全日本女子バレーボールチームに明確な線引きはない。

強いて言えば
高い身長とジャンプ力
類稀なアタックセンス
ブロック力
そして、守備力

サーブなども含まれるが、大別してこんな感じ。

この条件を満たせば=全日本というのはない。

が、これも強いて言えば

中学、高校、大学、Vリーグ、海外にて類稀な成績を収めた者。

そんな感じだろう。

だからと言って、活躍した選手が皆、全日本に呼ばれる訳ではない。

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ちなみに「現・全日本」と「元・全日本」をピックアップしてみる。


「現・全日本」

冨永こよみ選手
佐藤美弥選手
田代佳奈美選手
宮下遥選手
新鍋理沙選手
石井優希選手
長岡望悠選手
野本梨佳選手
内瀬戸真実選手
堀川真理選手
高橋沙織選手
鍋谷友理枝選手
今村優香選手
井上愛里沙選手
古賀紗理那選手
黒後愛選手
荒谷栞選手
中川美袖選手
荒木絵里香選手
松本亜弥華選手
岩坂名奈選手
奥村麻依選手
芥川愛加選手
島村春世選手
井上琴絵選手
山岸あかね選手
小幡真子選手
中川有美選手
戸江真奈選手

29名



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「元・全日本」

古藤千鶴選手
座安琴希選手
帯川きよら選手
森谷史佳選手
筒井さやか選手
田中瑞稀選手
田中美咲選手
栗原恵選手
佐藤澪選手
坂本奈々香選手
大竹里歩選手
石田瑞穂選手
大野果奈選手
岩崎紗也加選手
井上奈々朱選手
伊藤望選手
佐藤あり紗選手
山口舞選手
丸山亜季選手
川島亜依美選手
江畑幸子選手
宮部藍梨選手

22名


全部足すと51名。
内訳はほぼ全員がVリーガー。

Vリーガーは現在、400名前後だから
およそ1/8の割合で全日本からお声が掛かることとなる。

特に、その大半は旧Vプレミアリーグ、つまり来季のV-1リーグからが殆どで、江畑選手のようにチャレンジリーグから引っ張られるのはかなり稀な例。

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特に、現在の全日本は中田監督の古巣ということや実績面も相まって久光製薬スプリングス勢がかなりの人数を占めている。


また、全日本の人事にはリベロを除くと「身長」が重要視されており、小柄な選手には中々狭き門。

その理由は単純明快。
190cm以上がゴロゴロいる海外の選手と闘うには少しでも高さが必要だからだ。

セッターもまた、長身セッターに着手されており、

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冨永選手(175cm)
佐藤選手(175cm)
田代選手(173cm)
宮下選手(177cm)

全員が170cmオーバーとなっている。

だからと言って、小さな選手が希望を捨てる必要もない。

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かつて全日本で活躍した高橋みゆき選手は170cmとアタッカーとしては小柄だったが、類稀なアタックセンスと得意技のブロックアウトで世界を翻弄した。 

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また、世界最小・最強セッターの異名を取った竹下佳江選手も、159cmながら巧みなトスアップとディグでも貢献し、世界選手権でMVPを獲得している。

勿論、小さいというハンデを克服するだけの技量と結果が必要になるが、小さな選手の活躍は、国内のバレーボーラーを元気付ける。

出来ればそうした選手の活躍もいずれは見てみたいもの。

そう、世界の常識を壊すような。




明言は出来ないが、国内には柳田光綺選手や西村弥菜美選手のように異彩を放つ選手もいる。


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攻撃面のみならず、守備力をあげて、いずれは全日本で見てみたいもの。

また、今季全日本に選出された荒谷栞選手も173cmと大きくないがサイドとミドルをこなし、サーブレシーブをこなせる多彩さが評価されて全日本入りを果たした。

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山椒は小粒でピリリと辛い。
これからの活躍を期待したい。