前半試練のニ連戦を一勝一敗。
さあ、ここから仕切り直し
勝負はこれからだ。
■ワールドカップ出場国
日本
14大会連続14回目 開催国(WR11位)
ポーランド
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)
イラン
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)
オーストラリア
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)
エジプト
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)
チュニジア
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)
イタリア
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)
ロシア
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)
ブラジル
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)
アルゼンチン
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)
アメリカ
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)
カナダ
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)
※詳細は「まるごとワールドカップ2019! 男子編
■出場登録選手16名
※身長、最高到達点はV-leagueのものとする 
1.オポジット
清水 邦広選手
パナソニックパンサーズ 1986/08/11 193 cm/ 97 kg
3.セッター
藤井 直伸選手
東レアローズ 1992/01/05 183 cm/ 78 kg
4.オポジット
大竹 壱青選手
パナソニックパンサーズ 1995/12/03 201 cm/ 98 kg
5.アウトサイドヒッター
福澤 達哉選手
パナソニックパンサーズ 1986/07/01 189 cm/ 88 kg
6.ミドルブロッカー
山内 晶大選手
パナソニックパンサーズ 1993/11/30 204 cm/ 80 kg
8.アウトサイドヒッター
柳田 将洋選手
ユナイテッド・バレーズ(ドイツ) 1992/07/06 186 cm/ 79 kg
10.リベロ
古賀 太一郎選手
ウルフドッグス名古屋 1989/10/04 170 cm/ 70 kg
11.オポジット
西田 有志選手
ジェイテクトSTINGS 2000/01/30 186 cm/ 80 kg
12.セッター
関田 誠大選手
堺ブレイザーズ 1993/11/20 175 cm/ 72 kg
13.アウトサイドヒッター
髙野 直哉選手
堺ブレイザーズ 1993/04/30 190 cm/ 78 kg
14.アウトサイドヒッター
石川 祐希選手
キオエネ・パドバ(イタリア) 1995/12/11 191 cm/ 84 kg
15.ミドルブロッカー
李 博選手
東レアローズ 1990/12/27 193 cm/ 82 kg
16.ミドルブロッカー
髙橋 健太郎選手
東レアローズ 1995/02/08 201 cm/ 103 kg
17.アウトサイドヒッター
久原 翼選手
パナソニックパンサーズ 1995/03/18 188 cm/ 80 kg
20.ミドルブロッカー
小野寺 太志選手
JTサンダーズ 1996/02/27 201 cm/ 98 kg
22.リベロ
山本 智大選手
堺ブレイザーズ 1994/11/05 171 cm/ 69 kg
今日の相手はチュニジア
世界ランク22位
ここまで白星なし。
全日本男子はこのあと、アメリカ、アルゼンチンと強敵との連戦が待っている。
ここはキッチリ勝ちたい相手。
アルゼンチンにはネーションズリーグで勝利している。アメリカは強敵だが、まず前半で3勝をあげたい。
まずはチュニジア戦に全力投球
頑張れ、ニッポン!!
■本日の対戦カード
福岡・長野大会10/1(火)〜6(日)
マリンメッセ福岡(Aサイト)
12:30〜
アルゼンチン 2勝 勝ち点6
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)
2-3
(28-26 25-17 12-25 18-25 10-15)
◯イタリア 2敗 勝ち点0
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)
イタリア、アルゼンチン2セットアップからの大逆転で初勝利。
・ベストスコアラー
ガブリエル・ネッリ選手(イタリア)
23得点
15:00〜
◯アメリカ 1勝1敗 勝ち点3
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)
3-1
(25-19 25-20 24-26 27-25)
ポーランド 2勝 勝ち点6
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)
トップクラスの対戦、ポーランドとの競り合いを制したアメリカが2勝目。
・ベストスコアラー
マット・アンダーソン選手(アメリカ)
23得点
19:20〜
◯日本 1勝1敗 勝ち点3
14大会連続14回目 開催国(WR11位)
3-0
(25-23 25-21 25-11)
チュニジア 2敗 勝ち点0
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)
・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー
レフト:福澤達哉選手、石川祐希選手
ライト:西田有志選手
ミドル:山内晶大選手、小野寺大志選手
セッター:関田誠大選手
リベロ:古賀太一郎選手
第一セット、西田選手のライトからのブロック吸い込みでスタート。西田選手のサーブアウト、西田選手のバックライト、福澤選手のサーブアウト、西田選手のバックライトと西田選手にボールを集める。チュニジアのツーアタック、ラリーの中、小野寺選手のクイック、西田選手のアタックがブロックに掛かる。西田選手のレフトからのブロックアウト、モアラ選手のライトからのブロックアウト、チュニジアのサーブアウト、小野寺選手のサービスエースてブレイク、ナガ選手のライトからのブロックアウト、日本が反則を取られ7-7。西田選手のライトからのクロスで日本8-7とリード。
ベンオトメン選手のレフトからのクロス、福澤選手のレフトからのクロス、日本のサーブアウト、西田選手のライトからのフェイント、石川選手のレフトからの速いストレート、チュニジアのクイック、福澤選手のパイプでブレイクし12-10。チュニジアはクイックで切るも石川選手のライトからのブロックアウト、チュニジアはAパスが入ると積極的にクイック、福澤選手のレフトからのクロス、チュニジアのレフトからのブロックアウト、山内選手が一本で決められないとみるや連続でクイックを打ってきめる。チュニジアレフトからのアタックを巡りブロックタッチのチャレンジ失敗で日本16-13とリード。
日本は清水選手を投入、西田選手のサーブで崩して山内選手のブロック、西田選手のサーブアウト、ここで日本は藤井選手を投入。チュニジアはナガ選手のライトからのブロックアウト、清水選手のレフトからのコート奥を狙ったアタック、ここで柳田選手をリリーフサーバー。日本コンビミス、福澤選手をコートに戻す。石川選手がレフトからプッシュ、ナガ選手のバックライト、チュニジアサービスエースで19-18。ここで清水選手のライトからのクロス、プレイ中に日本タッチネットを巡りチャレンジ失敗で20-19。ここで関田選手をコートに戻す。ナガ選手のライトからのクロスでチュニジア20-20の同点に追い付き日本タイムアウト。日本は福澤選手のパイプで切ると、ナガ選手のレフトからのブロックアウト、西田選手のラインからのクロス、小野寺選手のサーブアウト、石川選手のパイプで23-22としチュニジアタイムアウト。西田選手のバックライトがブロック、福澤選手のレフトからのクロスで日本24-23とセットポイント。ここでチュニジア二回目のタイムアウト。最後はナガ選手のバックライトがアンテナにあたり25-23で日本が先制する。
ナガ選手のレフトからのクロス、ノアラ選手のサーブアウト、チュニジアのレフトからのアタックアウトで日本10-5としチュニジアタイムアウト。
チュニジアのクイック、石川選手のレフトからのストレート、さらにブロックでブレイクし12-6。李選手のサーブアウト、ナガ選手のサービスエースでチュニジアブレイクし8-12に迫る。日本は小野寺選手のクイックで切るも、ナガ選手のストレートコースのバックライト、福澤選手のパイプ、福澤選手のレフトからのクロスがブロック、小野寺選手のクイック、チュニジアのクイック、日本タッチネットでチュニジア12-15。ここで日本は西田選手のバックライトで切り16-12とする。
西田選手の連続サービスエースで18-12としチュニジア二回目のタイムアウト。西田選手のサーブアウト、 福澤選手のライトからのクロス、柳田選手をリリーフサーバー、チュニジアのクイック、チュニジアのサーブで崩してダイレクトでブレイク、ここで二枚換えで登場の藤井、清水選手のライトからのアタック、ベンオトメン選手のレフトからのブロックアウト、柳田選手のパイプ、清水選手のサーブアウト、ここで関田選手を戻す。柳田選手のパイプがネット越えずでチュニジアブレイクし18-21。石川選手がライトからプッシュ、石川選手のサーブアウト、チュニジアのサービスエースで20-22に迫られ日本タイムアウト。柳田選手のレフトからのカンチャンストレート、小野寺選手のサーブアウト、西田選手のライトからのクロスで日本24-21とセットポイント。最後は西田選手のサーブを巡り日本チャレンジ成功で25-21で日本がセットを連取し王手を掛ける。
第三セット、柳田、李、藤井選手をスタートから投入、チュニジアのサービスエース、小野寺選手のクイックで切ると、西田選手のライトからのフェイント、ムバレキ選手のクイック、チュニジアのサーブアウト、西田選手のサーブで崩して柳田選手のダイレクト、チュニジアのレフトからのアタックがアンテナにあたり日本5-2。西田選手のサーブアウト、チュニジアのサーブアウト、ベンオトメン選手のレフトからのストレート、ナガ選手のサーブアウト、石川選手のレフトからのアタックで8-4とリードする。ナガ選手のバックライトを石川選手がブロック、ベンオトメン選手のレフトからのクロス、石川選手のレフトからのクロス、アイエシュ選手のクイック、ナガ選手のバックライトを巡りチュニジアチャレンジ失敗で11-6。チュニジアはパイプで切るも、西田選手のライトからのブロックアウト、ムバレキ選手のクイック、柳田選手のレフトからのアタック、西田選手のサーブアウト、藤井選手のツーアタック、柳田選手のサービスエース、バックライトで流れを作り3連続得点で16-9。
柳田選手のサービスエース止まらず連続で決め18-9でチュニジアタイムアウト。柳田選手のサーブアウト、ここで関田選手を投入。李選手のクイック、小野寺選手のブロックで完全に日本ペース。20-10でチュニジア二回目のタイムアウト。
清水、久原選手を投入。久原選手は初出場。李選手の連続サービスエースで22-10。李選手のサーブアウト、久原選手のレフトからのインナークロス、これが初得点。清水選手のサービスエースで日本マッチポイント。最後は西田選手のラインからのブロックアウトを決め、日本が25-11で取り3-0のストレートで2勝目をマークしました。
・ベストスコアラー
西田有志選手(日本)
17得点
バレーボールにとって如何に主導権を渡さないことが重要かを示した試合でした。
第一、第二セットは接戦。特にチュニジアのクイックの決定率が高く、ここで競り勝ったの大きかったです。
第一、第二セットは西田選手にボールを集め、福澤選手のパイプが効果的でした。ここで競り勝ったことで第三セットでの柳田選手のサーブ攻勢に繋がり、チュニジアのサーブレシーブの脆さが露呈。戦意喪失に持ち込んだのは大きかったです。
これで日本は2勝目、明日からはアメリカ、アルゼンチンと強敵ニ連戦です。
まずはアメリカ戦に最大集中。
頑張れ、ニッポン!!
長野・ホワイトリング(Bサイト)
11:00〜
◯イラン 2敗 勝ち点0
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)
3-1
(18-25 25-23 27-25 25-19)
カナダ 2敗 勝ち点1
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)
ともに勝ち星のなかった両雄。イランが初勝利。
・ベストスコアラー
シャロン ヴァーノン・エバンス選手(カナダ)
24得点
14:00〜
ロシア 2勝 勝ち点6
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)
2-3
(16-25 25-22 28-26 21-25 12-15)
◯オーストラリア 2敗 勝ち点0
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)
オーストラリア、粘りきってフルセットに持ち込みロシアから勝利を奪い初勝利。
・ベストスコアラー
カーティス・アーサー選手(オーストラリア)
19得点
18:00〜
◯ブラジル 2勝 勝ち点6
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)
2-1
(25-19 21-25 25-19 25-22)
エジプト 2勝 勝ち点3
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)
全勝対決、ブラジル、伏兵エジプトに競り勝つ。
・ベストスコアラー
ホアンドリ・レアル選手(ブラジル)
22得点
※結果は随時、更新いたします。
■現在の順位
1位.ブラジル 3勝 勝ち点9
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)
2位.アメリカ 2勝1敗 勝ち点7
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)
3位.日本 2勝1敗 勝ち点6
14大会連続14回目 開催国(WR11位)
4位.ポーランド 2勝1敗 勝ち点6
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)
5位.エジプト 2勝1敗 勝ち点6
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)
6位.アルゼンチン 2勝1敗 勝ち点6
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)
7位.ロシア 2勝1敗 勝ち点6
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)
8位.イラン 1勝2敗 勝ち点3
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)
9位.オーストラリア 1勝2敗 勝ち点2
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)
10位.イタリア 1勝2敗 勝ち点2
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)
11位.カナダ 3敗 勝ち点1
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)
12位.チュニジア 3敗 勝ち点0
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)
前半戦で日本は2勝1敗で3位にランク。
2位のアメリカから7位のロシアまでのグループに位置します。
全勝は早くもブラジルのみ。
カナダ、イタリア、オーストラリア、アルゼンチンあたりがどこまであげてくるか?
伏兵エジプトの存在も気になるところ。
これからが星の潰し合いです。