では、今年
どのようなオーダーで闘うか、少し気が早いがそれを考えてみる。


普通に考えられるのがこの形


古賀(石川)荒木                 黒後
田代                芥川(奥村) 石井
小幡、井上


全日本の生命線はサーブ、サーブレシーブ、ディグ、そしてブロック。

全日本男子の躍進の秘訣は幾つかあるが、長身選手を集めブロックでワンタッチを取り、得点力のあるアタッカー、もしくはクイックを積極的に使い、サイドアウトを取る。

もしくはビッグサーバーで得点を集中的に取る。


元々このやり方は女子のお家芸。
であれば、女子もこのやり方を模倣したい。

まず、サーブの徹底した強化。
ビッグサーバー候補として、荒木、鍋谷、長内選手がいる。

本番までに何枚用意出来るか?
ここが一つの焦点だ。


次にサーブレシーブ。
落差の大きなジャンプフローターサーブの対策。

昨年、中国戦ではこれに苦しめられた。
長身選手のサーブを受ける練習で精度がどこまで高められるか?

韓国戦ではサーブで毎年苦しめられている。
ここでの対策は重要。

このサーブレシーブにういては、V-leagueでは後衛でリベロないしサーブレシーブの良い選手と交代するのが定番となっており、レシーバーの有無がひとつの焦点となっている。

例えば井上選手をレシーバーで抜擢するならば、リリーフサーバー兼用もあり得るが、その分攻撃枚数とアタッカーの起用幅が狭まる。

ここは考えどころ。

昨年のアジア選手権でもわかる通り、データのない選手とセッターによる速い攻撃は有効で、韓国のブロックが追い付かない、或いはノーマークになるケースが多かった。

日本は相手に研究され尽くしているので、あまりデータが取られていないセッターを使って裏をかきたい。


例えば関選手。
今年、黒後選手と石川選手の出場機会が多ければ慣れている関選手を使いたい。

また、田代選手は世界選手権で実績があり、今季V-leagueのカンファレンス優勝に大きく貢献した。

黒後選手とは元チームメイト。
同じチームで鍋谷、奥村、井上選手とも活躍しており、慣れていることも大きい。

データがあまり取られていないという点では、昨年二枚換えでしか出場していない宮下選手。
ワールドカップでは二枚換えの効果が出ており、今年は及川選手の招集もあり、是非使って欲しいところ。

今年はアジア選手権やユニバーシアードで活躍した松井選手もいるが、なるべく新顔で勝負したい。

将来性や次のパリオリンピックを見据えるなら宮下、関選手の若い二人に任せたいところ。

実績でも宮下、田代選手。

佐藤選手はこの三年間、ワールドグランプリでのブラジル戦での勝利が印象深いが、この時は途中出場。昨年は一年間全日本のレギュラーを任されたが、成績が5割。所属チームの日立リヴァーレも低迷しており、正直、押せる材料がない。