台風19号も去り、男子のワールドカップ開催には影響がなさそうなのは幸いである。

さあ、メダルへ向けて仕切り直し
運命のラスト三連戦。

全日本男子の未来を切り開く最後の闘いがいよいよ始まる。


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■ワールドカップ出場国

日本
14大会連続14回目 開催国(WR11位) 

ポーランド
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)

イラン
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)

オーストラリア
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)

エジプト
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)

チュニジア
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)

イタリア
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)

ロシア
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)

ブラジル
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)

アルゼンチン
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)

アメリカ
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)

カナダ
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)

※詳細は「まるごとワールドカップ2019! 男子編

※開幕戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 開幕戦 オーストラリア戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33389485.html 

※第二戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第二戦 ポーランド戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33395667.html

※第三戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第三戦 チュニジア戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33414778.html

※第四戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第四戦 アメリカ戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33424617.html

※第五戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第五戦 アルゼンチン戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33434067.html?ref=head_btn_prev&id=7269558

※第六戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第六戦 オーストラリア戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33464504.html

※第七戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第七戦 ロシア戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33472201.html?jprank=2&cat=186

※第八戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第八戦 エジプト戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33483900.html



■出場登録選手16名

※身長、最高到達点はV-leagueのものとする  

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1.オポジット
清水 邦広選手
パナソニックパンサーズ 1986/08/11 193 cm/ 97 kg

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3.セッター
藤井 直伸選手
東レアローズ 1992/01/05 183 cm/ 78 kg

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4.オポジット
大竹 壱青選手
パナソニックパンサーズ 1995/12/03 201 cm/ 98 kg

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5.アウトサイドヒッター
福澤 達哉選手
パナソニックパンサーズ 1986/07/01 189 cm/ 88 kg

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6.ミドルブロッカー
山内 晶大選手
パナソニックパンサーズ 1993/11/30 204 cm/ 80 kg

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8.アウトサイドヒッター
柳田 将洋選手
ユナイテッド・バレーズ(ドイツ)  1992/07/06 186 cm/ 79 kg

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10.リベロ
古賀 太一郎選手
ウルフドッグス名古屋 1989/10/04 170 cm/ 70 kg

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11.オポジット
西田 有志選手
ジェイテクトSTINGS 2000/01/30 186 cm/ 80 kg

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12.セッター
関田 誠大選手
堺ブレイザーズ 1993/11/20 175 cm/ 72 kg

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13.アウトサイドヒッター
髙野 直哉選手
堺ブレイザーズ 1993/04/30 190 cm/ 78 kg

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14.アウトサイドヒッター
石川 祐希選手
 キオエネ・パドバ(イタリア) 1995/12/11 191 cm/ 84 kg

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15.ミドルブロッカー
李 博選手
東レアローズ 1990/12/27 193 cm/ 82 kg

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16.ミドルブロッカー
髙橋 健太郎選手
東レアローズ 1995/02/08 201 cm/ 103 kg

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17.アウトサイドヒッター
久原 翼選手
パナソニックパンサーズ 1995/03/18 188 cm/ 80 kg  

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20.ミドルブロッカー
小野寺 太志選手
 JTサンダーズ 1996/02/27 201 cm/ 98 kg

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22.リベロ 
山本 智大選手
堺ブレイザーズ 1994/11/05 171 cm/ 69 kg 

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■第八戦終了後の順位

1位.ブラジル 8勝 勝ち点24
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)

2位.ポーランド 7勝1敗 勝ち点21
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)

3位.アメリカ 6勝2敗 勝ち点18
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)

4位.日本 6勝2敗 勝ち点17
14大会連続14回目 開催国(WR11位) 

5位.ロシア 4勝4敗 勝ち点12
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)

6位.イタリア 4勝4敗 勝ち点11
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)

7位.イラン 4勝4敗 勝ち点11
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)

8位.アルゼンチン 3勝5敗 勝ち点10
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)

9位.カナダ 3勝5敗 勝ち点9
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)

10位.エジプト 2勝6敗 勝ち点8
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)

11位.オーストラリア 1勝7敗 勝ち点2
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)

12位.チュニジア 8敗 勝ち点1
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)


ブラジル、ポーランドともに安泰。遂に日本が6勝目。アメリカがフルセット勝ちのため今日のエジプト戦で3-1で勝利なら3位浮上の可能性があったものの持ち越し。
ロシアがイタリアに勝ち5位浮上、イランが4勝目で4勝4敗がロシア、イタリア、イランと3チーム。
アルゼンチン、カナダが3勝5敗。

これからラスト三連戦。
明日の休養日を挟み、日曜日のイラン、そして優勝候補筆頭のブラジル、最終戦のカナダ戦まで突き進みます。


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開幕前、全日本男子がメダル圏内に入るとは一体誰が予想出来ただろうか?

今年はネーションズリーグでも7勝8敗で女子と肩を並べるところにまで到達した。
現体制がスタートした2017年当時、日本はワールドリーグでもグループ2で、グラチャンでも全敗の最下位。

そこからの逆襲である。

この三年間で全日本男子は着実に力をつけてきた。

かつては勝てなかったアルゼンチンやオーストラリア、そして今大会ではロシアやイタリアを破っている。

勿論、フルメンバー云々はあるが、男子はようやく表舞台の中心にまで脚を踏み入れてきた。

逆襲はまだ、これから。


気になることは西田選手が度重なる連戦で疲れが出て来ていること。

休みで疲れが取れていれば良いが、ここからは総力戦。

対するイランはアジア最大のライバルにて強敵。
ブラジル戦が待っている最中ではあるが、まずここが最初の難関。

全日本男子に長らく遠ざかっていたワールドカップのメダルに手が届くか?

東京で笑うため、頑張れ、ニッポン!!




■本日の対戦カード

広島大会10/9(水)~15(火)  

Aサイト
[広島グリーンアリーナ・大アリーナ] 

10/11(金)
12:30
6位.イタリア 4勝4敗 勝ち点11
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)
2-3
(25-19 17-25 25-15 23-25 16-18)
◯9位.カナダ 3勝5敗 勝ち点9
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)

カナダがイタリアに粘り勝ちで4勝目をマーク。

・ベストスコアラー
ガブリエル・ネッリ選手(イタリア)

123

23得点


15:00
2位.ポーランド 7勝1敗 勝ち点21
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)
2-3
(25-19 23-25 19-25 25-16 11-15)
◯1位.ブラジル 8勝 勝ち点24
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)

ポーランドが第一セット先制もブラジルが第二セットの接戦を制しその勢いで第三セットも連取。ポーランドがフルセットに持ち込むも最後はブラジルの執念が勝り全勝を守る。

・ベストスコアラー
アラン・ソウザ選手(ブラジル)

649

27得点



19:20
◯4位.日本 6勝2敗 勝ち点17
14大会連続14回目 開催国(WR11位) 
3-1
(25-16 26-28 25-13 25-21)
7位.イラン 4勝4敗 勝ち点11
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位) 


・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー

レフト:石川裕希選手、福澤達哉選手
ライト:西田有志選手
ミドル:高橋健太郎選手、小野寺大志選手
セッター:関田誠大選手
リベロ:山本智大選手


日本の命運を懸けた大一番。
第一セットを鮮やかに先取した日本だが、イランが続く第二セットを粘り切りイーブン。しかし第三セットで盛り返した日本が続く第四セットを制し、難敵イランを撃破。石川、西田選手のダブルエースが機能し、二人で7本のサービスエースが効果的。
堂々の七勝目でメダル圏内。

012

046

341


・ベストスコアラー
石川祐希選手(日本)
525

西田有志選手(日本)
167


23得点



 Bサイト
[広島グリーンアリーナ・小アリーナ]  

10/11(金)
11:00
◯8位.アルゼンチン 3勝5敗 勝ち点10
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)
3-1
(25-23 25-23 21-25 25-16)
5位.ロシア 4勝4敗 勝ち点12
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)

尻上がりに帳尻を合わせてきたアルゼンチン。格上のロシアを破り4勝目。

・ベストスコアラー
マーティン・ラモス選手(アルゼンチン)
781


フェドル・ボロンコフ選手(ロシア)

061

16得点



14:00
◯3位.アメリカ 6勝2敗 勝ち点18
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)
3-0
(25-14 25-13 25-16)
11位.オーストラリア 1勝7敗 勝ち点2
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)

日本とポーランドとの狭間にあるアメリカ。キッチリ勝って二敗を守る。

・ベストスコアラー
マット・アンダーソン選手(アメリカ)

796

13得点



18:00  
◯12位.チュニジア 8敗 勝ち点1
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)
3-1
(25-23 14-25 25-17 25-18)
10位.エジプト 2勝6敗 勝ち点8
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)

中々勝てなかったチュニジア。エジプトから待望の初勝利。

・ベストスコアラー
ハムザ・ナガ選手(チュニジア)

843

25得点




※結果は随時、更新いたします。










■第九戦終了後の順位

1位.ブラジル 9勝 勝ち点26
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)

2位.ポーランド 7勝2敗 勝ち点22
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)

3位.アメリカ 7勝2敗 勝ち点21
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)

4位.日本 7勝2敗 勝ち点20
14大会連続14回目 開催国(WR11位) 

5位.アルゼンチン 4勝5敗 勝ち点13
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)

6位.イタリア 4勝5敗 勝ち点12
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)

7位.ロシア 4勝5敗 勝ち点12
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)

8位.イラン 4勝5敗 勝ち点11
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)

9位.カナダ 4勝5敗 勝ち点11
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)

10位.エジプト 2勝7敗 勝ち点8
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)

11位.チュニジア 1勝8敗 勝ち点4
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)

12位.オーストラリア 1勝8敗 勝ち点2
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)

日本がイランに勝ち、ポーランドがブラジルに敗れたため、2敗が3チームに分かれた。5位以下を大きく引き離しこの時点で4位以上が確定。そのため、日本はブラジル戦が最大の山場となる。3-0ないし3-1で勝てば優勝の可能性を残す。



・上位陣の残り対戦相手

・ブラジル
vs日本
vsイタリア


・アメリカ
vsロシア
vsエジプト


・ポーランド
vsカナダ
vsイラン


・日本
vsブラジル
vsカナダ