ハイブリッド6が軌道に乗り始めたころの試合だ。

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当時全日本は、ワールドグランプリを新戦術・ハイブリッド6を投入。
しかし、アタッカーをシンクロさせてプレイするスタイルには慣れが必要。

スタートから5連敗という厳しい幕開けとなった。

ところが第6戦のタイ戦でようやく初白星を挙げようやく軌道に乗ると、形勢は一転。
今度は連戦連勝で白星を積み重ねる。

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以降、セルビア、韓国、中国と4連勝で迎えた、決勝・日本ラウンド。

開幕戦ではロシアを3-1で破り白星スタート。
しかし、同じ日、異変が起きていた。

優勝候補の筆頭にあったブラジルが不調。
シェイラ選手が途中交代し、ギョズデ選手とタンダラ選手による壮絶な打ち合いを制し、トルコが大金星。

一躍注目を集めたトルコと2戦目で対戦。

ところが起動に乗っていた日本はトルコを物ともせず、3セットとも20点以上奪わせない完璧な内容でストレート勝ち。

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久しく見なかった日本の快進撃にファンは熱狂。最終戦のブラジル戦では金メダルを懸けて戦うも惜しくも銀メダルに終わった。

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日本のお家芸復活かと沸き立った同大会。

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2017年現在、ワールドグランプリでのメダル獲得は、この2014年のみである。


※中国版の同試合。画像悪いです。