世界選手権はオリンピックの二年後、新体制から二年目と、この時点での強さを競う大会となる。

今年の世界選手権は日本開催となる。

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・参加チーム  

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開催国:
日本🇯🇵

前回大会優勝チーム:
アメリカ🇺🇸

アジア大陸 (4チーム):
中国🇨🇳、カザフスタン🇰🇿、韓国🇰🇷、タイ🇹🇭

アフリカ大陸 (2チーム):
カメルーン🇨🇲、ケニア🇰🇪

ヨーロッパ大陸 (8チーム):
ロシア🇷🇺、セルビア🇷🇸、トルコ🇹🇷
イタリア🇮🇹、 アゼルバイジャン🇦🇿
ドイツ🇩🇪、オランダ🇳🇱、ブルガリア🇧🇬

南米代表 (2チーム):
ブラジル🇧🇷、アルゼンチン🇦🇷

北中米代表 (6チーム):
カナダ🇨🇦、キューバ🇨🇺
ドミニカ共和国🇩🇴、 プエルトリコ🇵🇷
メキシコ🇲🇽、トリニダード・トバゴ🇹🇹 

※世界選手権の出場チーム詳細は「国際大会展望号③ 女子世界選手権2018 開催詳細 ブロック分け決定」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/22284551.html


・実施期間

2018年9月29日(土)~10月20日(土) 


開催地 

日本 


開催日程

 第1次ラウンド  
9月29日(土)~10月4日(木)  

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競技方式: 
24チームが6チームずつ4つの組に分かれ、1回総当りリーグ戦を行う。各組の最終成績上位4チーム(計16チーム)が第2次ラウンドに進出する。 

A組: 会場 横浜アリーナ
日本、オランダ、アルゼンチン、 ドイツ、カメルーン、メキシコ

B組: 会場 北海きたえーる 
中国、イタリア、トルコ、 ブルガリア、カナダ、キューバ

C組: 会場 グリーンアリーナ神戸
アメリカ、ロシア、韓国、 タイ、アゼルバイジャン、トリニダード・トバゴ

D組: 会場 浜松アリーナ
セルビア、ブラジル、ドミニカ共和国、 プエルトリコ、カザフスタン、ケニア 


第2次ラウンド
10月7日(日)~10月11日(木) 

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競技方式: 
16チームが8チームずつ2つの組に分かれ、第1次ラウンドの他の組から勝ち上がった4チームと対戦する。
同組だったチームとは対戦しないが、第1次ラウンドでの対戦成績が第2次ラウンドの成績に加算される。各組の最終成績上位3チーム(計6チーム)が第3次ラウンドへ進出する。 

組分け 

E組: 会場 日本ガイシホール
第1次ラウンドA・D組の1~4位

F組: 会場 丸善インテックアリーナ 
第1次ラウンドB・C組の1~4位



第3次ラウンド :日本ガイシホール
10月14日(日)~10月16日(火)

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競技方式: 6チームが3チームずつ2つの組に分かれ、1回総当り戦を行う。
各組の最終成績上位2チーム(計4チーム)は準決勝へ進み、最下位1チーム(計2チーム)は5-6位決定戦に回る。 


・組分け 

G組: 
E組1位とE組・F組の2、3位チームから2チーム

H組: 
F組1位とE組・F組の2、3位チームから2チーム 



・決勝ラウンド:横浜アリーナ
10月19日(金)~10月20日(土)

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競技方式: 第3次ラウンド各組の上位2チーム(計4チーム)が準決勝を戦い、勝利したチーム同士が決勝戦、敗れたチーム同士が3位決定戦を戦う。
一方、第3次ラウンド各組最下位のチーム(計2チーム)は、5-6位決定戦を戦う。


対戦カード  
5-6位決定戦
G組3位×H組3位

 
準決勝
G組1位×H組2位 
G組2位×H組1位

3位決定戦
準決勝で敗れた2チーム

決勝戦
準決勝で勝利した2チーム


まず世界選手権は、他の如何なる大会よりも長丁場となる。
前年から予選を勝ち抜き、その上で第一次、第二次ラウンドを勝ち抜き、更に第三次ラウンドの各組上位2チームに勝ち残らなくてはならない。

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オリンピックですらOQTの後、予選グループ戦から決勝トーナメントである。

世界選手権の方が出場枠が多い分、勝ち残りが厳しい。つまり、総合的に優れていないと世界選手権では勝ち残れない。

また、第一次ラウンドを通過しても、第二次ラウンドまで勝ち点が持ち越されるので、第一次ラウンドでのアドバンテージが少ないと第二次ラウンドで勝ち残るのが難しくなる。

下位との取りこぼしはご法度である(続く)