明日からのワールドカップに先駆けて、全日本男子はアジア選手権に挑む。
女子のワールドカップ開幕の前日・9月13日(金)から開幕。
女子のアンダーカテゴリー今季最終となるU-18世界ユース選手権の閉幕と入れ替わる形となる。
そして女子・男子のワールドカップがそれぞれ9月14日(土)〜9月29日(日)、10月1日(火)〜10月15日(火)に行われる。
そして、男子より一足早く、女子はV-leagueが10月12日(土)より開幕。
ここから、国内シーズンへ本格移行し、2019年全日本シーズンも閉幕を迎える。
男子はこのアジア選手権がワールドカップ前の総仕上げとなる。
こちらは女子とは異なりフルメンバーで大会に挑む。
2019年9月13日(金)~21日(土)
開催地:
テヘラン(イラン)
①会場: Azadi Sport Complex
②会場:Volleyball Federation
参加チーム:
A組:イラン、オーストラリア、カタール、スリランカ
B組:日本、チャイニーズタイペイ、タイ、ホンコンチャイナ
C組:カザフスタン、中国、オマーン、インド
D組:韓国、インドネシア、クウェート、パキスタン
競技方法:
出場16チームをA、B、C、D組に4チームずつ分け、予選リーグ(1回総当たり戦)を行う。
各組の上位2チーム(計8チーム)が2次ラウンド(1-8位)に進出し、各組の下位2チーム(計8チーム)が2次ラウンド(9-16位)に回る。
2次ラウンドでは、4チームずつ2つの組に分かれ1回総当たり戦を行うが、予選リーグで当たったチームとは対戦せずに、予選リーグの対戦成績を持ち越す。
2次ラウンドの順位をもとにクオーターファイナルラウンドの対戦カードを決定し、以降クオーターファイナルラウンド、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドを行い、最終順位を決定する。
順位決定方法 :
各組の順位は、勝敗数により決定する。
2チームまたはそれ以上のチームが同じ勝敗数で並んだ場合、順位決定の優先順位は下記の通り。
[第1優先] 勝点(※)
[第2優先] セット率(セット率=総得セット/総失セット)
[第3優先] 得点率(得点率=総得点/総失点)
※1試合で与えられる勝点について
セットカウント3-0または3-1で試合が終了した場合:勝者に3ポイント、敗者に0ポイントが与えられる。
セットカウント3-2で試合が終了した場合:勝者に2ポイント、敗者に1ポイントが与えられる。
・出場メンバー
3:セッター
藤井 直伸選手
東レアローズ 1992-01-05 183cm/78kg 
4:オポジット
清水 邦広選手
パナソニックパンサーズ 1986-08-11 193cm/97kg 
5:アウトサイドヒッター
福澤 達哉選手
パナソニックパンサーズ 1986-07-01 189cm/88kg 
6:ミドルブロッカー
山内 晶大選手
パナソニックパンサーズ 1993-11-30 204cm/80kg 
8(C):アウトサイドヒッター
柳田 将洋選手
ユナイテッド・バレーズ(ドイツ) 1992-07-06 186cm/79kg 
10:リベロ
古賀 太一郎選手
ウルフドッグス名古屋 1989-10-04 170cm/70kg 
11:オポジット
西田 有志選手
ジェイテクトSTINGS 2000-01-30 186cm/80kg 
12:セッター関田 誠大選手
堺ブレイザーズ 1993-11-20 175cm/72kg 
13:アウトサイドヒッター
髙野 直哉選手
堺ブレイザーズ 1993-04-30 190cm/78kg 
14:アウトサイドヒッター
石川 祐希選手
キオエネ・パドバ(イタリア) 1995-12-11 191cm/84kg 
15:ミドルブロッカー
李 博選手
東レアローズ 1990-12-27 193cm/82kg 
16:ミドルブロッカー
髙橋 健太郎選手
東レアローズ 1995-02-08 201cm/103kg 
18:リベロ
山本 智大選手
堺ブレイザーズ 1994-11-05 171cm/69kg 
20:ミドルブロッカー
小野寺 太志選手
JTサンダーズ 1996-02-27 201cm/98kg
今回、カナダ、中国との親善試合に引き続き、清水邦広選手が参戦。背番号は4に変わっている。
尚、大竹壱青選手は不参加となっている。
・大会スケジュール
時差:日本とテヘラン(イラン)のサマータイム時差:4時間30分(日本が早い)
予選リーグ(日本出場B組のみ)
9月13日(金)
10:30
ホンコンチャイナ × 日本
16:00
タイ × チャイニーズタイペイ
9月14日(土)
10:30
チャイニーズタイペイ × ホンコンチャイナ
13:30
日本 × タイ
9月15日(日)
16:00
ホンコンチャイナ × タイ
チャイニーズタイペイ × 日本
2次ラウンド(1-8位)
9月17日(火)
E組
10:30
A組1位 × C組2位
13:30
C組1位 × A組2位
F組
16:00
B組1位 × D組2位
18:30
D組1位 × B組2位
9月18日(水)
E組
10:30
A組2位 × C組2位
13:30
A組1位 × C組1位
F組
16:00
B組2位 × D組2位
18:30
B組1位 × D組1位
・クオーターファイナルラウンド(1-8位)
9月19日(木)
10:30
[1]E組1位 × F組4位
13:30
[2]F組1位 × E組4位
16:00
[3]E組2位 × F組3位
18:30
[4]F組2位 × E組3位
・セミファイナルラウンド(1-8位)
9月20日(金)
5-8位
10:30
[5] :[2]の敗者 × [3]の敗者
13:30
[6]:[1]の敗者 × [4]の敗者
1-4位
16:00
[7]:[2]の勝者 × [3]の勝者
18:30
[8]:[1]の勝者 × [4]の勝者
・ファイナルラウンド
9月21日(土)
7-8位決定戦
10:00
[5]の敗者 × [6]の敗者
5-6位決定戦
12:30
[5]の勝者 × [6]の勝者
3位決定戦
15:00
[7]の敗者 × [8]の敗者
決勝17:30
[7]の勝者 × [8]の勝者
男子のスケジュールは非常にタイト。
アジア選手権が終わった10日後にはワールドカップが待っている。
前回大会では優勝を飾った全日本男子。
大会連覇を目論む。
最大の強敵はやはやイラン。
ワールドカップに弾みをつける意味でも
頑張れ、ニッポン!!
・本日の対戦カード
予選リーグ戦
A組
◯オーストラリア
3-2
(25-23 25-21 23-25 18-25 15-10)
カタール
◯イラン
3-0
(25-15 25-17 25-23)
スリランカ
B組
◯日本
3-0
(25-21 25-15 25-17)
香港
・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー
レフト:柳田将洋選手、高野直哉選手
ライト:清水邦広選手
ミドル:李博選手、高橋健太郎選手
セッター:藤井直伸選手
リベロ:古賀太一郎選手
初戦、清水選手をスタメン起用。ベストスコアで期待に応え、危なげなくストレートで突破。
・ベストスコアラー
清水邦広選手(日本)
20得点
タイ
1-3
(16-25 25-23 16-25 21-25)
◯チャイニーズタイペイ
C組
◯中国
3-1
(25-17 22-25 25-18 25-16)
オマーン
カザフスタン
2-3
(29-31 14-25 30-28 25-18 9-15)
◯チャイニーズタイペイ
D組
◯インドネシア
3-1
(22-25 25-20 25-17 25-18)
クウェート
◯韓国
3-0
(25-23 25-23 25-19)
パキスタン
※結果は随時、更新いたします。