photo

FIVBによる2017年以降の世界ランキングポイントの算出方法が変更されている。


ランキング1




まず、オリンピック。

orinpiktop-300x211


定義は以下の通り。

【位置付け】 IOCが主催するスポーツの祭典。バレーボール競技は男⼥ とも12チームが出場。出場権は開催国のほかに5⼤陸代表 各1チーム、残りは五輪の年に⾏われる予選会で決定する。 1964年の東京⼤会から正式種⽬に採⽤され、今⽇に⾄る。

【出場国数】男⼥とも12カ国、合計24カ国

【開催周期】4年に1度

【予選⼤会】 前年に開催されるワールドカップ(上位3カ国が出場権獲得)、 各⼤陸で⾏われる⼤陸予選会、世界最終予選が予選会となる。


ポイント配分は世界選手権に次いで高い設定。




ワールドカップ。



fiva2015_n



4位までは同じだが、ワールドカップの方が、4位以下のポイント配分が低くなっている。


次に世界選手権

92327507


ランキング2

こちらは出場チーム枠が大きな最大規模の大会だけあって、下位チームへのポイント配分が高めに設定。



以下はワールドグランプリ。



WGP_logo



ランキング3

出場チームへの細部への配慮がなされ、下位チームへもポイント配分がなされている。


以外について

オリンピック予選

オリンピック大陸予選および世界最終予選は予選順位により3~1ポイント。

世界選手権予選

世界選手権予選は地域別に予選順位により18~5ポイント。

となる。


尚、獲得ポイントの有効期限について。

  1. オリンピックの獲得ポイントは4年間有効。
  2. ワールドカップの獲得ポイントは4年間有効。
  3. 世界選手権の獲得ポイントは4年間有効。
  4. ワールドリーグ(男子大会のみ開催)の獲得ポイントは1年間有効。
  5. ワールドグランプリ(女子大会のみ開催)の獲得ポイントは1年間有効。
  6. オリンピック大陸予選、オリンピック世界最終予選および世界選手権予選の獲得ポイントは4年間有効。
    なお、本戦に出場した場合は予選のポイントは与えられない。
  7. 5位(×4)は5位が4チームあることを表す。(以下同様)


さて、ここまででお気づきのことはないだろうか?

そう、各大陸選手権とワールドグランドチャンピオンズカップの獲得ポイントが抹消されていることだ。

image


同大会の定義は以下の通り。

ワールドグランドチャンピオンズカップ(WGCC)

【位置付け】 オリンピックの翌年に開催され、この年に開催される4⼤陸 (※)選⼿権⼤会の優勝4チームと開催国および推薦国 (ワイルドカード)の6チームで競われる賞金大会

※前年に開催されたオリンピック最終順位の上位4⼤陸が⼤陸出場枠を獲得。

【出場国数】男⼥とも6カ国、合計12カ国

【開催周期】4年に1度、五輪の翌年に開催。

【予選⼤会】 各⼤陸で⾏われる⼤陸選⼿権優勝国がワールドグランド チャンピオンズカップの出場権を獲得。


上記の通り、今後グラチャンは単なる賞金マッチとなり、世界ランキングポイントには反映されない。
言うなれば、腕試しのボーナスゲーム的要素が強くなるため、エキシビジョンマッチとしての扱いとなる。

今まで日本びいきと言われたFIVBだが、恐らく今回の背景には、世界三大大会のうち、世界選手権、東京オリンピックと日本主催の大会が集中するための配慮とみられる。(ワールドカップは日本の恒久大会だが、日本はオリンピックの主催国なため、おそらく出場しない。そのため、日本開催となるかは不明)

東京オリンピック以降、グラチャンの立ち位置がどうなるか不明だが、これまでの日本贔屓とは違い、下位チームへの配慮がなされる今後、世界ランキングも大きく変動しそうだ。