現時点でリベロ選手として全日本女子バレーボールチームに登録されている選手は僅か3人。

鳥越未玖選手の勇退に伴い、チャンスも増えた。


日体大のスーパーリベロはJTのレギュラーも経験。次なる目標は先輩の井上琴絵選手とともに全日本の守護神の座を伺う。

小幡真子選手。

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彼女は全国有数の強豪校、九州文化学園出身。当時から春高やインターハイで活躍。
次なる進路は日本体育大学。
4年当時キャプテンを務め、全日本インカレの優勝に貢献。ベストリベロにも輝いている。

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当時からスーパーリベロの呼び声高く、2015年JTマーヴェラスに入団すると、2015/16シーズン、故障した井上選手に代わりレギュラーを獲得。チャレンジリーグⅠの優勝に貢献すると、黒鷲旗の二連覇に貢献。ベストリベロに輝く。

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この年、悲願のVプレミアリーグ復帰を果たしたJTだが、井上選手の復帰とともに小幡選手はポジションを譲ることになるのだが、それもそう長くはなかった。

チームは序盤から優勝争いに加わるも、研究されはじめて勝てなくなる。その原因のひとつにサーブレシーブがあった。
この対策として井上選手がレシーバー兼ピンチサーバーの切り札としてポジションチェンジ。
元々守備力に定評のあった小幡選手はリベロのレギュラーに復帰する。

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更に田中瑞稀選手の成長などもあり、このシフト変更の成果もあってJTは息を吹き返す。

4位でレギュラーラウンドを通過したJTだったが、オヌマー選手を欠いたJTは東レ、トヨタ車体に連敗、久光に勝って望みを繋いだもののNECに敗れ、結果として最終戦を待たずしてファイナル3進出が途絶えた。

小幡選手はファイナル6全戦でレギュラーリベロを務め、リベロ選手としてはサーブレシーブ成功率で佐藤あり紗選手に継ぐ2位を獲得。

この奮闘ぶりが、全日本への切符をもたらした。

現在、全日本は第一次合宿真っ只中。
リベロ選手は小幡選手も含め3名。

この内、2人ないし3人が今年初戦のワールドグランプリに駒を進める。

ここはチャンスである。

勿論、全日本という広くて長い道程からすれば、今年は4年後に向けた土台作りの年。

だが、まずここで抜きん出るかどうかで、4年後の視野も変わってくる。

焦ることもないが、悠長に構えている場合でもない。

とにかく、今やれることを最大限に活かす。

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自分を信じて粉骨砕身。
小幡選手の全日本は、まだ始まったばかり。