相変わらず固定されない全日本セッター。

この4年間で、冨永、佐藤、宮下、田代、関選手の5名が起用されたが、セッターは正直、まだ何とも言えない。 

20190426_062322

_20190824_200413

650

868

image


中田監督曰く、"トス質で佐藤、配球で田代、ディグで宮下"とのこと。現状では帯に短し、襷に長しで決め手を欠いている。

中田ジャパンでの実績順からすれば、田代、佐藤選手、これまでの経験からすれば宮下選手、昨年の世界ジュニア、アジア選手権での活躍からすると関選手と、それぞれが実績を持っているのだが、四大大会でのメダル経験はゼロ。
強いていえば、宮下選手がワールドグランプリでの銀メダル。関選手が世界ジュニア選手権での金メダルがそれぞれある。


正直、現時点での下馬評では佐藤選手と田代選手のいずれかが一番手となりそうだが、ともに実績的に決め手が薄く、世界選手権での奮闘が光る田代選手がややリード。

ただ、セカンドは全く違うタイプのほうが良いと思われる。


宮下選手はこの4年間、ファーストセッターとしていちども扱われていないので何とも言えないが、昨年、二枚換えで結果は出した。

関選手も松井選手も、そして籾井選手も今後は候補に上がってくるかもしれないが、終わってみれば"田代、宮下コンビに落ち着くかもしれない"

JPN_vs_INDIA_(1)

83bc9e56

_20200701_173753

セカンドセッターについては考え方次第。
単なる二枚換え要員となるのか、展開を変える切り札とするのか?

いずれにしても勝ち癖のある、あまり国際大会で手の内が読まれていないセッターを起用しないと、大きな変換と飛躍は難しいだろう。

来季のV-leagueの概要が決まり、来季のV-1はカンファレンス分けなしの2回総当たり、今年同様2月に早期切り上げを行い、全日本合宿に入る。

全日本男子が合宿に入り、女子はこれからだが、アンダーカテゴリーの活躍組がうしろにつかえ停泊今、サーブレシーブからの速い攻撃を中心としたそれまでと同じことをしようとしても難しい。先日の記事で今後全日本が目指すべきは変幻自在の超高速コンビと綴ったが、状況が変わってしまった。
あくまでA、Bパスの安定供給があればこそ。

新鍋選手が引退した今、同じ方向を目指せるかどうか疑問が残る。人選も含めて思い切った方向転換をしない限り、現状打破は難しいだろう。

勿論、セッターも(続く)