兼ねているのかもしれないし、昨年でチームの仕上げ方が分かったのかもしれない。

どのみちこの後、7/20〜30まで海外合宿も待っている。


そこでどのくらい入れ替えがあるか?
海外合宿を挟んだあと、アジア選手権ではメンバーの入れ替えがあると思われる。

ただし、これは予測に過ぎない。

今年は特に怪我で出遅れている島村春世選手や内瀬戸真実選手、イタリア帰りの冨永こよみ選手など、昨年までのレギュラー〜中堅クラスが待機している。

その分、芥川、渡邉、長内、宮下選手らが抜擢されているが、もし、これらの選手が引き続きアジア選手権に参加するならば、この大会はワールドカップへの人選に向けて、大きなチャンスである。


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こうしてみると、初年度に全日本メンバーだった松本亜弥華選手や石井里沙選手、堀川真理選手、翌年の高橋沙織選手、野本梨佳選手、井上愛里沙選手、荒谷栞選手、戸江真奈選手など、かなりのメンバーが入れ替わっている。

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どのみち、日本代表女子バレーボールチームは来月8/10からのチャイニーズタイペイとの親善試合まで公式な試合はない。

それも正式な試合ではなくエキシビションマッチのような試合なので、余計にアジア選手権が重要となる。

よしんば昨年のアジア競技大会のようなアジアのライバル3強に全敗のようなことはないとは思うが、この大会とチームとしてどういったスタンスで闘うのかも非常に気になる。

理想はアジア選手権で優勝してその余勢を勝ってワールドカップでメダルなら一挙に東京オリンピックへの機運は高まるが、世の中、そう、甘くいくかどうか?

この夏の成果は、来年に向けても大きなものであることは言うまでもない。