恒例の全日本女子バレーボールチームの記者会見が行われた。
味の素ナショナルトレーニングセンター(以下、味の素トレセン)で2021年度の始動会見を行った。
中田久美監督のコメント
「我(自己)が道を行く 和(日本)が道を行く 輪(選手・スタッフ)が道で勝つ」
「2020年、オリンピックの年のチームスローガンとしてキックオフミーティングで選手に伝えたもの。『わが』には3つの意味があり、一つ目は自分の人生は自分で切り開いていくという意味で、待っていても与えられるものではなく自らの足で進んでいってもらいたいという、自己の道を行く、というもの。2つ目は世界と同じことをやっていては勝てないということで、日本のオリジナルの追求をしようという、チームワークの輪。最後はこの力だけではなく、世界一の団結力を選手・スタッフ全員で勝ち取っていこうという意味が込められている」
「オリンピックが延期になったことにより、実際に戦力と考えていた選手が引退をしたり、改めてアスリートにとっての一年の重みを感じたし、プラスの部分だけではない、というのが正直なところ。逆に時間をいただいたことで若手が非常に戦力として強化できているというところではプラスになっているので、このプラスの部分をさらに活かせるような強化をしていきたいと思っている。 石川、山田、黒後、籾井は戦力的にも中心になりつつある。その選手たちの本当の力を中国だったり国際試合を通して確認したい」
セッターについて
候補は田代佳奈美選手、関菜々巳選手、籾井あき選手の3名に絞った様子。このメンバーを中心にネーションズリーグの参加メンバーを踏まえて最終決断を下すとのこと。
「田代は五輪経験者で、安定したディグが武器。関は努力家で(ミドルブロッカーとサイドアタッカーの)使い方が安定している。籾井は大型のサウスポーで、トスの質が見ていて打ちやすそう」
キャプテン・荒木絵里香選手のコメント
「今シーズンの目標は、今季のチームスローガンでもある『限界突破』。日々限界に挑戦し進化できるように全力で頑張っていきたい。(今のチームの雰囲気は)例年以上に緊張感があり、皆で切磋琢磨しながら毎日いい練習ができている。日本代表として4大会目(キャプテンとしては2大会目)のオリンピックに挑戦できることに、喜びと幸せを感じている」
古賀紗理那選手 のコメント
「今シーズンの目標は東京オリンピックでメダルを取ること。副キャプテンとして、できることは精一杯やっていきたい。(副キャプテンに指名された時)私ではない方がいいのではないか、と監督に言ったが、指名していただいたので頑張っていきたい。去年は試合がなく、試す機会がなかったが、去年から積み上げてきたものを今年、オリンピック前に出し切って、そこからオリンピックに向かっていきたい」
島村春世選手のコメント
「今シーズンの目標は『限界を超える』。前回のリオ大会は金メダルという目標を掲げていながら、5位というとても残念な結果に終わってしまった。その悔しさもあり、その時のチームよりも、そして自分自身も、限界を突破して強いチームにならなければいけない、という意味でこの目標にした。再び選んでいただき、ありがたいという感謝の気持ち、あとは素直に嬉しいという気持ちでいっぱい。今のチームは若手の勢いもあるし、ベテランで心強い選手もたくさんいるので、そこがうまく融合したいいチームだと感じている。ブロード攻撃、Bクイックという、クイックの幅のあるプレーが得意。幅いっぱいにコートを駆け巡るプレーが得意なので、是非そこを見てほしい。ワクワクしている気持ちは前回大会と変わらないが、今大会は色々なことが違ってくると思うので、その場において最善を選べるような選手になりたい」
・籾井あき選手のコメント
「今シーズンの目標は、今自分にできることを精一杯出し切るという思いで『精一杯』。(代表選出は)Vリーグが終了した後、所属チームの監督に告げられて知ったが、その時は正直ついていけるか不安、という気持ちでいっぱいだった。実際にチームに入り練習してみて、少しずつチームに溶け込めるように、コミュニケーションを多くとるように心がけている。セッターとしての強みは、高い位置でのトスアップ。身長が176cmあるので、それを活かして頑張っていきたい。様々なことを吸収して、チームのためにできることを頑張ってやっていきたい」
石川真佑選手のコメント
「持っている力を全力で出す。他の選手に負けないくらいの気持ちでやりたい」
黒後愛選手のコメント
「バレーをする姿で誰かを勇気付けたり元気を与えたりするのが何より嬉しい。そういうプレイをしなくてはならない」
https://twitter.com/fujitv_volley1/status/1384180914905772042?s=19
https://www.instagram.com/tv/CN2qkgnAMD9/?igshid=kj2hyeulf45p
今後は4月29日(木・祝)まで味の素トレセンで国内合宿を行い、5月1日(土)に有明アリーナ(東京都江東区)で行われる「バレーボール日本代表国際親善試合~東京チャレンジ2021~」で中国と対戦。再度、味の素トレセンで国内合宿を行ったのち、1カ月にわたりイタリア・リミニで行われる「FIVBバレーボールネーションズリーグ」に参加。
尚、東京オリンピックの12名はネーションズリーグ終了後に発表される。
東京に向けてのチーム内のサドンデスがまもなく幕を開ける。
「3つの『わが道』で最高のパフォーマンスを」女子日本代表 #火の鳥NIPPON が会見
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) April 19, 2021
詳細▶️https://t.co/rHx05qpF0b #バレーボール🏐 pic.twitter.com/ccMZ2LUwQ2
味の素ナショナルトレーニングセンター(以下、味の素トレセン)で2021年度の始動会見を行った。
中田久美監督のコメント
「我(自己)が道を行く 和(日本)が道を行く 輪(選手・スタッフ)が道で勝つ」
「2020年、オリンピックの年のチームスローガンとしてキックオフミーティングで選手に伝えたもの。『わが』には3つの意味があり、一つ目は自分の人生は自分で切り開いていくという意味で、待っていても与えられるものではなく自らの足で進んでいってもらいたいという、自己の道を行く、というもの。2つ目は世界と同じことをやっていては勝てないということで、日本のオリジナルの追求をしようという、チームワークの輪。最後はこの力だけではなく、世界一の団結力を選手・スタッフ全員で勝ち取っていこうという意味が込められている」
「オリンピックが延期になったことにより、実際に戦力と考えていた選手が引退をしたり、改めてアスリートにとっての一年の重みを感じたし、プラスの部分だけではない、というのが正直なところ。逆に時間をいただいたことで若手が非常に戦力として強化できているというところではプラスになっているので、このプラスの部分をさらに活かせるような強化をしていきたいと思っている。 石川、山田、黒後、籾井は戦力的にも中心になりつつある。その選手たちの本当の力を中国だったり国際試合を通して確認したい」
セッターについて
候補は田代佳奈美選手、関菜々巳選手、籾井あき選手の3名に絞った様子。このメンバーを中心にネーションズリーグの参加メンバーを踏まえて最終決断を下すとのこと。
「田代は五輪経験者で、安定したディグが武器。関は努力家で(ミドルブロッカーとサイドアタッカーの)使い方が安定している。籾井は大型のサウスポーで、トスの質が見ていて打ちやすそう」
キャプテン・荒木絵里香選手のコメント
「今シーズンの目標は、今季のチームスローガンでもある『限界突破』。日々限界に挑戦し進化できるように全力で頑張っていきたい。(今のチームの雰囲気は)例年以上に緊張感があり、皆で切磋琢磨しながら毎日いい練習ができている。日本代表として4大会目(キャプテンとしては2大会目)のオリンピックに挑戦できることに、喜びと幸せを感じている」
古賀紗理那選手 のコメント
「今シーズンの目標は東京オリンピックでメダルを取ること。副キャプテンとして、できることは精一杯やっていきたい。(副キャプテンに指名された時)私ではない方がいいのではないか、と監督に言ったが、指名していただいたので頑張っていきたい。去年は試合がなく、試す機会がなかったが、去年から積み上げてきたものを今年、オリンピック前に出し切って、そこからオリンピックに向かっていきたい」
島村春世選手のコメント
「今シーズンの目標は『限界を超える』。前回のリオ大会は金メダルという目標を掲げていながら、5位というとても残念な結果に終わってしまった。その悔しさもあり、その時のチームよりも、そして自分自身も、限界を突破して強いチームにならなければいけない、という意味でこの目標にした。再び選んでいただき、ありがたいという感謝の気持ち、あとは素直に嬉しいという気持ちでいっぱい。今のチームは若手の勢いもあるし、ベテランで心強い選手もたくさんいるので、そこがうまく融合したいいチームだと感じている。ブロード攻撃、Bクイックという、クイックの幅のあるプレーが得意。幅いっぱいにコートを駆け巡るプレーが得意なので、是非そこを見てほしい。ワクワクしている気持ちは前回大会と変わらないが、今大会は色々なことが違ってくると思うので、その場において最善を選べるような選手になりたい」
・籾井あき選手のコメント
「今シーズンの目標は、今自分にできることを精一杯出し切るという思いで『精一杯』。(代表選出は)Vリーグが終了した後、所属チームの監督に告げられて知ったが、その時は正直ついていけるか不安、という気持ちでいっぱいだった。実際にチームに入り練習してみて、少しずつチームに溶け込めるように、コミュニケーションを多くとるように心がけている。セッターとしての強みは、高い位置でのトスアップ。身長が176cmあるので、それを活かして頑張っていきたい。様々なことを吸収して、チームのためにできることを頑張ってやっていきたい」
石川真佑選手のコメント
「持っている力を全力で出す。他の選手に負けないくらいの気持ちでやりたい」
黒後愛選手のコメント
「バレーをする姿で誰かを勇気付けたり元気を与えたりするのが何より嬉しい。そういうプレイをしなくてはならない」
5月2日よる 東京チャレンジ生中継☀️19日 #火の鳥NIPPON の始動会見が行われました🎥
— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) April 19, 2021
中田監督と18選手の意気込みをご紹介【part1】
まずは中田久美監督、荒木絵里香キャプテン、黒後愛選手、古賀紗理那選手🤩 pic.twitter.com/qTrkoFNO0M
5月2日よる 東京チャレンジ生中継☀️19日 #火の鳥NIPPON の始動会見が行われました🎥
— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) April 19, 2021
中田監督と18選手の意気込みをご紹介【part2】
続いて島村春世選手、長岡望悠選手、石井優希選手、石川真佑選手☀️ pic.twitter.com/cNpjHz4sxP
https://twitter.com/fujitv_volley1/status/1384180914905772042?s=19
https://www.instagram.com/tv/CN2qkgnAMD9/?igshid=kj2hyeulf45p
今後は4月29日(木・祝)まで味の素トレセンで国内合宿を行い、5月1日(土)に有明アリーナ(東京都江東区)で行われる「バレーボール日本代表国際親善試合~東京チャレンジ2021~」で中国と対戦。再度、味の素トレセンで国内合宿を行ったのち、1カ月にわたりイタリア・リミニで行われる「FIVBバレーボールネーションズリーグ」に参加。
尚、東京オリンピックの12名はネーションズリーグ終了後に発表される。
東京に向けてのチーム内のサドンデスがまもなく幕を開ける。