アジア選手権はこれよりセミファイナルラウンド。
日本は予選ラウンドを全勝で通過。
セミファイナルラウンド進出(1-8位)は韓国、イラン、日本、カザフスタン、タイ、チャイニーズタイペイ、中国、インドネシアの8チームに決定。
B組1位の日本は二次リーグに進出し、今日はインドネシア、明日はD組1位の中国と対戦する。
【アジア選手権 出場メンバー】
5 長内美和子選手
OH 日立リヴァーレ 175cm/67kg
6 関菜々巳選手
S 東レアローズ 170cm/58kg
7(C) 松井珠己選手
S 日本女子体育大学4年 170cm/63kg
8 吉野優理選手
OH 埼玉上尾メディックス 173cm/67kg
9 入澤まい選手
MB 日立リヴァーレ 188cm/72kg
10 中川美柚選手
OH 久光製薬スプリングス 183cm/62kg
11 山田二千華選手
MB NECレッドロケッツ 184cm/73kg
12 西村弥菜美選手
OH 岡山シーガルズ 168cm/61kg
13 曽我啓菜選手
OH NECレッドロケッツ 173cm/65kg
14 石川真佑選手
OH 東レアローズ 173cm/66kg
15 平山 詩嫣選手
MB 久光製薬スプリングス 180cm/68kg
16 水杉玲奈選手
L 東レアローズ 165cm/50kg
17 西川有喜選手
OH JTマーヴェラス 180cm/64kg
18 大﨑琴未選手
MB 東レアローズ 180cm/71kg
彼女たちの多くはアンダーカテゴリーのタイトルホルダー。
世界ジュニアチャンピオン、ユニバーシアード銅メダリスト、アジアカップ銀メダリスト。
そして、高校時代は春高のエース、中学時代からJOCカップで将来を嘱望された選手もいる。V-leagueの新人王もいる。所属チームのエースもいる。
今年の全日本シニアの若手選手も加わりエリート部隊。
いずれ、全日本シニアを背負ってたつ精鋭たち。
※参考記事「アジア選手権 プレビュー」→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/32908151.html
開催期間
2019年8月18日(日)~25日(日)
開催地
ソウル(韓国)
会場:
①蚕室室内体育館
②蚕室学生体育館
参加チーム
A組
韓国、イラン、ホンコンチャイナ
B組
日本、カザフスタン、オーストラリア、インド
C組
タイ、チャイニーズタイペイ、ニュージーランド、
D組
中国、インドネシア、スリランカ
競技方法
出場13チームをA~D組の4組に振り分け、予選リーグ(1回総当たり戦)を行う。
各組の上位2チーム(計8チーム)が2次リーグ(1-8位)E、F組に進出し、残りのチーム(計5チーム)は2次リーグ(9-13位)G、H組に回る。
E、F組の上位2チームはセミファイナルラウンド(1-4位)に進出し、下位2チームは同ラウンド(5-8位)に、G、H組の上位2チームは同ラウンド(9-12位)に回る。
H組3位は13位が確定。
セミファイナルラウンドの結果を元にファイナルラウンドを行い、最終順位を決定する。
順位決定方法
各組の順位は、勝敗数により決定する。
2チームまたはそれ以上のチームが同じ勝敗数で並んだ場合、順位決定の優先順位は下記の通り。
[第1優先] 勝点(※)
[第2優先] セット率(セット率=総得セット/総失セット) [第3優先] 得点率(得点率=総得点/総失点)
※1試合で与えられる勝点について セットカウント3-0または3-1で試合が終了した場合:勝者に3ポイント、敗者に0ポイントが与えられる。
セットカウント3-2で試合が終了した場合:勝者に2ポイント、敗者に1ポイントが与えられる。
日本とソウル(韓国)の時差:なし
・予選リーグ戦(日本出場B組のみ)
2次リーグ(1-8位)
[コート①]
F組
8月22日(木)11:30
D組1位 × B組2位
14:00
B組1位 × D組2位
E組
16:30
A組1位 × C組2位
19:00
C組1位 × A組2位
E組
8月23日(金)
11:30
A組2位 × C組2位
F組
14:00
B組2位 × D組2位
E組
16:30
A組1位 × C組1位
F組
19:00
B組1位 × D組1位
・セミファイナルラウンド(1-8位)
5-8位
8月24日(土)
16:00
[5]F組3位 × E組4位
11:00
[6]E組3位 × F組4位
1-4位
13:30
[7]E組1位 × F組2位16:00
[8]F組1位 × E組2位
・ファイナルラウンド
7-8位決定戦
8月25日(日)
16:00[5]の敗者 × [6]の敗者
5-6位決定戦
11:00
[5]の勝者 × [6]の勝者
3位決定戦
13:30
[7]の敗者 × [8]の敗者
決勝
16:00
[7]の勝者 × [8]の勝者
・決勝ラウンド出場チーム
プールA
韓国 2勝
イラン 1勝1敗
ー決勝ラウンド進出ー
香港 2敗
プールB
日本 3勝
カザフスタン 2勝1敗
ー決勝ラウンド進出ー
オーストラリア 1勝2敗
インド 3敗
プールC
タイ 2勝
チャイニーズタイペイ 1勝1敗
ー決勝ラウンド進出ー
ニュージーランド 2敗
D組
中国 2勝
インドネシア 1勝1敗
ー首位通過確定ー
スリランカ 2敗
今日のインドネシア戦は問題ないとは思うが、油断は禁物。問題はエース抜きとは言え大敵の中国。
BチームがAチームに迫れるか最初の試金石であり、最初にして4強入り最大の関門。
ニッポンの未来は彼女たちの頑張り次第。
頑張れ、ニッポン!
・四日目の対戦カード
プールF
1-8位
◯中国 D組1位
3-0
(25-23 25-12 25-15)
カザフスタン B組2位
◯日本 B組1位
3-0
(25-19 25-21 25-13)
インドネシア D組2位
・全日本女子バレーボールチームのスターティングメンバー
・レフト:長内美和子選手、石川真佑選手
・ライト:曽我啓菜選手
・センター:山田二千華選手、平山詩嫣選手
・セッター:松井珠己選手
・リベロ:西村弥菜美選手、水杉玲奈選手
・ベストスコアラー
長内美和子選手(日本)
曽我啓菜選手(日本)
14得点
プールG
9-13位
◯香港 A組3位
3-0
(25-18 25-15 25-19)
ニュージーランド C組3位
プールE
1-8位
◯韓国 A組1位
3-0
(25-19 25-21 25-13)
チャイニーズタイペイ C組2位
プールH
9-13位
スリランカ D組3位
2-3
(27-25 13-25 30-28 10-25 5-15)
◯インド B組3位
プールE
1-8位
◯タイ C組1位
3-0
(25-16 25-21 25-13)
イラン A組2位
中国、日本、タイ、韓国のアジアの4強はそれぞれ危なげなくここまで勝ち進んでいます。
問題は明日の中国戦です。
勿論、相手は主力温存ですが、これまでの相手とは訳が違います。
また、ここを突破出来れば四強入りが決まり、いよいよメダルが見えてきます。
日韓関係が険悪の一途を迎える最中で心配が募りますが、まずはしっかり、明日の中国戦を突破して貰いたいと思います。
頑張れ、ニッポン!