週末にはワールドグランプリの決勝ラウンドが待っている。

うち、中国と韓国はグループ1、2それぞれの決勝ラウンドへ駒を進める。

これにタイを加えた三か国がアジアのライバルベスト3といったところ。

韓国とは次のアジア選手権が初の対戦となる。
昨年、韓国の速いサーブに苦しめられ、OQT、そしてリオの本線で敗れている。

ブラジルとイタリアを破る殊勲の星を上げたタイの熟練のコンビバレーも脅威だが、やはり最大の大敵は中国。

ワールドグランプリでは3-1で敗れたが、日本が世界一を目指すには避けては通れない関門。

その全日本が体制を固めていく上で数多くの要素があった。

勿論、まだ固まっている訳ではないが、そのきっかけとして二人のアタッカーの活躍が目覚ましい。

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新鍋理沙選手、鍋谷友理枝選手。
「静のアタッカー」
そして「動のアタッカー」。

新鍋選手は静のアタッカー。
派手さはないが、ひとつひとつのプレイにそつがなく、実に上手い。

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お家芸のサーブレシーブ、ディグは元より、巧みにコースを打ち分けるアタック、そしてブロックアウト。

彼女がコートにいるとチームが落ち着き、安定する。

そして、鍋谷友理枝選手。
エネルギッシュなレセプション、そしてディグ。

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何よりも形がどうであれ、何がなんでも得点に繋げるアタックと、ここ一番のサーブ。
一発決めて、雄叫びをあげる。

彼女のハッスルプレイにコートが華やぐ。

静と動
二人のアタッカーが躍動する。

ともにオリンピアだが、
メダリストである新鍋選手が完成期に入ってきているとすれば
鍋谷選手はこれから最盛期へ入っていく選手。

ともに身長は大きくないが、持てる技量と気迫で勝負する。

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勿論、ライバルは沢山いるが、ワールドグランプリの快進撃はこの二人の活躍なくしてはあり得なかった。

これからの二人の活躍が俄然、楽しみになってきた。