オリンピックと並ぶ事実上の二大高峰・世界選手権も大詰め、第三次ラウンド、ファイナル6も今日で早くも最終日。
※2日目の結果は「国際大会番外編:2018世界選手権男子 2日目」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28498722.html
以上を踏まえての第二次ラウンドだ。
女子の世界選手権が悪天候の中二戦を消化。
男子はいよいよファイナル。
これにワールドカップを加えた3つが三大大会。そしてオリンピックの翌年に実施されるグラチャンを加えると四大大会とされるが、歴史、伝統、難易度をみても、オリンピックと世界選手権が二大高峰である。
※詳しくは「国際大会番外編:2018世界選手権男子」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28386237.html
・第一次ラウンド
※初日の結果は「国際大会番外編:2018世界選手権男子 第一戦 イタリア戦」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28458236.html
※2日目の結果は「国際大会番外編:2018世界選手権男子 2日目」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28498722.html
※3日目の結果は「国際大会番外編:2018世界選手権男子 3日目 ドミニカ共和国戦」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28517384.html
※4日目の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 4日目 スロベニア戦」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28540599.html
※5日目の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 5日目」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28557555.html
※6日目の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 6日目 ベルギー戦」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28573471.html
※7日目の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 7日目 」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28590911.html?jprank=1&cat=186
※8日目の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 8日目 アルゼンチン戦」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28607523.html
・第二次ラウンド
※初日の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 第二次ラウンド 初日」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28659323.html
※2日目の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 第一次ラウンド 2日目 」を参照⇒
※3日目の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 第一次ラウンド 3日目 」を参照⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28693813.html
※2日目の結果は「国際大会番外編:世界選手権男子 第一次ラウンド 2日目 」を参照⇒
男子がファイナルを迎える中、女子の世界選手権がスタートする。
週末は男子と女子の世界選手権が被る、バレーボールファンにとっては贅沢な一時。
男子は頂点に向かい、女子はこれから。
箱根駅伝の往路と復路のように
逆の方向へと進む。
さておき、本稿は男子がメイン。
これまでの経過をおさらいする。
■第一次ラウンド・最終結果
・A組
イタリア🇮🇹 5勝 勝ち点15
ベルギー🇧🇪 3勝2敗 勝ち点10
スロベニア🇸🇮 3勝2敗 勝ち点9
アルゼンチン🇦🇷 2勝3敗 勝ち点6
ーーーーー予選通過ーーーーー
日本🇯🇵2勝3敗 勝ち点5
ドミニカ共和国🇩🇴 5敗 勝ち点0
・B組
ブラジル🇧🇷 4勝1敗 勝ち点11
オランダ🇳🇱 4勝1敗 勝ち点11
フランス🇫🇷 3勝2敗 勝ち点11
カナダ🇨🇦 3勝2敗 勝ち点9
ーーーーー予選通過ーーーーー
エジプト🇪🇬 1勝4敗 勝ち点3
中国🇨🇳 5敗 勝ち点0
・C組
アメリカ🇺🇸 5勝 勝ち点13
セルビア🇷🇸 4勝1敗 勝ち点12
ロシア🇷🇺 3勝2敗 勝ち点10
オーストラリア🇦🇺 2勝3敗 勝ち点7
ーーーーー予選通過ーーーーー
カメルーン🇨🇲 1勝4敗 勝ち点3
チュニジア🇹🇳 5敗 勝ち点0
・D組
ポーランド🇵🇱 5勝 勝ち点15
イラン🇮🇷 4勝1敗 勝ち点11
ブルガリア🇧🇬 3勝2敗 勝ち点9
フィンランド🇫🇮 2勝3敗 勝ち点6
ーーーーー予選通過ーーーーー
キューバ🇨🇺 1勝4敗 勝ち点3
プエルトリコ🇵🇷 5敗 勝ち点1
アジア・オセアニアではオーストラリアが、中近東では強豪イラン、北米はアメリカ、カナダ、南米はブラジル、アルゼンチン、残りは全てヨーロッパ勢という図式となった。
中近東ではエジプトが善戦。オランダが続々と強豪をなぎ倒し、堂々の第二次ラウンド進出となった。
以上を踏まえての第二次ラウンドだ。
第二次ラウンドではE,F,G,Hの4つのプールに区分される。
■第一次〜第二次ラウンド 最終結果
・プールE
イタリア🇮🇹 (A組1位)7勝1敗 勝ち点22
ロシア🇷🇺 (C組3位)6勝2敗 勝ち点18
オランダ🇳🇱(B組2位)5勝3敗 勝ち点14
フィンランド🇫🇮 (D組4位)2勝6敗 勝ち点6
・プールF
ブラジル🇧🇷 (B組1位)7勝1敗 勝ち点19
ベルギー🇧🇪 (A組2位)4勝4敗 勝ち点14
スロベニア🇸🇮 (A組3位)4勝4敗 勝ち点13
オーストラリア🇦🇺 (C組4位)3勝5敗 勝ち点9
・プールG
アメリカ🇺🇸 (C組1位)8勝 勝ち点22
カナダ🇨🇦 (B組4位)5勝3敗 勝ち点13
ブルガリア🇧🇬 (D組3位)4勝4敗 勝ち点13
イラン🇮🇷 (D組2位)4勝4敗 勝ち点12
・プールH
ポーランド🇵🇱 (D組1位)6勝2敗 勝ち点19
セルビア🇷🇸 (C組2位)6勝2敗 勝ち点17
フランス🇫🇷 (B組3位)5勝3敗 勝ち点18
アルゼンチン🇦🇷(A組4位)3勝5敗 勝ち点8
以上の結果を踏まえ、各組の成績上位4チーム。
イタリア🇮🇹 (A組1位)7勝1敗 勝ち点22
ブラジル🇧🇷 (B組1位)7勝1敗 勝ち点19
アメリカ🇺🇸 (C組1位)8勝 勝ち点22
ポーランド🇵🇱 (D組1位)6勝2敗 勝ち点19
各組2位のうち、成績上位チーム2チーム。
ロシア🇷🇺 (C組3位)6勝2敗 勝ち点18
セルビア🇷🇸 (C組2位)6勝2敗 勝ち点17
この6ヶ国が第三次ラウンドに進出する。
■第三次ラウンド
・プールI
ブラジル🇧🇷 (F組1位・世界ランキング1位)
ロシア🇷🇺 (E組2位・世界ランキング4位)
アメリカ🇺🇸 (G組1位・世界ランキング2位)
・プールJ
イタリア🇮🇹 (E組1位・世界ランキング4位)
ポーランド🇵🇱 (H組1位・世界ランキング3位)
セルビア🇷🇸 (H組2位・世界ランキング11位)
こうしてみると、奮戦したオランダ、優勝候補だったイラン、カナダも姿を消し、フランスはポイント上位ながら勝敗で下回ったため、無念の第二次ラウンド敗退。
トップクラスだけが残った印象があります。
最後のファイナリストを決める第三次ラウンド。
各組3チームずつの総当たり戦で争われ、上位2チームずつ、計4チームが決勝ラウンドへ進出する。
■第三次ラウンド・最終結果
・プールI
ブラジル🇧🇷
(F組1位・世界ランキング1位)2勝 勝ち点5
アメリカ🇺🇸
(G組1位・世界ランキング2位)1勝1敗 勝ち点3
ー決勝ラウンド進出ー
ロシア🇷🇺
(E組2位・世界ランキング4位)2敗 勝ち点1
アメリカとブラジルが決勝ラウンド進出を決めた。
・プールJ
ポーランド🇵🇱
(H組1位・世界ランキング3位)1勝1敗 勝ち点4
セルビア🇷🇸
(H組2位・世界ランキング11位)1勝1敗 勝ち点3
ー決勝ラウンド進出ー
イタリア🇮🇹
(E組1位・世界ランキング4位)1勝1敗 勝ち点2
全チーム1勝1敗となった大激戦のJ組。フルセット勝ちのイタリアが脱落。ポーランドとセルビアが決勝ラウンド進出を決める。
いよいよ大詰め
世界最強がいよいよ決定する。
長かった男子の世界選手権も
遂にファイナル。
9月30日(日)
・決勝ラウンド
ファイナル
4:15〜
ブラジル🇧🇷
(世界ランキング1位)
0-3
(26-28 20-25 23-25)
○ポーランド🇵🇱
(世界ランキング3位)
第一セットの接戦を制したポーランド。その勢いで第二セットも連取し、接戦の末ブラジルをストレートで下し、世界王者の座に就く。
・ベストスコアラー
バルトシュ・クレク選手(ポーランド)
24得点
・3位決定戦
0:00〜
セルビア🇷🇸
(世界ランキング11位)
1-3
(25-23 17-25 30-32 19-25)
○アメリカ🇺🇸
(世界ランキング2位)
第一セットを先制したセルビアだったが、1-1のタイスコアとされ、第三セット、30点を超える接戦を落とすと、アメリカがそのいきおいで主導権を譲らず3-1で勝利。3位を獲得。
・ベストスコアラー
マット・アンダーソン選手(アメリカ)
29得点
※結果は随時、更新いたします。
■最終順位
優勝:ポーランド🇵🇱🥇
準優勝:ブラジル🇧🇷🥈
3位:アメリカ🇺🇸🥉
4位:セルビア🇷🇸
5位:イタリア🇮🇹
6位:ロシア🇷🇺
7位:フランス🇫🇷
8位:オランダ🇳🇱
9位:カナダ🇨🇦
10位:ベルギー🇧🇪
11位:ブルガリア🇧🇬
12位:スロベニア🇸🇮
13位:イラン🇮🇷
14位:オーストラリア🇦🇺
15位:アルゼンチン🇦🇷
16位:フィンランド🇫🇮
17位:日本🇯🇵
18位:キューバ🇨🇺
19位:カメルーン🇨🇲
20位:エジプト🇪🇬
21位:プエルトリコ🇵🇷
22位:中国🇨🇳
23位:チュニジア🇹🇳
24位:ドミニカ共和国
・個人表彰
・MVP
バルトシュ・クレク選手(ポーランド)
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