今年の全日本は次のグラチャンで最後だ。 現在、全日本女子バレーボールチームの背番号は以下の通りになっている。

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(グラチャン版)
2.古賀紗理那選手
3.岩坂名奈選手
4.新鍋理沙選手
5.荒木絵里香選手
6.宮下遥選手
7.石井優希選手
8.佐藤あり紗選手
9.島村春世選手
10.冨永こよみ選手
11.鍋谷友理枝選手
12.佐藤美弥選手
13.奥村麻依選手
14.松本亜弥華選手
16.石井里沙選手
18.内瀬戸真美選手
19.堀川真理選手
20.小幡真子選手
21.井上琴絵選手
23.野本梨佳選手
27.黒後愛選手

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アジア選手権では井上選手が1、野本選手が8だったが、来年になったら、またシャッフルされる。

恐らく野本選手は今季活躍したので背番号が若返る可能性は高い。

その前に、まずリーグの結果が大事。 というのも、チームに戻ればまた事情が異なるからだ。

まず、Vリーグである程度結果が求められるし、セッターの場合、普段組んでいたり、慣れているアタッカーとの関連も必要になる。

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例えば、昨年活躍した田代選手の場合、全日本に同じチームの木村沙織選手や迫田さおり選手がいたし、2016/17シーズンはレギュラーラウンド1位に貢献した。

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冨永選手は上尾をプレミア復帰させた手腕が認められた。 やはり、リーグでの結果が求められるので、全日本で活躍したからといって、翌年必ず呼ばれる保証はない。

例えば、久光の話をしよう。

久光は言わずとしれた中田監督の古巣。 今季、新鍋、岩坂、石井、野本、そして故障中ながら長岡選手が招集された。

だが、これが来年このまま同じとは限らない。


特に久光はサイドアタッカーが充実。 今年は4人選ばれている。

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新鍋選手は外せない。 サーブレシーブの軸 どれをやらせてもそつがなく上手い。 長岡選手の治癒がもう少し時間がかかりそう。

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となると野本選手はオポジットとして起用される が、長岡選手が復帰すると、石井選手と野本選手が競合となる。

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第二期眞鍋ジャパンの頃 長岡選手にサーブレシーブをやらせるなんて話もあったらしい。 実現しなかったが、野本選手がより一層の活躍をしようものならば、選択肢はふたつ。

得点力を上げるか、サーブレシーブをこなすか。 皮肉なことに久光の三人娘はいずれも同じポジション、サイドアタッカーだ。

揃って並び立つには、長所を磨くか、弱点を補うか。

それは今季置かれている石井選手も同様。

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元々攻撃力の高いアタッカーであり、ピンチサーバーでもオポジットでもこなせる自在性が魅力だった。 今季は攻撃力でももうひとつだった。 三人娘が揃いたつのは中々難しい。

果たして、2017/18シーズンは?(続く)