もう後には退けない。

中田ジャパン、この三年間の活動が何だったのか?
それを問う闘い。

下からの突き上げも厳しい
取り巻く環境も著しく変わった

中田監督の「ワールドカップで試す」発言
それを見極める時が来た。

バレーボール競技は東京オリンピックにて
メダル獲得の期待が懸かっていない

その評価もこの大会にて決まる
中田ジャパンの集大成

東京オリンピック前、最後の大一番
ワールドカップ2019

遂に本日開幕。


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■ワールドカップ出場国

WC2019
 
■大会総則

大会は12チームによる1回総当たり戦(シングル・ラウンドロビン)。 

セットカウントで付与される勝ち点ポイントによって、決定される。 

「3-0」「3-1」 : 勝者3ポイント、敗者0ポイント 「3-2」 : 勝者2ポイント、敗者1ポイント 

トータルポイントが同じチームが出た場合は若干異なり、「勝利数」「セット率」「得点率」の順で適用される。

それでも値が同じ場合は、最新の試合で勝利したチームの方が上位となる。

今回からミカサの新球が使用される。



■出場登録選手15名

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※身長、最高到達点はV-leagueのものとする。

2.古賀紗理那選手 
WS NECレッドロケッツ所属 
180cm 最高到達点:305cm

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3(C).岩坂名奈選手
MB 久光製薬スプリングス所属
187cm 最高到達点:299cm

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4.新鍋理沙選手 
WS 久光製薬スプリングス所属
175cm 最高到達点:293cm 

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5.荒木絵里香選手
MB トヨタ車体クインシーズ所属
186cm 最高到達点:312cm

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6.宮下遥選手 
S 岡山シーガルズ所属
177cm 最高到達点:290cm

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7.石井優希選手 
WS 久光製薬スプリングス所属
180cm 最高到達点:302cm

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11.鍋谷友理枝選手 
WS デンソーエアリービーズ
176cm 最高到達点:305cm

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12.佐藤美弥選手 
S 日立リヴァーレ所属
175cm 最高到達点:284cm

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13.奥村麻依選手 
MB デンソーエアリービーズ所属
177cm 最高到達点:298cm 

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14.小幡真子選手
 L JTマーヴェラス所属
164cm 最高到達点:281cm

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16.黒後愛選手 
WS 東レアローズ所属 
180cm 最高到達点:306cm

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17.山岸あかね選手
 L 埼玉上尾メディックス所属 
164cm 最高到達点:283cm

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21.長内美和子選手 
WS 日立リヴァーレ所属
175cm 最高到達点:292cm

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24.芥川愛加選手 
MB JTマーヴェラス所属 
179cm 最高到達点:303cm

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28.石川真佑選手 
WS 東レアローズ所属
174cm 最高到達点:300cm

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■開催日程

9月14日(土)~19日(木) 
Aサイト:横浜アリーナ(横浜市) 
Bサイト:浜松アリーナ(浜松市) 

9月22日(日)~24日(火) 
Aサイト:北海きたえーる(札幌市) 
Bサイト:富山市総合体育館(富山市) 

9月27日(金)~29日(日)  
Aサイト:丸善インテックアリーナ大阪 (大阪市中央体育館・大阪市)  
Bサイト:エディオンアリーナ大阪 (大阪府立体育会館・大阪市)  


■全対戦カード

・9月14日(土)~19日(木)
横浜・浜松大会

Aサイト

横浜アリーナ(横浜市)

9月14日(土)
12:30
カメルーン×ロシア

15:00
中国×韓国 

19:20
ドミニカ共和国×日本


9月15日(日)

12:30
カメルーン×中国

15:00
韓国×ドミニカ共和国 

19:20
ロシア×日本


9月16日(月・祝)

12:30
ドミニカ共和国×カメルーン

15:00
中国×ロシア

19:20
日本×韓国 


9月18日(水)

12:30
ロシア×韓国

15:00
中国×ドミニカ共和国 

19:20
カメルーン×日本


9月19日(木)

12:30
ドミニカ共和国×ロシア

15:00
韓国×カメルーン 

19:20
日本×中国


Bサイト

浜松アリーナ(静岡県浜松市)

9月14日(土)

11:00
アメリカ×ケニア

14:00
アルゼンチン×オランダ

17:00
セルビア×ブラジル


9月15日(日)

11:00
ケニア×オランダ

14:00
アメリカ×セルビア 

17:00
ブラジル×アルゼンチン


9月16日(月・祝)

11:00
セルビア×ケニア 

14:00
アルゼンチン×アメリカ 

17:00
オランダ×ブラジル


9月18日(水)

11:00
セルビア×アルゼンチン 

14:00
アメリカ×オランダ

18:00
ケニア×ブラジル 



9月19日(木)

11:00
オランダ×セルビア
14:00
アルゼンチン×ケニア
18:00
ブラジル×アメリカ



9月22日(日)~24日(火)
札幌・富山大会

Aサイト
北海きたえーる(札幌市)


9月22日(日)

12:30
ドミニカ共和国×ケニア

15:00
中国×ブラジル

19:20
日本×アメリカ


9月23日(月・祝)

12:30
ドミニカ共和国×ブラジル

15:00
中国×アメリカ

19:20
日本×ケニア


9月24日(火)

12:30
ドミニカ共和国×アメリカ

15:00
中国×ケニア

19:20
日本×ブラジル



Bサイト
富山市総合体育館(富山市)

9月22日(日)

11:00
韓国×アルゼンチン

14:00
カメルーン×オランダ

17:00
ロシア×セルビア



9月23日(月・祝)

11:00
韓国×オランダ 

14:00
カメルーン×セルビア

17:00
ロシア×アルゼンチン


9月24日(火)

11:00
韓国×セルビア

14:00
カメルーン×アルゼンチン

18:00
ロシア×オランダ



9月27日(金)~29日(日)
大阪大会

Aサイト
丸善インテックアリーナ大阪(大阪市港区)

9月27日(金)

12:30
ドミニカ共和国×アルゼンチン

15:00
中国×オランダ

19:20
日本×セルビア


9月28日(土)

12:30
ドミニカ共和国×オランダ

15:00
中国×セルビア

19:20
日本×アルゼンチン


9月29日(日)

12:30
ドミニカ共和国×セルビア

15:00
中国×アルゼンチン

19:20
日本×オランダ


Bサイト
エディオンアリーナ大阪(大阪市浪速区)

9月27日(金)

11:00
韓国×ケニア

14:00
カメルーン×ブラジル

18:00
ロシア×アメリカ


9月28日(土)

11:00
韓国×ブラジル

14:00
カメルーン×アメリカ

17:00
ロシア×ケニア


9月29日(日)

11:00
韓国×アメリカ

14:00
ロシア×ブラジル

17:00
カメルーン×ケニア



■今回のポイント

・ミカサの新球が登場

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今回から使用されるミカサの新球は変化が少なく、ジャンプフローター中心の日本には不利とされ、ジャンプサーブに有利に働くとのこと。また、サーブレシーブ対策も必要となる。


・前半の対戦日程がまず、最初の関門 

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前半戦でドミニカ共和国、ロシア、韓国と日本にとって鬼門と言うべき3チームとの対戦が組まれている。まずは前半戦を何勝何敗で乗り切れるかがひとつの目安となる。


・まんべんなく振り分けられた強敵との対戦 

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今回のワールドカップでは、前半戦でロシア、中盤戦で中国、アメリカ、後半でセルビア、オランダと強敵がまんべんなく振り分けられている。
要所を抑えて勝ちきれるか、そこが鍵となる。


 ・全チーム総当たり戦の難関を乗り切れるか?

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ワールドはオリンピックや世界選手権と違い、出場チームこそ少ないものの全チーム総当たり戦。
よってごまかしが効かず、現時点の実力を図る上で最も適切な大会。

ただし、ワールドカップに出場しない強豪も多く、この結果を鵜呑みには出来ない。


・三枚エースの成長と用兵が鍵を握る

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前述の通り、新球投入でサーブレシーブとサーブにどこまで影響が出るか? 古賀、石井、黒後選手の三枚エースがこれに対応しつつ決定力をどこまであげられるか?
昨年同様、サーブレシーブとディグ、ブロック、サーブは日本の生命線。リバウンドを取ってしつこく攻める。スタミナの消耗、ブロックに掴まるにつれて適正なアタッカー、或いはセッターの交代でテンポを変えて手の内が苦しくなる前に攻めきりたい。

複数枚のアタッカー、リリーフサーバー、ワンポイントブロックの使い方などが鍵を握る。

A、Bパスが入ったらなるべくミドルを使い、パイプのおとりとしても上手く使いたい。
鍋谷、長内、石川選手のテンポの速いアタッカーを上手く使いたい。