冒頭からいきなりウォーリーを探せ!のようなタイトルだが・・・。

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それもそのはず、今年の全日本(今後は日本代表に統一されるとのことですが、当面も全日本で表記を統一します)は、随分と若い選手が増えた。

2019年全日本招集選手


中でも・・・。

2019年サイドアタッカー



今年2019年を占う意味でも重要なのは得点源にして攻守の要・サイドアタッカーだ。

今年増えた5選手のうち、アジアクラブ選手権へ参加し、U-18への登録がある中川選手、そして石川、宮部選手の起用は微妙だが、長内、吉野選手はパスヒッター。東谷選手は主に今季はライト起用だった。


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長内美和子選手は攻守兼備型で、持ち味はパンチ力あるアタック。ジャンプサーブの使い手でミスも少ないのが特徴。渡邊久惠選手と並ぶレフトエース。


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吉野優理選手は沈着冷静なプレイと堅実な守りが評価され、今季は高卒ルーキーながらレフトのレギュラーとして活躍。堀江美志選手とともに若返りを図る埼玉上尾の新たな顔として注目の選手だ。


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東谷玲衣奈選手の持ち味は最高到達点303㎝の高さから繰り出すパワフルなアタック。今季は長岡望悠選手が不在となる中でライトのポジションを狙う。打力で勝負したい。


で、当面のライバルはというと…。

レフト:古賀、石井、黒後、内瀬戸、鍋谷、今村選手。
ライト:新鍋選手。


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上記の通り、サイドアタッカーがレフトに偏り、ライトは新鍋選手のみ。
従って、多くのサイドアタッカーがライトにコンバートされるだろう。

現在の全日本のサイドアタッカーは古賀、石井、黒後、新鍋選手の4名。
実は全員がレフトでもライトでも問題のない選手。

そのため、上記の4選手が基本線サイドを固めていくことになるが、とはいえ、古賀、石井、黒後選手を優先起用するとサーブレシーブが崩壊する可能性を孕んでいる状況は変わりない。

新鍋選手が攻守の要であるが、それでも戦術的に二枚換えは行うので本当はサウスポーが欲しいところだが、今年はそれもいない。

よって、ライトをどう使うかが今年のポイントとなる。

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トヨタ車体で試験的にライトで起用された内瀬戸真実選手のライト起用は有効だ。
内瀬戸選手は新鍋選手と並ぶ攻守兼備型で、スピードが身上。タッチアウトも上手いがやはり高さのないのがネック。レフトでは厳しいのでスピードを生かしてライト起用もあり得る。


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スピードと言えば鍋谷友理枝選手が随一。
リリーフサーバーもお手の物のマルチプレイヤーだが、持ち味のスピードを活かしてライトに回るケースも想定される。

長内、吉野選手は普段レフトだが、ライトにパスヒッターを配置したほうが守備力があがる。そこでライトにパスヒッターを配置し、かつ得点力のある選手を使いたい。

東谷選手はライトに慣れているので打力をアピールしたい。

また、ライトにパスヒッターを配置することで、レフトの一枚を打ち屋としてサーブレシーブ免除にすることも当然あり得る。


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今村選手はレフトに慣れているのでレフトで使いたい。V-LEAGUEで決定力の高さは証明されており、昨年は全日本に招集されているも出番なし。今年は勝負の年だ。

今年、野本、井上選手といった全日本である程度実績のある選手が外れている。従って、そのほかの選手は今年で存分に存在感をアピールしたい。

それもすべては有効な組み合わせ次第だが、自分の持ち味、強みとチームの方向性がマッチした選手が最終的に生き残る。

さあ、これからが競争だ。