既に発表済みのネーションズリーグ、登録メンバー。
FIVBのネーションズリーグに関する情報が更新されています。
こちらによりますと、今年の全日本メンバーのうち、中川有美、荒谷、中川美袖選手が外れています。前述の通り、初年度は登録だけ。実働はこれから、というところなのでしょう。中川有美選手は移籍先に関する問題かもしれません。
恐らく、基本は上記の26名で今年を闘っていくようです。
さて、主要チームの動向について…。
まず、中国。
シュ・ティ選手がキャプテンになっています。今や世界的大エース。グラチャンでも先頭を切って吠えていましたし、名実ともに第一人者。ケイ・ジャクキ選手らが登録を外れています。
続いて、セルビア。
ミドルブロッカーのラシッチ選手がキャプテンです。ミハイロビッチ、ボシュコビッチ選手の二枚看板も健在です。
アメリカ。
こちらはまだ、キャプテンが決まってなく、代表の選出だけのようです。
セッターのグラス選手が抜け、ベテランのギブマイヤー選手、テトリ・ディクソン選手、アキンラデウォ、ラーソン、マーフィー、ヒル、レイチェル・アダムズ選手らお馴染みの顔触れです。
続いて、オランダ。
攻守の要・マレト選手が引き続きキャプテン。エース・スローティエス選手、プラク選手も健在。
女王復権へ、ブラジル。
今年もナタリア選手がキャプテン。
タイーザ、ジャケリネ選手が復帰し、昨年よりはパワーアップするが、選手の年齢層が上がっており、円滑な世代交代が鍵。
続いて、ロシア
こちらもまだ、キャプテンは決まっておらず、選出だけ。
ゴンチャロワ選手は健在だが、コシェレワ選手が膝の故障で戦列を離れている。
次はイタリア。
195cmの長身ミドル、クリスティーナ・キリケッラ選手が引き続きキャプテン。
年齢層が高かったイタリアも世代交代の時期。エゴヌ選手も名を連ねるが、今回もディウフ選手は漏れている。
何かと因縁の、ドミニカ共和国。
こちらもまだ、登録のみ。
お馴染みのバルガス、デラクルス、カスティージョ、ビネット選手などあまり変わっていない。脅威は201cmのブライエリン・マルティネス選手。
続いて、韓国。
キャプテンはご存知キム・ヨンギョン選手。以下、キム・ヒジン、キム・スジ、ヤン・ヒョジン選手などお馴染みのメンバー。あまり変わっていない。
最後は、こちらも因縁深い、タイ。
今年もお馴染み、プルームジット選手がキャプテンを務める。オヌマー、ウィラワン、ヌットサラ、マリカ選手などお馴染みのメンバーに加え、アチャラポーン、ウィパウィ、ピンピチャヤ選手など若返りも少しずつ始まっている。
以上、主要各国の登録メンバーについて触れてみた。
勿論、これがネーションズリードの本登録ではなく、とりあえず的な間に合わせのチームも多い。
ただ、ここから世界選手権に駒を進めるチームも、日本同様、本大会で人選を兼ねる模様。
黒後旗大会後の5/15よりスタート。
いよいよ、2018年の全日本も、幕を開ける。
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