この二年で小幡真子選手がすっかり地固めをした感はある。

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世界選手権ではベストレシーバー。
今年のワールドカップでもベストレシーバー第二位。そして、所属するJTマーヴェラスは念願の優勝を成し遂げた。

今年はディグにも積極的にトライ。ワールドカップでもベストディガー第5位につけている。

今や世界に名だたる選手である。
機は熟した感はある。


2019年は山岸あかね選手との併用だったが、山岸選手も専門はサーブレシーブ。

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井上選手は田代選手同様、チームへの合流が遅れたため今年の出番はチャイニーズタイペイとの親善試合のみ。

更にU-20世界選手権、アジア選手権で活躍した水杉玲奈選手が名乗りをあげる。

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来年はこの中から一人になる可能性が高いが、様相が変わった。

東京オリンピックの延期。
そして、新鍋理沙選手の引退である。

4年に一度の本線を目前にして、大きな痛手である。

当面は石井優希選手が軸となりそうだが、それでもまだ安心は出来ない。

サーブレシーブの強化が改めて課題となるが、サーブレシーブの軸が来年までに確立されない場合、リベロ選手の需要が高まる。

場合によってはリベロ二名、うち一人をレシーバーとして起用する場合もある。


・全日本メンバーのリベロ選手の
サーブレシーブ成功率  
(V-league 2019/20シーズン・60%オーバーのみ)

榊原美沙都選手   66.4%(2位)
楢崎滋恵選手       66.3%(3位)
小幡真子選手       66.1%(4位)
井上琴絵選手       66.1%(4位)
山岸あかね選手   66.0%(6位)
戸江真奈選手       64.6%(8位)
馬場ゆりか選手   64.0%(10位)
齋藤加奈子選手   63.6%(11位)
小島満菜美選手   61.4%(12位)
水杉玲奈選手       61.0%(14位)        

赤字は2020年全日本メンバー以外の選手。

昨年の2位と3位が全日本に選出されていないのも妙な話だ。特に榊原選手と馬場選手はサーブレシーブ成功率の常連。楢崎選手は最後までタイトル争いに絡んでいる。昨年の水準からすれば63%までがボーダーラインといったところだろうか。

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昨年の活躍からすると井上琴絵選手のサーブレシーブ成功率の向上が著しい。
元々サーブレシーブが小幡選手、ディグで井上選手だが、東京オリンピックの出場枠は12名。

パスヒッターの後継はリベロ選手の選出にも確実に影響を及ぼす。

まず、その前にリーグでの活躍が必須。
東京オリンピックの延期は、人事やその後の方向性にも大きな影響を及ぼした。

果たして…。