遂にこの局面がやって来た。   
とはいえ、まだメダルに手が掛かるとか、そういった局面ではない。

最初の関門が第一次ラウンドなら、
今は第二次ラウンド、最大の局面。

そう、第三次ラウンド進出が懸かる
最大の局面。


全日本女子バレーボールチームの2018年の総決算。

その舞台は勿論、四年に一度の世界一決定戦・世界選手権。

規模、期間ともにオリンピックを上回るスケールを誇り、まさに世界一決定戦と呼ぶに相応しい夢舞台である。

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世界選手権の詳細については

2018世界選手権・記者会見」⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28349175.html

国際大会2018 世界選手権とは何か?①」⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/27825434.html

国際大会2018 世界選手権とは何か?②」⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/27829592.html

国際大会2018 世界選手権とは何か?③」⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/27863189.html

国際大会2018 世界選手権とは何か?④」⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/27897299.html

国際大会2018 世界選手権とは何か?⑤」⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/27909415.html

2018世界選手権 出場メンバー発表」⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/28652552.html


・第2次ラウンド

10月7日(日)~10月11日(木) 

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競技方式: 
16チームが8チームずつ2つの組に分かれ、第1次ラウンドの他の組から勝ち上がった4チームと対戦する。
同組だったチームとは対戦しないが、第1次ラウンドでの対戦成績が第2次ラウンドの成績に加算される。各組の最終成績上位3チーム(計6チーム)が第3次ラウンドへ進出する。 

組分け 

E組会場 日本ガイシホール
第1次ラウンドA・D組の1~4位

F組会場 丸善インテックアリーナ 
第1次ラウンドB・C組の1~4位



・第二次ラウンド進出チーム

E組: 名古屋・日本ガイシホール

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1位
D組1位.セルビア🇷🇸
(世界ランキング3位)7勝 勝ち点21

2位
A組1位.オランダ🇳🇱
(世界ランキング8位)7勝 勝ち点20

3位
A組2位.日本🇯🇵
(世界ランキング6位)6勝1敗 勝ち点18

4位
D組2位.ブラジル🇧🇷
(世界ランキング4位)5勝2敗 勝ち点16

5位
A組3位.ドイツ🇩🇪
(世界ランキング13位)4勝3敗 勝ち点11

ーー第二次ラウンド敗退ーー

6位
D組3位.ドミニカ共和国🇩🇴
(世界ランキング9位)3勝4敗 勝ち点10

7位
D組4位.プエルトリコ🇵🇷
(世界ランキング13位)2勝5敗 勝ち点6

8位
A組4位.メキシコ🇲🇽
(世界ランキング26位)1勝6敗 勝ち点3


第二次ラウンド進出はセルビア、オランダ、日本、ブラジル、そしてドイツが当落線上と、この5チームに絞られ、残り全勝でもブラジルの勝ち点16を越えないドミニカ共和国以下の3チームは予選敗退が決まった。




F組:大阪・丸善インデックスアリーナ

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1位
B組1位.イタリア🇮🇹
(世界ランキング7位)7勝 勝ち点21

2位
C組1位.アメリカ🇺🇸
(世界ランキング2位)7勝 勝ち点19

3位
B組2位.中国🇨🇳
(世界ランキング1位)6勝1敗 勝ち点18

4位
C組2位.ロシア🇷🇺
(世界ランキング5位)6勝1敗 勝ち点18

ーー第二次ラウンド敗退ーー

5位
C組3位.タイ🇹🇭
(世界ランキング16位)3勝4敗 勝ち点10

6位
B組3位.トルコ🇹🇷
(世界ランキング12位)3勝4敗 勝ち点9

7位
B組4位.ブルガリア🇧🇬
(世界ランキング17位)2勝5敗 勝ち点6

8位
C組4位.アゼルバイジャン🇦🇿
 (世界ランキング24位)2勝5敗 勝ち点6


F組は全勝のイタリア、アメリカと1敗の中国、ロシアがひとかたまりで、残り全勝でも勝ち点でロシアを越えないタイ以下のチームが予選敗退となっている。
これからは上位4強によるサドンデスとなる。

E組は結果としてリオデジャネイロオリンピックの5位までのチームが全て残り、それ以外が脱落。

F組は世界ランキング上位チームだけが生き残る結果となった。


まず、第二次ラウンドでは第一次ラウンドと当たったチームとは闘わない。

各ラウンドの進出条件については、詳しくは「国際大会2018 世界選手権とは何か?②」をご参照ください。⇒http://blog.livedoor.jp/tighteenapple-volleyballjapan/archives/27829592.html

・日本の第二次ラウンド・対戦日程

10/7(日)ドミニカ共和国🇩🇴 ○3-2 勝ち点2
10/8(月)プエルトリコ🇵🇷 ○3-0 勝ち点3
10/9(火)休養日
10/10(水)セルビア🇷🇸
10/11(木)ブラジル🇧🇷


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


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女子の世界ランキングは、あまり宛にならない。勿論、世界ランキング上位5チームはかなり強い。日本の世界ランキングは6位だが、四大大会の直近実積は…。

世界選手権:7位
ワールドカップ:5位
オリンピック:5位
グラチャン:5位

四大会連続でメダルから遠ざかっている。

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実際、日本よりランキングが下のオランダはリオデジャネイロオリンピックでベスト4まで進出しており、ネーションズリーグで準優勝のトルコ(世界ランキング12位)や男子並みのジャンプサーブと上から撃ちおろすスーパーエース、ポリーナ・ラヒモワ選手率いるアゼルバイジャン(世界ランキング24位)など侮れないチームが沢山ある。


第二次ラウンドもラスト二戦が天王山。

いよいよ日本は全勝のセルビアと対戦するが…。

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お馴染みミハイロビッチ選手は現役Vリーガー。手の内は良く知り尽くしている。 

まだ故障明けなので本調子ではない。

イライラするとミスが増えるので、ブロックアウトやフェイントを有効に使い、相手をイライラさせて集中力を削ぎたい。
 
そうなると…。

ブロードを主体にサイドアウトを取るラシッチ選手と、サウスポーエース・ボシュコビッチ選手。

ラシッチ選手をはじめミドルのサイドアウトを減らすためブロックでワンタッチ取り、粘って先にブレイクしたい。
 
ボシュコビッチ選手の場合、クロスの割合が高いので、ここをシャットしたい。

この二つの得点を削ぎ、先手を取るにはブロックとサーブが機能することが重要。

そして、ブロックアウトやフェイントが鍵を握る。

本日、オランダvsブラジルの大一番がある。
が、この試合の動向云々よりも、まず、日本がセルビアに勝てば、第三次ラウンド進出が決まる。

まずはそこに最大集中。



・第二次ラウンド

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10月10日(水)

E組
10:40〜 
8位
A組4位.メキシコ🇲🇽
(世界ランキング26位)1勝6敗 勝ち点3
0-3
(13-25 18-25 15-25)
○6位
D組3位.ドミニカ共和国🇩🇴
(世界ランキング9位)3勝4敗 勝ち点10

地力で上回るドミニカ共和国がメキシコを降して4勝目をマーク。

・ベストスコアラー
アンドレア・ランヘル選手(メキシコ)

Andrea Rangel

14得点



13:25〜 
2位
A組1位.オランダ🇳🇱
(世界ランキング8位)7勝 勝ち点20
2-3
(25-21 18-25 27-25 19-25 7-15)
○4位
D組2位.ブラジル🇧🇷
(世界ランキング4位)5勝2敗 勝ち点16

崖っぷちのブラジル、第三セットを接戦の末落とし、オランダ王手へ。ブラジルは第二セット途中から出場のガライ選手とタンダラ選手がフル回転し、フルセットに持ち込むと、2-4から一気に形勢逆転し、薄氷の勝利を掴む。

・ベストスコアラー
タンダラ・カイシエタ選手(ブラジル)

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28得点



16:35〜
○5位
A組3位.ドイツ🇩🇪
(世界ランキング13位)4勝3敗 勝ち点11
3-1
(25-23 25-27 29-27 25-22)
7位
D組4位.プエルトリコ🇵🇷
(世界ランキング13位)2勝5敗 勝ち点6

第一セットから激戦となった両チーム。ドイツはリップマン、フロム、プエルトリコはエンライト、サンタナ選手による派手な打ち合いが展開。辛うじて第三セットを奪ったドイツがプエルトリコを振り切り、僅差ながら3-1で勝利。

・ベストスコアラー
マレン・フロム選手(ドイツ)

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ルイーザ・リップマン選手(ドイツ)

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25得点



19:20〜 
○3位
A組2位.日本🇯🇵
(世界ランキング6位)6勝1敗 勝ち点18
3-1
(15-25 25-23 25-23 25-23)
1位
D組1位.セルビア🇷🇸
(世界ランキング3位)7勝 勝ち点21

・全日本女子バレーボールチームのスターティングメンバー

・レフト:古賀紗理那選手、黒後愛選手
・オポジット:長岡望悠選手
・センター:荒木絵里香選手、奥村麻依選手
・セッター:田代佳奈美選手
・リベロ:井上琴絵選手、小幡真子選手

※ライブ配信がございます。→https://tver.jp/corner/f0026884

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超攻撃的シフトで臨む日本。ポシュコビッチ選手をいきなり下げるセルビア。ミハイロビッチ選手のレフトからの連続アタックで2点先制。日本は長岡選手のライトからのアタックで切るも、セルビアはラシッチ選手のクイックとダイレクトで4-1とリード。日本は黒後選手のレフトからのアタックで切るも、セルビアはラシッチ選手のクイックで切る。日本は荒木選手のブロードで切るも、ミハイロビッチ選手のバックアタックで6-3とセルビアリード。日本は古賀選手のレフトからのアタックで切ると、ブロックでワンタッチを取り黒後選手のバックアタック、更に荒木選手のサーブで崩して古賀選手のブロックで6-6の同点。セルビアはフェイントからサービスエースで8-6とリード。
古賀選手のアタックアウトからミハイロビッチ選手のレフトからのアタックで10-6とセルビアがリードを広げ日本タイムアウト。
日本はセルビアのダイレクトをブロックするも、日本のタッチネットを巡り日本チャレンジ失敗で7-11。セルビアのサーブアウトから、日本はナイスディグで拾うもセルビアのツーアタック、ラシッチ選手のクイック、黒後選手のレフトからのアタックをブロックされ14-8で日本二回目のタイムアウト。さらに黒後選手のレフトからのアタックをブロック、セルビアはサーブで崩してミハイロビッチ選手のレフトからのブロックアウトで16-8と大きくリードする。
日本は内瀬戸選手を投入。セルビアはサービスエースとライトからのアタック、長岡選手のライトからのアタックをラシッチ選手がブロック。日本は長岡選手がライトからのアタックで切るも、セルビアはミハイロビッチ選手のアタック、ラシッチ選手のクイックで21-9と大量リード。日本は石井選手を投入。セルビアはラシッチ選手のブロックとクイックで23-9。ミハイロビッチ選手のサーブアウトから日本はラリーを長岡選手のバックアタック、長岡選手のサーブで崩して荒木選手のブロード、ラシッチ選手のクイックを荒木選手がブロックし4連続得点で13-23。セルビアはラシッチ選手のクイックでセットポイント。日本はラリーを石井選手のレフトからのストレートで制し14-24。石井選手のサーブで崩して長岡選手のバックライトで反撃するも、最後は石井選手のサーブアウトで25-15でセルビアが先制する。

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第二セット、日本は石井選手を投入。
古賀選手のレフトからのアタックで先制、セルビアはベルコビッチ選手のアタック、長岡選手のライトからのクロス、ラシッチ選手のクイック、田代選手のツーアタックと一進一退。セルビアは古賀選手のサーブで崩されながらミハイロビッチ選手のライトからのアタック、石井選手のレフトからのクロスを巡りセルビアチャレンジ失敗で日本4-3。石井選手のレフトからのアタックがアンテナにあたるも、田代選手のツーアタックで切る。日本はラシッチ選手のクイックを石井選手がブロック、セルビアはフェイントで切り、更に長岡選手のライトからのアタックをブロックし6-6。日本は長岡選手のライトからのアタック、ミハイロビッチ選手のバックセンターをブロック三枚飛んで奥村選手がブロックし8-6で日本リード。
セルビアはライトからのアタックで切るも古賀選手が押し合いを制し9-8。奥村選手のサーブで崩すもミハイロビッチ選手がブロックアウト。ミハイロビッチ選手のアタックアウト、フェイント、長いラリーを長岡選手のライトからのブロックアウトで11-9。セルビアはミハイロビッチ選手のライトからのブロックアウト、さらにライトからのクロスで11-11。日本は石井選手のレフトからのストレートで切り、セルビアのアタックのブロックタッチをめぐりセルビアチャレンジ失敗で13-11とリード。セルビアは石井選手のプッシュをブロックするも、セルビアのサーブアウト、奥村選手がライトからのアタックをブロック、ライトからのアタックアウトで16-12と日本リード。
セルビアはレフトからのアタック、古賀選手のバックセンターで切るも、セルビアはミハイロビッチ選手のレフトからのアタック、しかしミハイロビッチ選手のアタックアウト、セルビアはスデバノビッチ選手のブロード、ラシッチ選手のクイックで連続得点し16-18。日本は長岡選手のライトからのフェイント、ラシッチ選手のクイック、田代選手のツーアタックをブロックし18-19でタイムアウト。
セルビアはミハイロビッチ選手のレフトからのブロックアウトで19-19。日本は古賀選手のレフトからのストレートで切ると、日本は井上選手のナイスディグからラシッチ選手のオーバーネットを誘う。日本は内瀬戸選手のナイスレシーブから石井選手のレフトからのアタック、ラシッチ選手のクイック、ブシャ選手のレフトからのアタック、長岡選手のライトからのアタックで23-22としセルビアタイムアウト。セルビアはブシャ選手のレフトからのブロックアウト、日本は長岡選手のライトからのアタックで24-23としセルビア二回目のタイムアウト。最後は長岡選手のライトからのブロックアウトで25-23で第二セットを奪い返す。

第三セット、石井選手はミハイロビッチ選手をサーブで崩して、ミハイロビッチのアタックアウトを誘う。セルビアはミハイロビッチ選手のレフトからのアタック、古賀選手のアタックをブロック、石井選手のパッシング、セルビアのサービスエースで5-1とリードし日本タイムアウト。セルビアのサーブアウトからセルビアのレシーブミス、奥村選手のサーブで崩して長岡選手のブロックアウトで4-5。古賀選手のレフトからのアタックをラシッチ選手がブロック、ブシャ選手のアタック判定を巡りセルビアがブロックタッチのチャレンジ失敗で5-6。ラリーの中古賀選手のレフトからのアタックをブロック、長岡選手のバックライト、ブロックアウトで7-7の同点。しかし古賀選手のレフトからのアタックがブロックされ7-8でセルビアリード。
セルビアはブシャ選手のレフトからのアタックからサーブアウト。荒木選手のサーブで崩して石井選手のレフトからのクロス、セルビアのアタックアウトなどで11-10と日本勝ち越し。更に田代選手のサービスエースで12-10とリードしセルビアタイムアウト。セルビアはスデバノビッチ選手のブロードで切るとサービスエースで12-12の同点に追い付く。日本は長岡選手のプッシュ、ラシッチ選手のブロック、ラリーを長岡選手のライトからのストレートで制し、ミハイロビッチ選手のアタックアウトで15-13。奥村選手のサーブ判定を巡り日本チャレンジ失敗で14-15。セルビアはミハイロビッチ選手を下げマルセビッチ選手を投入。日本は長岡選手がコート奥を狙ったアタックで16-14とリード。
長岡選手のサーブアウト、古賀選手のレフトからのアタック、セルビアはライトからのアタックで切る。日本は内瀬戸選手を投入。Aパスから荒木選手のブロード、長岡選手のバックセンターで19-17。セルビアはミハイロビッチ選手を投入。長岡選手のプッシュをブロック、ラシッチ選手のクイックで19-19の同点。日本は石井選手のブロックアウトで20-19。古賀選手を前衛に戻す。ラシッチ選手のブロード、古賀選手のレフトからのアタックアウトで20-21。古賀選手のレフトからのアタック、奥村選手のサーブで崩して古賀選手のブロック、レフトからのアタックで23-21とリードしセルビア二回目のタイムアウト。セルビアはライトからのアタックで切るも、古賀選手のレフトからのアタックでセットポイント。セルビアはラシッチ選手のクイックで切るも、日本は古賀選手のレフトからのアタックで決め、25-23で第三セットも連取し、逆王手を掛ける。

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第四セット、セッターを替えてきたセルビア、古賀選手のレフトからのアタックで先制。日本のサーブアウトから古賀選手のレフトからのブロックアウト、セルビアはミハイロビッチ選手のフェイント。古賀選手のレフトからのアタックをブロックしセルビア3-2。日本はビエリカ選手のライトからのアタックを荒木選手がブロック、セルビアがサイドアウトを取るもダブルコンタクトで4-4。セルビアはスデバノビッチ選手のブロードで切るも、日本は石井選手のインナーを狙ったクロスで切ると、再三のナイスレシーブでセルビアの猛攻を凌ぎ、石井選手のアタックで6-5。セルビアは石井選手のレフトからのアタックをブロック、さらに押し合いを制し7-6。日本は石井選手のレフトからのクロスで7-7。セルビアはツーアタックで8-7とリード。
セルビアのサーブアウトからセルビアのアタックミス、ブシャ選手のライトからのアタックを古賀選手がブロックし10-8:。セルビアはレフトからのアタックで9-10。荒木選手のクイックで切るも、セルビアはベルコビッチ選手のクイック、ブシャ選手のレフトからの3連続アタックで13-11と勝ち越し。日本タイムアウト。長岡選手のバックセンターがアウト、ベルコビッチ選手のサービスエースで15-11。セルビアのサーブアウト、スデバノビッチ選手のブロードでセルビアが16-12とリード。
日本は長岡選手のライトからのクロス、荒木選手のサーブアウト、セルビアのサーブ判定を巡りチャレンジ失敗で14-17。日本はサーブで崩すもセルビアのブロード、セルビアのタッチネット、石井選手のサービスエース、古賀選手のレフトからのプッシュで3連続得点で17-18としセルビアタイムアウト。長岡選手のライトからのアタックで18-18の同点。さらにセルビアのオーバーネットで19-18。セルビアはマルセビッチ選手のレフトからのアタックで切るも、セルビアのレシーブが乱れ20-19。セルビアはベルコビッチ選手のレフトからのアタックで20-20。古賀選手は左手でプッシュし21-20。長岡選手のバックライトがブロックされるも、ラリーを荒木選手のクイックで切る。石井選手のレフトからのアタックがアウトとなり22-22。ここで内瀬戸選手を投入。セルビアのレシーブ返らず23-22。レシーブで粘って石井選手のレフトからのアタックでマッチポイント。荒木選手のサーブアウトで24-23。最後は石井選手がレフトからのブロックアウトで25-23で取り、3-1で日本がセルビアを破り、貴重な一勝をもぎ取りました。


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・ベストスコアラー
ミレーナ・ラシッチ選手(セルビア)

ラシッチ選手


第一セット、苦しい状況で落としてから、ブロックで、ディグで繋いで、得点を重ねる形で勝利をもぎ取りました。
ラシッチ選手をはじめ、ミドルには苦しめられたものの、ミハイロビッチ選手を下げ、ボシュコビッチ選手がいきなりスタメンから外れるなど、様々な要因がありながらも、状況を見て選手を入れ換える総力戦で勝ちきりました。
日本は長岡、古賀選手が19得点、石井選手が14得点と活躍し、井上、小幡選手のナイスディグ、レシーブで繋いだ価千金の勝利です。

これで日本は勝ち点21となりブラジルと2ポイント差で直接対決に臨みます。

明日のブラジル戦で勝利をもぎとれ。
頑張れ、ニッポン!!




F組

Montreux2018ItalysPaolaOgechiEgonureceives



10:40〜 
○6位
B組3位.トルコ🇹🇷
(世界ランキング12位)3勝4敗 勝ち点9
3-1
(26-24 25-17 22-25 25-21)
8位
C組4位.アゼルバイジャン🇦🇿
 (世界ランキング24位)2勝5敗 勝ち点6

ヨーロッパ勢同士の対戦は、トルコが接戦を制し4勝目をマーク。

・ベストスコアラー
メリエム・ボズ選手(トルコ)

ボズ選手

23得点


13:25〜
○7位
B組4位.ブルガリア🇧🇬
(世界ランキング17位)2勝5敗 勝ち点6
3-2
(25-18 22-25 18-25 25-22 19-17)
5位
C組3位.タイ🇹🇭
(世界ランキング16位)3勝4敗 勝ち点10

執念のタイが、今日は逆になった。
第二、第三セットを奪い王手を掛けるも、ブルガリアの執念の前にフルセットに持ち込まれ、接戦を制したブルガリアが逆転で勝利。
タイはオヌマー選手が24得点と奮戦するも及ばず。

・ベストスコアラー
ナーシャー・デミトバ選手(ブルガリア)

Nasya Dimitrova

28得点


16:10〜 
○1位
B組1位.イタリア🇮🇹
(世界ランキング7位)7勝 勝ち点21
3-1
(22-25 25-20 25-18 25-22)
4位
C組2位.ロシア🇷🇺
(世界ランキング5位)6勝1敗 勝ち点18

ゴンチャロワ選手不在のロシア、ボロンコワ、クセニア選手が代役を務め、第一セットを奪うも、以後はイタリアが主導権を譲らず全勝を守る。

・ベストスコアラー
パオラ・エゴヌ選手(イタリア)

エゴヌ選手

29得点



19:20〜 
○3位
B組2位.中国🇨🇳
(世界ランキング1位)6勝1敗 勝ち点18
3-0
(25-17 26-24 25-18)
2位
C組1位.アメリカ🇺🇸
(世界ランキング2位)7勝 勝ち点19

第二セットの接戦を制した中国がアメリカをストレートで降し、アメリカは初の黒星。

・ベストスコアラー 
シュ・ティ選手(中国)

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19得点

 

※結果は随時、更新いたします。

・第二次ラウンド 得点経過 10/10更新

E組: 名古屋・日本ガイシホール

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1位
D組1位.セルビア🇷🇸
(世界ランキング3位)7勝1敗 勝ち点21

2位
A組2位.日本🇯🇵
(世界ランキング6位)7勝1敗 勝ち点21

3位
A組1位.オランダ🇳🇱
(世界ランキング8位)7勝1敗 勝ち点21

4位
D組2位.ブラジル🇧🇷
(世界ランキング4位)6勝2敗 勝ち点18

ーー第二次ラウンド敗退ーー

5位
A組3位.ドイツ🇩🇪
(世界ランキング13位)5勝3敗 勝ち点14

6位
D組3位.ドミニカ共和国🇩🇴
(世界ランキング9位)4勝4敗 勝ち点13

7位
D組4位.プエルトリコ🇵🇷
(世界ランキング13位)2勝6敗 勝ち点6

8位
A組4位.メキシコ🇲🇽
(世界ランキング26位)1勝7敗 勝ち点3


ブラジルがオランダをフルセットで破り、日本がセルビアに3-1で勝利した結果。日本は2位に浮上。明日のブラジルで1セットをもぎ取ればその時点で第三次ラウンド進出が決まる。また、日本は明日の成り行き如何で首位通過も可能となる。



F組:大阪・丸善インデックスアリーナ

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1位
B組1位.イタリア🇮🇹
(世界ランキング7位)8勝 勝ち点24

2位
B組2位.中国🇨🇳
(世界ランキング1位)7勝1敗 勝ち点21

3位
C組1位.アメリカ🇺🇸
(世界ランキング2位)7勝1敗 勝ち点19

4位
C組2位.ロシア🇷🇺
(世界ランキング5位)6勝2敗 勝ち点18

ーー第二次ラウンド敗退ーー

5位
B組3位.トルコ🇹🇷
(世界ランキング12位)4勝4敗 勝ち点12

6位
C組3位.タイ🇹🇭
(世界ランキング16位)3勝5敗 勝ち点11

7位
B組4位.ブルガリア🇧🇬
(世界ランキング17位)3勝5敗 勝ち点8

8位
C組4位.アゼルバイジャン🇦🇿
 (世界ランキング24位)2勝6敗 勝ち点6

中国がアメリカにストレート勝ち。イタリア、中国が第三次ラウンド進出を決定とし、アメリカとロシアが明日に望みを繋ぐ。