中国親善試合を経て、改めて今の全日本の課題が見えたような気がした。

その課題とは

①被ブロックを削る
②クイックでの失点を削る
③シュ・テイ、リ・エイエイ選手を止める


概ね、この3つ。

特にブロックの本数を10点削り、エン・シンゲツ選手らのクイック得点を削れるともう少し競った展開となる。

また、困った時のシュ・テイ選手の上から打ってくるアタックでねじ伏せられたり、サウスポーなのにリ・エイエイ選手のレフトからのアタックにも手を焼いている。

日本のサウスポーは大抵ライトだが、このリ・エイエイ選手はレフト。日本にいないタイプだ。

こういうサウスポーが日本にいるともっと強くなるのだが…。

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レセプションアタックからのサイドアウトをきっちり取る、トランジットからブレイク、或いはサーブで主導権を握るのは勿論、特にブロックの本数を削るのは勝ち負けに関わる最重要課題で、これが解消できない限りメダルは遠いだろう。

毎試合、被ブロックで10点以上取られていてはしんどい。

まずここを何とかしたい。


日本は常にこの問題と直面してきたのだ。

これは日本バレーボール黎明期から常に共通の課題である。

そのために、拾って拾って拾いまくるフライングレシーブや、時間差攻撃、ひかり攻撃などのクイック、そしてサイドからの速い攻撃など、対世界への戦術が練られてきた。

監督が変わる度、手換え、脚換え、あらゆる手段を高じてきた。

その具体的成果があればあるほど、金メダルに近づく。

眞鍋ジャパン第二期の時のハイブリッド6はアタッカーがシンクロして、誰が打ってくるのかわからない利点を使い、ブロックの的を絞らせないようにした。

中田ジャパンにその秘策はあるか?
男子選手などで対策は練っているようだが、間隔の違いなどで効果はまだ出ていないようだ。

時間は余り残されていない。

お急ぎ下され。