内瀬戸真実選手の追加登録で部分的な変更はあったものの、一応の船出を見た日本代表女子。
 
背番号が発表されている。
結構入れ替わっているので確認してみることにする。

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1.黒後愛選手(東レアローズ)OH
180cm 最高到達点306cm


2.古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)OH
180cm 最高到達点307cm


3.島村春世選手(NECレッドロケッツ)MB
182cm 最高到達点297cm


4.長岡望悠選手(久光スプリングス)OP
179cm 最高到達点308cm


⑤.荒木絵里香選手(トヨタ車体クインシーズ)MB
186cm 最高到達点305cm


6.宮下遥選手(岡山シーガルズ)S
177cm 最高到達点298cm


7.石井優希選手(久光スプリングス)OH
180cm 最高到達点305cm


8.石川真佑選手(東レアローズ)OH
173cm 最高到達点300cm


9.田代佳奈美選手(東レアローズ)S
173cm 最高到達点289cm


10.芥川愛加選手(JTマーヴェラス)MB
180cm 最高到達点304cm


11.鍋谷友理枝選手(デンソーエアリービーズ)OH
176cm 最高到達点305cm


12.佐藤美弥選手(日立リヴァーレ)S
175cm 最高到達点278cm


13.奥村麻依選手(デンソーエアリービーズ)MB
177cm 最高到達点297cm


14.小幡真子選手(JTマーヴェラス)
164cm 最高到達点285cm


15.井上琴絵選手(デンソーエアリービーズ)L
163cm 最高到達点288cm


16.渡邊彩選手(トヨタ車体クインシーズ)MB
176cm 最高到達点301cm


17.井上愛里沙選手(久光スプリングス)OH
178cm 最高到達点303cm


18.東谷玲衣奈選手(デンソーエアリービーズ)OH
177cm 最高到達点297cm


19.山田二千華選手(NECレッドロケッツ)MB
184cm 最高到達点310cm


20.関菜々巳選手(東レアローズ)S
170cm 最高到達点282cm


21.林琴奈選手(JTマーヴェラス)OH
173cm 最高到達点292cm


22.内瀬戸真実選手(埼玉上尾メディックス)OH
171cm 最高到達点293cm


23.水杉玲奈選手(東レアローズ)L
165cm 最高到達点265cm


24.籾井あき選手(JTマーヴェラス)S
176cm 最高到達点285cm

※身長、最高到達点は日本バレーボール協会発表による。
◯はキャプテン。




以下は主だった変更のみ紹介。


まず、黒後選手が背番号1となっている。
これは今後全日本を背負う黒後選手への期待値とともに4番となった長岡望悠選手への配慮とも取れる。

このあたりは男子の清水邦広選手と大竹壱青選手の背番号入れ換えを真似たと思われるので、今後の経過次第では逆になる可能性がある。

3番には島村春世選手が抜擢された。今年のアタック決定率1位と過去の実績が評価されてのことと思われる。

4番には前述の通り長岡望悠選手。背番号1への復帰は状態次第と思われる。

抜擢といえば石川真佑選手が8番となっている。古賀紗理那選手が8を背負いワールドカップ2015でブレイクした演技の良い番号。東レの若きエースが鍵を握る。

9番には田代佳奈美選手が入る。2018年世界選手権全戦スタメン。レギュラー獲りへの期待値込み。

10番には2019年のワールドカップで活躍した芥川愛加選手。背番号が若返り更なる飛躍が臨まれる。

16番には渡邊彩選手。全日本実質二年目のベテラン。持ち味はスピード溢れる速い攻撃。

17番には井上愛里沙選手。全日本は2014年からなので長く、未完の大器。

18番には東谷玲衣奈選手。過去木村沙織選手もロンドンオリンピックでこの番号を背負い、宮部愛梨選手もワールドグランプリ2015でブレイク。これに続きたい。

19番は山田二千華選手、184cmの長身ながらブロードもこなし最高到達点はチームトップの310cm。

20番は関菜々巳選手。全日本は二年目。新人王、V-league準優勝、ベスト6も経験し実績は十分。アジアチャンピオン。

21番は林琴奈選手。JTマーヴェラス連覇の中心メンバー。レフトもライトもこなし、攻守にそつなくこなしブロックも得意。

22番は内瀬戸真実選手。追加登録。全日本のキャリアは長く2014年から。守備力には定評があり、今季は攻撃面での充実光る。

23番は水杉玲奈選手。東レのリベロとして活躍し準優勝に貢献。東レ期待のひとり。

24番は籾井あき選手。初選出。ルーキーからJTマーヴェラスのレギュラーセッターを任され二連覇を達成。長身サウスポーでツーアタックも得意。


また、宮下遥選手の最高到達点が298cmとサイドアタッカー並みに高くなっています。



尚、この背番号は現時点のものなので、東京オリンピック時には変更の可能性があります。

最終的に誰が選ばれ、誰がどの番号となっているか、そちらも注目です。