勝負事はどんな理屈を付けても、最終的には勝つためにやっている。

1位じゃなきゃ、2位も3位もない。
そんなことは分かってる。

でも、どうにもならなかったりする。

それでも人は諦めない。

長い間、世界の厚い壁に阻まれながら、
日本のバレーボールはようやく復権へと向かっている

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全日本ってなんですか?

日本中のバレーボーラーが集まる聖地。
全国のバレーボーラーが目指す最終地点。

そして今日、全日本男子が復権を懸けて、闘いに挑む。

ワールドリーグ2017 ファイナル

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グループ2がどうであれ、
まず、「勝つこと」
「ナンバーワン」になること。

それが一番大事。

これまで「全日本」の称号を背負った数多の精鋭が何度となく世界に挑み、そしてくだけ散った。

そうした中、今年、アジアU-23女子選手権で久々に日本がアジアの頂点に達した。

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久しく見なかった国際試合での頂点。
これはまさに吉兆だった。

誇らしげに映る全日本の精鋭たち。
こんな姿を見ることを心のどこかで待っていた。

そして今、日本は今、再び世界の頂に向かおうとしている。

ここが本番でないことは百も承知。
これからが本当の意味での本番。

だが、今はとにかく、結果をひとつひとつ積み重ねていくこと、それが一番大事。

勿論、目指すは世界一。
全てはそのために。
そこに男女は関係ない。

バレーボールファンの最大の願いは、日の丸を付けた選手が世界の頂点に立つこと。

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今日はその、記念すべき第一歩。

日本の誇りを背負い、頑張れニッポン‼


ワールドリーグ グループ2ファイナル

日本
0-3
(17-25 24-26 17-25)
スロベニア

今日は日本がやりたいこと全部やられました。
サーブも守備の固さも、速攻もブロックも。完敗でした。

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正直、緊張するのはどちらも一緒でしたがスロベニアが全て上回りました。

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残念ですが、結果はついてきませんでしたが、ここまでよく頑張りました。全日本男子の健闘を称えたいと思います。お疲れ様でした。

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銀メダルに終わりましたが、それでも男子復活の狼煙は上げられたと思います。
全日本男子の闘いはまだこれからも続きます。

そして、次はいよいよ女子の番です。
引き続き応援宜しくお願いします。