この数日、アクセス数が急激に上がった。

勿論、世界選手権の番宣がそこかしこで流れている影響もあるが、その理由はひとつ。

世界選手権のメンバー発表が控えていたからだ。 

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通常は日本バレーボール協会のHPの発表が先なのだが、マスメディアが先に動いてしまった。

とにかく、このメンバーで闘うと決まった以上、あとは応援するのみ。


さて、この度の人事はサイド、ミドル、リベロのバランスをどうするか?

セッター二人をどうするか?

それだけが焦点だったといえる。

結果、今季本調子とは言えない鍋谷選手が削られ、内瀬戸選手が残った。

ここは監督判断なので、おまかせする。


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ただ、中田監督は今回、あくまでミドル4名に拘ったが、その分サイド枚数が減る。

どのみち東京オリンピックが12名なら、二年後、更に2名が削られる。
勿論、今回選出された選手が全員選ばれるとは限らない。

そこは競争だ。

そして、今回の結果が反映される。

いつになく厳しい中田監督の表情に、やはり今季の成績を踏まえ、不退転の覚悟が感じられた。

なまじ成績が良すぎると、中田ジャパンの最終ゴールである東京オリンピックまでに綻びが出る。

だから、今はこれでいい。

とにかく、今は世界選手権での健闘に期待する。


固い話はさておき。

内瀬戸選手が加わったのは、やはりサーブレシーブを重視してのこと。

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今年石井、黒後選手を抜擢したものの、その分サーブレシーブが昨年通りとはいかなかった。

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日本の女子バレーはサーブレシーブ、ディグ、そしてサーブが生命線。

守備力の高い新鍋選手と内瀬戸選手、二人のパスヒッターをどう使うか?

そして、攻撃力の高い石井、黒後選手とどう併用していくか、それが焦点。

また、来季以降の話になるが…。

もし、ミドル4名体制で行くのであれば、一人を兼用で使いたい。

そう、オポジット。

以前、荒木選手をオポジットという提案をさせて貰ったが、ミドルがコートにいるのは前衛とサーブの時のバックライトだけ。

それで4名のうち2名を遊ばせておくのは勿体ない。

ならば、いっそ、ライトと兼用という使い方はありだと思う。

コンビを重ねてダブルブロードや、超大型オポジットとしての転用が効けば、違う組み合わせも出来るし、第一セット・ミドル、第二セット・ライトのようなバリエーションに富んだ攻撃方法が増える。

実際、韓国ではキム・ヒジン選手が兼用で、こうした選手がいるとかなり面白い。


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そういう意味ではアジアカップで活躍した荒谷選手は小柄だが、サーブレシーブも出来る貴重な存在なので面白いし、タイではプルームジット選手がバックライトの数少ない場面でバックアタックを放っていた。

攻撃のバリエーションを増やす意味でも来季以降の提案として改めて提示したい。

また、今季は課題のひとつだったバックアタックが期待したほど効果がない。

こちらもサーブレシーブからのレセプションアタックの閉め直しと、ミドルの打数を増やすことでおとりに使えれば効果もあがるだろう。

そういう意味でもサーブレシーブの絞め直しは重要だ。

そして、あとはサーブ。

鍋谷選手が外れたということは、リリーフサーバーが一枚減る。

となると、セカンドセッター、或いは控えのサイドアタッカー、ミドルのリリーフサーバーでの需要が増える。

やはり、日本の連続得点には必ずと言って良いほどサーブで崩すが絡んでいる。

崩してダイレクト、或いはブロックでの得点は形成逆転には欠かせない。

幸い、サーブの良い選手は沢山いる。
ここもひとつの分岐点となるだろう。

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サーブレシーブの絞め直し
レセプションアタックでキッチリ点を取る
コンビを増やす 
バックアタックを効果的に使う
サーブで攻める
リバウンドを取ってしつこく仕掛ける
ワンタッチ取ってラリーに持ち込む

この大会はここまでの集大成となる。

全日本女子バレーボールチームの巻き返しに
期待したい。