男子のワールドリーグも準優勝というあわやの結果で終わり、次への期待感を示せた中、次はいよいよ女子である。

国内合宿も今週か29日(木)で切り上げられ、いよいよワールドグランプリ本番前のアムステルダム事前合宿に切り替えられる。

恐らく、現時点で登録されている18名がそのままワールドグランプリでの主力となる。

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となると、次の注目は全日本デビューないし、国内デビューと言ったところ。

まだ全日本シニアで国内デビューを果たしていない選手は以下の通り。

佐藤美弥選手 奥村麻依選手 松本亜弥華選手
石井里沙選手 堀川真理選手 小幡真子選手
井上琴絵選手 野本梨佳選手 高橋沙織選手

全体の約半数がそれに該当する。

今回、松本選手と小幡選手が初の全日本シニアでそれ以外はこれまで全日本シニアに招集されながら出場機会を得ることができなかった選手。

中田監督曰く「これまで悔しい思い」をしてきた選手にとって、ようやく巡ってきたチャンス。

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これまでVリーグで培った経験や技量を発揮する舞台がいよいよ巡ってきた。

今回、リオ出場組は宮下、石井、島村、鍋谷選手の僅か4名。全日本男子同様、こちらも新戦力の台頭に大いに期待したい。

果たして最初の14名に残るのは誰か?
そして、国内デビューを飾るのは誰か?

新鍋、岩坂選手にとっても久々の全日本。
そして、リオから漏れた古賀、内瀬戸選手にとってもこれからがリスタート。

溜まりに溜まったエネルギーを存分に出して、大暴れして貰いたい。