今、モータースポーツではかつて世界最高峰レースカテゴリーのひとつ、F1を追われたドライバーが世界の大レースで活躍している。
先日、世界三大レースのひとつ、インディ500を佐藤琢磨選手が優勝。日本に凱旋した。
ホンダはこの快挙を記念し、優勝記念イベントを実施。ホンダのフラッグシップカー・NSXが贈られた。
凱旋将軍さながらであった。
そして、もうひとつの世界三大レースのひとつル・マン24時間耐久レースで佐藤選手の後輩・小林可夢偉選手がポールポジションを獲得。
これまでF1の世界でチャレンジし、ともに表彰台にまで登り詰めた二人の元F1ドライバーが世界最高峰で己の力を存分に出し、活躍している。
まさに日本人ドライバーの面目躍如である。
これらのドライバーは、所謂「ぽっと出」ではない。不遇の時代を経ても尚、常に努力と精進を重ねた成果の末、勝ち取った栄冠である。
現在ワールドリーグ参戦中の全日本男子バレーボールチームもこの流れに続きたい。
今、男子も女子も、ともに新体制。
東京オリンピックに向けての再スタート。
特に男子は来年の世界バレーの切符を取らなくてはならない。
女子よりもスケジュールがハード。
現在参戦中のワールドリーグも単なる前哨戦に過ぎない。
このあとアジア選手権に出場し、すぐに世界バレーアジア最終予選、そしてグラチャンと秋まで気の抜けないハードスケジュール。
文字通り世界を転戦する。
それとは対照的に今年の全日本女子 バレーボールチームはワールドグランプリに参加後、アジア選手権に参戦。世界バレーアジア最終予選は免除され、グラチャンに参加と海外遠征はワールドグランプリとアジア選手権のみ。
かなり余裕がある。
まずはワールドグランプリに全力投球だが、まず、最初の14名に残るためのふるい落としが始まっている。
今回のワールドグランプリのメンバーは大学生の井上愛里沙選手や高校卒業したての黒後愛選手などは外され、キャリアのあるメンバーで構成されている。
中田監督曰く「いきなり日の丸の重荷を背負わせる気はない」とのこと。
中田監督自身、15歳で全日本に招集されその重荷と重圧をよく知っている。
あまり無理なことはさせない方針のようだ。
リベロは井上、小幡選手の両名で決まりだが、セッターは宮下、佐藤、冨永選手の3人登録。
交互に入れ換えての起用となるが、今年のセッター起用の方向性がこの大会でおおよそ決まっていく。
ミドルは岩坂、島村、奥村、松本選手に加え、石井選手を交えた起用が考えられる。
この中の3名が今年の中心に据えられる。
果たして高さを優先するか、機動力か、臨機応変型か、ワールドグランプリとアジア選手権で様々な試みが見られるだろう。
スパイカーは9名。
こちらは競争が激しくなりそうだ。
パスヒッターは古賀、新鍋、石井(優)、鍋谷、内瀬戸、高橋選手、更に石井(里)選手がどう使われるか?
サーブレシーブの強化は必須という中田監督。
新鍋選手が軸となりそうだが、古賀、石井(優)選手を中心に競合となる。
オポジットは堀川、野本選手が予想されるが、野本選手はサーブレシーブもOKなので、兼用の選手が増えそうだ。
石井(優)、高橋選手のオポジット抜擢というのもあるかもしれない。
これまで大きな動きの少なかった全日本。
真価が問われる大事な初戦。
果たして誰が抜け出すか?
再び世界へ、日本のお家芸復活へ。
日本人の逆襲が始まる。
先日、世界三大レースのひとつ、インディ500を佐藤琢磨選手が優勝。日本に凱旋した。
ホンダはこの快挙を記念し、優勝記念イベントを実施。ホンダのフラッグシップカー・NSXが贈られた。
凱旋将軍さながらであった。
そして、もうひとつの世界三大レースのひとつル・マン24時間耐久レースで佐藤選手の後輩・小林可夢偉選手がポールポジションを獲得。
これまでF1の世界でチャレンジし、ともに表彰台にまで登り詰めた二人の元F1ドライバーが世界最高峰で己の力を存分に出し、活躍している。
まさに日本人ドライバーの面目躍如である。
これらのドライバーは、所謂「ぽっと出」ではない。不遇の時代を経ても尚、常に努力と精進を重ねた成果の末、勝ち取った栄冠である。
現在ワールドリーグ参戦中の全日本男子バレーボールチームもこの流れに続きたい。
今、男子も女子も、ともに新体制。
東京オリンピックに向けての再スタート。
特に男子は来年の世界バレーの切符を取らなくてはならない。
女子よりもスケジュールがハード。
現在参戦中のワールドリーグも単なる前哨戦に過ぎない。
このあとアジア選手権に出場し、すぐに世界バレーアジア最終予選、そしてグラチャンと秋まで気の抜けないハードスケジュール。
文字通り世界を転戦する。
それとは対照的に今年の全日本女子 バレーボールチームはワールドグランプリに参加後、アジア選手権に参戦。世界バレーアジア最終予選は免除され、グラチャンに参加と海外遠征はワールドグランプリとアジア選手権のみ。
かなり余裕がある。
まずはワールドグランプリに全力投球だが、まず、最初の14名に残るためのふるい落としが始まっている。
今回のワールドグランプリのメンバーは大学生の井上愛里沙選手や高校卒業したての黒後愛選手などは外され、キャリアのあるメンバーで構成されている。
中田監督曰く「いきなり日の丸の重荷を背負わせる気はない」とのこと。
中田監督自身、15歳で全日本に招集されその重荷と重圧をよく知っている。
あまり無理なことはさせない方針のようだ。
リベロは井上、小幡選手の両名で決まりだが、セッターは宮下、佐藤、冨永選手の3人登録。
交互に入れ換えての起用となるが、今年のセッター起用の方向性がこの大会でおおよそ決まっていく。
ミドルは岩坂、島村、奥村、松本選手に加え、石井選手を交えた起用が考えられる。
この中の3名が今年の中心に据えられる。
果たして高さを優先するか、機動力か、臨機応変型か、ワールドグランプリとアジア選手権で様々な試みが見られるだろう。
スパイカーは9名。
こちらは競争が激しくなりそうだ。
パスヒッターは古賀、新鍋、石井(優)、鍋谷、内瀬戸、高橋選手、更に石井(里)選手がどう使われるか?
サーブレシーブの強化は必須という中田監督。
新鍋選手が軸となりそうだが、古賀、石井(優)選手を中心に競合となる。
オポジットは堀川、野本選手が予想されるが、野本選手はサーブレシーブもOKなので、兼用の選手が増えそうだ。
石井(優)、高橋選手のオポジット抜擢というのもあるかもしれない。
これまで大きな動きの少なかった全日本。
真価が問われる大事な初戦。
果たして誰が抜け出すか?
再び世界へ、日本のお家芸復活へ。
日本人の逆襲が始まる。
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