全日本女子の話をする前に

全日本男子の話をしたい。

男子はここまで、ワールドリーグ(グループ2)優勝、世界バレーアジア最終予選1位、アジア選手権優勝と順風満帆で来ているけど

やはり世界はそう簡単じゃない。

今のところ2戦2敗だけど
フランス戦はかなり起動修正出来ている。

そんな中、ゴリさんこと、清水邦広選手のツイートが身に染みた。




今年、ゴリさんの姿がなかったのは寂しかった。

それでも全日本男子は頑張っている。



石川選手がいないのは辛いけど、残るメンバーで意地を見せてほしい。

女子同様、この大会が年内最後。
勝って兜の緒を締めてほしい。

DO YOU BEST。

頑張れ、全日本男子。


来年とは気の遠くなる話である。
1年経ったら結構変わってしまう。

これまでの全日本女子は主力以外毎年少しずつ変わっている。
競争だから止むをえないのだが、正直ある程度固定はしたほうがいいかもしれない。

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というのも、入れ替えの幅が大きいと、翌年またやり直しになるからだ。
せっかく習得した技術も、また組みなおしになる。

また、続編を期待しているファンの気が削がれる。
そういう意味でもある程度の固定は必要かもしれない。

例えばタイ。
何年も何年も同じメンバーで戦い
近年監督の交代とともにようやく新しいメンバーが増えてはいるものの
主力はこれまで通り、プルームジット選手とヌットサラ選手。

付け焼き刃ではない、百戦錬磨のコンビネーション。
あれはお手本にしたい。


あとは「効果的な入れ替え」が実践できるか?

以上のことが気になる。

また、中田監督は今年はまず40%の出来で、来年以降少しずつ新しいものを取り入れると明言している。

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やはり、ラリー中レフトに攻撃が偏ること。
そして、決定率を上げていくことが主眼だろう。

そういう意味では、レセプションアタッカーが主力の2017年から
来年は攻撃面での充実が図られていくだろう。
また、セッターも他の選手を見てみたいと明言していた。

やはり大型セッターに限られるのだろうか?

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今季、宮下遥選手のみの招集となった岡山シーガルズ。
まず、チャレンジリーグⅠでの優勝、もしくはそれに準ずる成績が必要となるだろう。
来季ルーキーの吉岡美晴選手、渡邊真恵選手に注目したい。

全日本のセッター選手は大抵、同チームとのコンビも注目されるところ。
かつては山口舞選手とのコンビで全日本で活躍した宮下選手。
膝を早く治して、今度は若い選手の引き上げを実現してほしい。
いずれは若手を育てるバトンタッチ。

その前に、まずチャレンジリーグⅠの結果が第一。

今季は全日本の招集がなかったPFU。

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昨季の成績ではやむなしといったところだが、まずは優勝争いに割って入るのが先決。
この数年、怪我もありもうひとつ精彩を欠いていた江畑幸子選手。
来季は正念場と心得、復活を期待したい。
レギュラーセッターとしての活躍が期待される正里菜選手。清水眞衣選手もチームの優勝争いとともに一皮剥けたい。


前述の江畑選手も、チャレンジリーグ出身で全日本にのしがった選手。
果たして、今後そうした例があるかどうか、各チーム、選手の活躍に期待したい。