このブログは全日本女子バレーボールチームの応援ブログである。

が、ここしばらくは全日本男子バレーボールチームに主役が交代した。

それも、今日で終わり。
本日の最終戦を以て、2019年全日本シーズンが終わる。


男子も女子も、これより目指す当面の大目標は東京オリンピック。

どちらがメダルに近づけるか?
それは皆様が判断することだが、現時点では男子の結果が女子を上回った。

男子は既にワールドカップ4位が確定している。
女子は6勝5敗の5位で終えている。

果たして男子は8勝目をあげられるか、7勝で終わるか。

それ次第でも印象が変わる。
ここまで勝てなかったのは、いずれもワールドカップでメダルが確定した上位チーム。

全日本男子は遂にここまで到達したのだ。

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■ワールドカップ出場国

日本
14大会連続14回目 開催国(WR11位) 

ポーランド
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)

イラン
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)

オーストラリア
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)

エジプト
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)

チュニジア
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)

イタリア
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)

ロシア
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)

ブラジル
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)

アルゼンチン
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)

アメリカ
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)

カナダ
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)

※詳細は「まるごとワールドカップ2019! 男子編

※開幕戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 開幕戦 オーストラリア戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33389485.html 

※第二戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第二戦 ポーランド戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33395667.html

※第三戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第三戦 チュニジア戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33414778.html

※第四戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第四戦 アメリカ戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33424617.html

※第五戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第五戦 アルゼンチン戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33434067.html?ref=head_btn_prev&id=7269558

※第六戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第六戦 オーストラリア戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33464504.html

※第七戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第七戦 ロシア戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33472201.html?jprank=2&cat=186

※第八戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第八戦 エジプト戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33483900.html

※第九戦の結果は「ワールドカップ2019 男子 第九戦 イラン戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33501499.html

※第十戦の結果は「ワールドカップ2019 第十戦  ブラジル戦」参照→http://volleyballjapan.blog.jp/archives/33511149.html


■出場登録選手16名

※身長、最高到達点はV-leagueのものとする  

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1.オポジット
清水 邦広選手
パナソニックパンサーズ 1986/08/11 193 cm/ 97 kg

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3.セッター
藤井 直伸選手
東レアローズ 1992/01/05 183 cm/ 78 kg

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4.オポジット
大竹 壱青選手
パナソニックパンサーズ 1995/12/03 201 cm/ 98 kg

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5.アウトサイドヒッター
福澤 達哉選手
パナソニックパンサーズ 1986/07/01 189 cm/ 88 kg

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6.ミドルブロッカー
山内 晶大選手
パナソニックパンサーズ 1993/11/30 204 cm/ 80 kg

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8.アウトサイドヒッター
柳田 将洋選手
ユナイテッド・バレーズ(ドイツ)  1992/07/06 186 cm/ 79 kg

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10.リベロ
古賀 太一郎選手
ウルフドッグス名古屋 1989/10/04 170 cm/ 70 kg

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11.オポジット
西田 有志選手
ジェイテクトSTINGS 2000/01/30 186 cm/ 80 kg

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12.セッター
関田 誠大選手
堺ブレイザーズ 1993/11/20 175 cm/ 72 kg

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13.アウトサイドヒッター
髙野 直哉選手
堺ブレイザーズ 1993/04/30 190 cm/ 78 kg

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14.アウトサイドヒッター
石川 祐希選手
 キオエネ・パドバ(イタリア) 1995/12/11 191 cm/ 84 kg

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15.ミドルブロッカー
李 博選手
東レアローズ 1990/12/27 193 cm/ 82 kg

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16.ミドルブロッカー
髙橋 健太郎選手
東レアローズ 1995/02/08 201 cm/ 103 kg

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17.アウトサイドヒッター
久原 翼選手
パナソニックパンサーズ 1995/03/18 188 cm/ 80 kg  

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20.ミドルブロッカー
小野寺 太志選手
 JTサンダーズ 1996/02/27 201 cm/ 98 kg

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22.リベロ 
山本 智大選手
堺ブレイザーズ 1994/11/05 171 cm/ 69 kg 

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■第十戦終了後の順位

1位.ブラジル 10勝 勝ち点29 優勝
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)

2位.ポーランド 8勝2敗 勝ち点25
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)

3位.アメリカ 8勝2敗 勝ち点24
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)

4位.日本 7勝3敗 勝ち点20 ※4位確定
14大会連続14回目 開催国(WR11位) 

5位.アルゼンチン 5勝5敗 勝ち点16 ※6位以上確定
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)

6位.イタリア 5勝5敗 勝ち点14 
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)

7位.イラン 4勝6敗 勝ち点12 
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)

8位.ロシア 4勝6敗 勝ち点12 
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)

9位.カナダ 4勝6敗 勝ち点11 
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)

10位.エジプト 2勝8敗 勝ち点8 
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)

11位.オーストラリア 2勝8敗 勝ち点5
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)

12位.チュニジア 1勝9敗 勝ち点4
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)


ブラジルの優勝が決まり、2.3位はポーランドとアメリカの一騎討ち。両チームはメダル確定。日本ほ4位確定となり、惜しくもメダルに手が届かなかった。

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最終戦の相手はカナダ。
今年、親善試合で対戦し1勝1敗。

昨年までは格上の相手
決して侮れない。

筆者が全日本男子に注目しはじめたのは4年前のワールドカップ。

その時、ブログの対象外だったために、純粋に1ファンとして応援し始めた。

現体制になった当初、ワールドリーグでは二部リーグスタートで、まだ世界を意識出来る段階ではなかったが、4年を経た今、世界の頂点を意識出来るところまでやってきた。

長らく世界の表舞台から遠ざかっていた全日本男子が北京以来久々にオリンピックの舞台に挑む。

それも場所は日本、東京だ。
この晴れの舞台に向け、最後の景気付け。

東京で笑うため、勝って兜の緒を締めよ
頑張れ、ニッポン!!




■本日の対戦カード

広島大会10/9(水)~15(火)  

Aサイト
[広島グリーンアリーナ・大アリーナ] 

10/15(火)
12:30
◯2位.ポーランド 8勝2敗 勝ち点25
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)
3-0
(25-18 25-18 25-16)
7位.イラン 4勝6敗 勝ち点12 
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)

先に勝ったアメリカの後を受け、ポーランドがストレート勝ちで銀メダルを決める。

※ポーランドが銀メダル。

・ベストスコアラー
ウィルフレド・レオン選手(ポーランド)

034

17得点



15:00
6位.イタリア 5勝5敗 勝ち点14 
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)
0-3
(20-25 22-25 15-25)
◯1位.ブラジル 10勝 勝ち点29
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)

ブラジルがイタリアをストレートで下し、全勝優勝を達成。

・ベストスコアラー
イザッキ・サントス選手(ブラジル)

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14得点


19:20
◯4位.日本 7勝3敗 勝ち点20
14大会連続14回目 開催国(WR11位) 
3-2
(22-25 25-20 25-23 23-25 15-9)
9位.カナダ 4勝6敗 勝ち点11 
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)


・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー

レフト:柳田将洋選手、久原翼選手
ライト:清水邦広選手
ミドル:李博選手、山内昌大選手
セッター:藤井直伸選手
リベロ:古賀太一郎選手

613


第一セット、カナダのクイックでスタート、清水選手のライトからのプッシュで切り返すと、ホーグ選手のライトからのストレートを巡りカナダがチャレンジ成功。マー選手のレフトからのストレートでブレイク。日本は李選手のクイックで切ると、カナダもクイックで応戦。久原選手のレフトからの時間差を巡り日本のブロックタッチのチャレンジ失敗。ヴァーノン選手のライトからのクロスがアウト。ヴァーノン選手のライトからのストレート、サーブアウト、カナダのレフトからのフェイントがアウトで日本ブレイク、マール選手のレフトからのストレート、ブロックアウトでカナダ8-5とリード。
カナダ、藤井選手のサーブアウト、山内選手のクイック、柳田選手のサーブアウト、カナダのサーブアウト、ホーグ選手のライトからのクロス、ホーグ選手のサーブアウト、久原選手のレフトからのブロック吸い込みでブレイク。清水選手のサーブアウト、カナダのフェイント、カナダのサーブアウト。マール選手のレフトからのブロックアウト、清水選手のバックライト、ジャンセン選手のフェイント、マール選手のサーブアウト、カナダのツーアタックで13-16と3点を追う。
清水選手のレフトからのブロックアウト、柳田選手のサーブアウト、カナダのサービスエースでカナダ18-14とリードを広げ日本タイムアウト。山内選手のCクイックがアウト、清水選手のブロック、ヴァーノン選手のレフトからのストレート、李選手のクイック、ここで西田選手を投入。カナダのタッチネットで17-20。ワンハンドトスかろヴァーノン選手のライトからのストレート。関田選手を投入。西田選手のレフトからのクロス、ヴァーノン選手のライトからのクロス、西田選手のライトからのクロス、ここで石川選手を投入。李選手のサーブアウトでカナダ23-19。西田選手のライトからのブロックアウト、ラリーの末ヴァーノン選手のライトからのストレートがアウトで21-23に迫り、カナダタイムアウト。
西田選手のサーブで崩すもカナダのレフトからのブロックアウトでカナダセットポイント。カナダのサーブアウトで22-24。石川選手のサーブアウトでカナダが25-22で先制する。

963

第二セット、清水選手のライトからのストレート、柳田選手のパイプ、カナダのコンビミスで3-0。ヴァーノン選手のレフトからのストレート、久原選手のレフトからのアタックがブロックに掴まりカナダブレイクで2-3。清水選手のライトからのブロックアウト、マール選手のレフトからのストレートがアウト、久原選手のレフトからのブロックアウトで3連続得点で6-2。カナダはマー選手のレフトからのクロス、李選手のBクイック、ヴァーノン選手のライトからの強烈のクロス、ヴァーノン選手のサーブアウトで8-4と日本がリードする。
カナダはマール選手のレフトからのクロス、カナダのクイックでブレイクしジリジリ追い上げる。日本は柳田選手のレフトからのクロス、ヴァーノン選手のバックライトがアンテナにあたり、日本ブレイクで10-6。ジャンセン選手のクイック、柳田選手のライトからのストレート、そしてサービスエースで12-7とリードしカナダタイムアウト。柳田選手のサーブで崩して山内選手のクイックで13-7。柳田選手のサーブアウト、山内選手のクイックがアウトでカナダブレイクし9-13。カナダタッチネット、山内選手のサービスエースに対しカナダオーバーネットのチャレンジ失敗。日本のレシーブお見合い、清水選手のライトからのストレートで切り16-10で日本がリードする。
関田、西田選手を変則二枚替え。カナダがレフトからクロス、久原選手のレフトからのストレート、柳田選手のパイプを連続ブロックしカナダ13-16とし日本タイムアウト。カナダのタッチネット、久原選手のサービスエース、ヴァーノン選手のレフトからのクロス、西田選手のライトからのブロックアウト、マー選手のレフトからのフェイント。山内選手のワンテンポずらした頭脳的なクイック、ここで二枚替えを戻す。マー選手のパイプと一進一退。古賀選手の懸命なディグで繋いで柳田選手のライトからインナークロスもタッチネットでカナダブレイクそ17-20。清水選手のレフトからのクロス、ここで石川選手を投入。柳田選手のサーブで崩すも石川選手のレフトからのアタックをカナダブロック。カナダのサーブアウト、ヴァーノン選手のレフトからのクロスがアウトで日本ブレイクし22-19。ジャンセン選手のクイック、清水選手のライトからのブロックアウト、石川選手のレフトからのブロックアウトで日本セットポイント。ここでカナダ二回目のタイムアウト。最後は清水選手のサービスエースで日本が25-20でセットを奪い返す。

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第三セット、カナダはツーアタックで先制、ラリーの末日本タッチネット、サービスエース、清水選手のライトからのクロスがアウトで4-0。日本は清水選手がライトからのブロックアウトで切ると、カナダのタッチネット、柳田選手のパイプで3連続得点し3-4。カナダはヴァーノン選手のレフトからのクロスで切るも、李選手のクイックで反撃、さらに清水選手のサーブで崩して古賀選手のナイスレシーブから久原選手へ繋ぎ、さらに李選手のブロック、久原選手のレフトからのブロックアウトで4連続得点で7-5と逆転。清水選手のサーブアウト、カナダのサーブで崩してダイレクトでカナダブレイクし7-7の同点。久原選手のレフトからのストレートで切り8-7とリードする。
カナダはマール選手のレフトからのクロス、柳田選手のレフトからのフェイント、マー選手のレフトからのクロス、ホーグ選手のクロスでブレイクしカナダ10-9と逆転。カナダサーブアウト、柳田選手のレフトからのアタックがカナダの三枚ブロックに掴まる。久原選手のパイプ、柳田選手のサーブアウト、カナダのジャンプフローターでサービスエースでカナダブレイクし13-11。カナダのサーブアウト、ホーグ選手のライトからのクロス、久原選手が三枚ブロックを抜くレフトからのフェイント、清水選手のサービスエースでブレイクし14-14の同点に追い付く。日本がカナダのクイックをワンタッチ取って粘るもカナダのパイプ、久原選手のレフトからのブロックアウトで切り15-15。カナダがマール選手のレフトからのブロックアウトで16-15とカナダリード。
清水選手の連続バックライトで17-16と逆転。カナダはホーグ選手のクイック、久原選手のハーフスピードのパイプ、藤井選手のサービスエースでブレイクし19-17とリードを広げカナダタイムアウト。
ホーグ選手のレフトからのエグい超インナークロス、柳田選手のレフトからのクロス、柳田選手のサーブで崩すもホーグ選手のレフトからのブロックアウト、清水選手のライトからのプッシュ、山内選手のサーブアウト、李選手のクイック、清水選手のサーブアウト、清水選手のバックライト。23-21で石川、西田、関田選手を三枚替えで投入し、カナダ二回目のタイムアウト。
ヴァーノン選手のライトからのクロス、カナダ選手のサーブアウトで24-22と日本セットポイント。長いラリーの末をマー選手のレフトからのクロス、最後はカナダのサーブアウトで25-23で日本がセットを連取する。

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王手を掛けた第四セット、清水選手のライトからのクロス、ホーグ選手のライトからのフェイント、サービスエースでカナダブレイク、サーブアウト、ヴァーノン選手のライトからのストレート、カナダのクイックがアウト、マール選手のライトからのストレート、久原選手のパイプ、マール選手のレフトからのクロス、カナダの連続タッチネットで日本ブレイクし6-5。藤井選手の本日2本目のサービスエース、カナダはバーンズ選手を投入。カナダのレフトからのアタックアウトで8-5と日本リードする。
ヴァーノン選手のバックライトを柳田選手がブロック、ジャンセン選手のタイミングをずらしたクイック、清水選手のライトからのクロス、藤井選手のナイスディグで繋いで清水選手のライトからのプッシュでブレイクし11-6。柳田選手のサーブアウト、ホーグ選手のレフトからのタッチアウト、カナダのブロックで9-11に迫り日本タイムアウト。
清水選手のライトからのブロックアウトを巡りカナダがボールインアウトのチャレンジ失敗。ヴァーノン選手のレフトからのクロス、カナダのサーブで崩してダイレクトでブレイクし11-12。日本は久原選手がレフトからカンチャンストレート、デミアネンコ選手のクイック、清水選手のライトからのフェイント、久原選手のサーブアウト、柳田選手のレフトからのアタックをブロックでカナダブレイクし14-14の同点。柳田選手がレフトからブロックを破る。日本タッチネット、山内選手のクイックでブロックアウトを取り16-15で日本がリードする。
カナダはツーアタックで切ると、柳田選手のライトからのアタックがアンテナにあたり、さらに柳田選手のライトからのアタックがブロックに掴まり、カナダ18-16と逆転し、日本タイムアウト。
カナダのサーブアウト、柳田選手のサーブで崩してカナダのアタックアウトで18-18の同点に追い付きカナダタイムアウト。
ホーグ選手のレフトからのストレート、清水選手のライトからのクロスがブロックに掴まりカナダ20-18と再びリード。ここで日本は柳田選手のパイプで切ると、サーブで崩してヴァーノン選手のレフトからのアタックを巡りカナダブロックタッチのチャレンジ失敗で20-20。ホーグ選手のライトからのストレートを巡り日本のチャレンジ失敗。日本は清水選手のライトからのクロスで切ると、久原選手のレフトからのカンチャンストレートで日本22-21と逆転。カナダのレフトからのフェイント、日本タッチネットでカナダ再び逆転し22-23。ここで日本は石川、西田、関田選手の三枚換え。マール選手のレフトからのクロスでカナダ24-22とセットポイント、カナダのサーブアウト。ここでカナダ二回目のタイムアウト。最後はマー選手のレフトからのクロスでカナダが25-23で取り、遂にフルセットにもつれ込む。

268


最終セット、久原選手の相手ブロックを利用したレフトからのブロックアウト、柳田選手のパイプでブレイク、柳田選手のサーブアウト、清水選手のライトからのプッシュアウト、李選手のブロックで押し合いを制しブレイクし4-1。マー選手のレフトからの超インナークロスからサービスエースに繋ぎカナダ3-4。カナダサーブアウト、清水選手のサーブで崩して藤井選手のブロック、清水選手のサーブで崩すもカナダのブロックアウト、ヴァーノン選手のサーブアウト。7-4で日本は石川、西田、関田選手を三枚換えで投入。カナダはマール選手のレフトからのフェイント、李選手のクイックがアウト、石川選手のレフトからのクロスが7-7の同点、ここで日本タイムアウト。カナダがサーブで崩してダイレクトで8-7と逆転され、コートチェンジ。
日本は西田選手のライトからのプッシュ、ホーグ選手のレフトからのクロス、西田選手のライトからのブロックアウト、西田選手の連続サービスエース。カナダのメンバー交替認められず。西田選手のサーブで崩して山内選手のブロック、西田選手のサービスエースで5連続得点で13-9。カナダメンバーチェンジも、再び西田選手のサービスエースで日本14-9とマッチポイント。ここでカナダタイムアウト。最後も西田選手がサービスエースを決めきり15-9で取り、日本がフルセット勝利を飾りました。


・ベストスコアラー
ステファン・マール選手(カナダ)

269

26得点


Bothteamcaptainsshakehandsbeforethematch

277


衝撃のラスト。
最終セット中盤以降はまさに西田劇場と言うべきサービスエースの嵐。それもカナダのメンバー交替の遅延もなんのその。素晴らしい集中力で試合を決めてしまいました。
さすがはネーションズリーグに続く二大会連続のベストサーバーに輝いただけのことはあります。
まさに世界に誇れるビッグサーバーです。

この試合は非常に濃密で来年に向けても意義のある試合でした。今の日本はただ勝つだけではなく、次に繋がる試合をしており、清水選手、久原選手など出場機会に恵まれなかった選手をスタメンに起用し、全員で総力戦を行ったことに意義がありました。

3-1で勝てればもっと良かったかもしれませんが、勝ちに拘るならベスメンを起用した筈です。また、試合慣れをしていくにつれ、清水、久原選手が活躍し始め、選手はやはり実戦が大事と実感しました。
清水選手はチームベストスコアで25得点。
復活を印象付けました。

8勝3敗は素晴らしい成績であり、来年に繋がる大事な一勝でした。素晴らしい試合の数々、ありがとうございました。

そして、来年に向けて大いなる希望を抱き、来年こそ、東京こそメダルへのリベンジだ。

頑張れ、ニッポン!!





 Bサイト
[広島グリーンアリーナ・小アリーナ]  

10/11(金)
11:00
◯3位.アメリカ 8勝2敗 勝ち点24
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)
3-1
(22-25 25-16 25-14 25-13)
10位.エジプト 2勝8敗 勝ち点8 
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)

銀メダルが懸かるアメリカ。エジプトを下し、ポーランドの結果待ち。

※ポーランドストレート勝ちのため、銅メダル決定。

・ベストスコアラー
マット・アンダーソン選手(アメリカ)

796

17得点


14:00
12位.チュニジア 1勝9敗 勝ち点4
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)
0-3
(16-25 16-25 15-25)
◯8位.ロシア 4勝6敗 勝ち点12 
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)

最終戦、ロシアがチュニジアを圧倒しストレートで5勝目を飾る。これで6位確定。

・ベストスコアラー
ヤロスラフ・ポトルスニク選手(ロシア)

030

12得点



17:00  
◯5位.アルゼンチン 5勝5敗 勝ち点16 ※6位以上確定
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)
3-0
(25-21 25-20 26-24)
11位.オーストラリア 2勝8敗 勝ち点5
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)

5位入賞が決まっているアルゼンチン。粘るオーストラリアを振り切りストレートで6勝目を決める。

・ベストスコアラー
リンカーン・ウィリアムズ選手(カナダ)

766

23得点


※結果は随時、更新いたします。










■最終順位 

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1位.ブラジル 11勝 勝ち点29
2大会ぶり12回目南米代表WR1位(大陸内1位)

2位.ポーランド 9勝2敗 勝ち点28
3大会連続7回目 2018世界選手権優勝国(WR4位)

3位.アメリカ 9勝2敗 勝ち点27 
10大会連続11回目北中米代表WR2位(大陸内1位)

4位.日本 8勝3敗 勝ち点22
14大会連続14回目 開催国(WR11位) 

5位.アルゼンチン 6勝5敗 勝ち点19
4大会連続7回目WR7位(大陸内2位)

6位.ロシア 5勝6敗 勝ち点15 ※6位確定
4大会連続12回目※2WR5位(大陸内2位)

7位.イタリア 5勝6敗 勝ち点14 
3大会連続8回目ヨーロッパ代表WR3位(大陸内1位)

8位.イラン 4勝7敗 勝ち点12
3大会連続4回目アジア代表WR8位(大陸内1位)

9位.カナダ 4勝7敗 勝ち点12
2大会連続6回目WR6位(大陸内2位)

10位.エジプト 2勝9敗 勝ち点8
5大会連続8回目アフリカ代表WR13位(大陸内1位)

11位.オーストラリア 2勝9敗 勝ち点5
2大会連続3回目WR16位(大陸内2位)

12位.チュニジア 1勝10敗 勝ち点4
2大会連続9回目WR22位(大陸内2位)



・個人賞

MVP

アラン・ソウザ選手(ブラジル)

649


・ベストアウトサイドスパイカー

ウィルフレッド・レオン選手(ポーランド)

564


・セカンドアウトサイドスパイカー

石川祐希選手(日本)

525 


・ベストオポジット

西田有志選手(日本)

167

・ベストミドルブロッカー

マックスウェル・ホルト選手(アメリカ)

862


ルーカス・サートカンプ選手(ブラジル)

889


・ベストリベロ

ターレス・ホス選手(ブラジル)

816


・ベストセッター

マイカ・クリステンソン選手(アメリカ) 

064


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

大会個人成績

・ベストスコアラー

1.ガブリエル・ネッリ選手(イタリア)

123

187得点


3.西田有志選手(日本)

167

174得点



・ベストアタッカー(アタック決定率) 

1.アグスティン・ルーザー選手(アルゼンチン)

479

66.85%


5.西田有志選手(日本)

167

55.38%



・ベストブロッカー(1セットあたりのブロック本数)

イワン・ヤコブレフ選手(ロシア)

157

0.91本


12.小野寺大志選手(日本)

665

0.36本



・ベストサーバー

西田有志選手(日本)

167

0.69



・ベストセッター

マティアス・サンチェス選手(アルゼンチン)

112


10.86


12.関田誠大選手(日本)

601

3.90



・ベストディガー

ルーク・ペリー選手(オーストラリア)

573

2.47


7.山本智大選手(日本)

013

1.67



・ベストレシーバー

サンティアゴ・ダナニ選手(アルゼンチン)

925

67.51%



26.山本智大選手(日本)

013

38.60