女子が終わればすぐ男子。

ここまで3勝3敗で第三週を迎える。

全日本男子は本格的に世界を睨むところまでやってきた。


20200902_185203


29-3-top2


・ネーションズリーグ2021男子順位 
※6/9時点。矢印は前日からの変動

ポーランド
(世界ランキング2位(-))5勝1敗 勝ち点15

ブラジル
(世界ランキング1位(-))5勝1敗 勝ち点15

フランス
(世界ランキング5位(-))5勝1敗 勝ち点14

ロシア
(世界ランキング4位(-))4勝2敗 勝ち点13

スロベニア
(世界ランキング12位())4勝2敗 勝ち点12
イラン
(世界ランキング6位(-)4勝2敗 勝ち点12

セルビア
(世界ランキング7位(-))4勝2敗 勝ち点11
ドイツ
(世界ランキング15位())3勝3敗 勝ち点11

アメリカ
(世界ランキング3位(-))3勝3敗 勝ち点9

日本
(世界ランキング8位-)3勝3敗 勝ち点8

カナダ
(世界ランキング10位()2勝4敗 勝ち点7

アルゼンチン
(世界ランキング9位())2勝4敗 勝ち点5

イタリア
(世界ランキング11位())2勝4敗 勝ち点4

ブルガリア
(世界ランキング14位(-))1勝5敗 勝ち点5

オランダ
(世界ランキング20位())1勝5敗 勝ち点3

オーストラリア
(世界ランキング21位(-))6敗 勝ち点0 




・全日本男子・登録メンバー

1.清水邦広選手(パナソニックバンサーズ)OP
193cm 


2.小野寺太志選手(JTサンダーズ広島)MB
201cm


3.藤井直伸選手(東レアローズ)S
183cm


4.大竹壱青選手(パナソニックバンサーズ)OP
201cm


5.福澤達哉選手(パナソニックパンサーズ)OH
189cm


6.山内晶大選手(パナソニックバンサーズ)MB
204cm


11.西田有志選手(ジェイテクトSTINGS)OP
186cm


12. 関田将大選手(堺ブレイザーズ)S
175cm


13.大宅真樹選手(サントリーサンバーズ)S
178cm


⑭.石川祐希選手(パワーバレーミラノ)OH
191cm


15.李博選手(東レアローズ)MB
193cm


16.高橋健太郎選手(東レアローズ)MB
201cm


17.高梨健太選手(ウルフドックス名古屋)OH
189cm


18.大塚達宣選手(早稲田大)OH
194cm


20.山本智大選手(堺ブレイサーズ)L
171cm


21.高橋藍選手(日本体育大学)OH
188cm


24.小川智大選手(ウルフドックス名古屋)L
176cm
◯はキャプテン。


今日当たるオーストラリアは少し前までなら強敵だった。
 
それも昔の話。
ここまで6連敗で勝ち星なし。

西田有志選手が順調に回復しており、もうじき試合に出られるかもしれない。

この第三週は今日のオーストラリア、イタリア、アルゼンチンとの三連戦。

イタリアは完全に控え中心の編成だが、まず初戦。

ここはしっかり勝っておきたい。





6/9(水)

○セルビア
(世界ランキング7位(-))4勝2敗 勝ち点11
3-1
(19-25 25-22 25-18 25-15)
ドイツ
(世界ランキング15位())3勝3敗 勝ち点11



○日本
(世界ランキング8位-)3勝3敗 勝ち点8
3-1
(25-18 21-25 28-26 26-24)
オーストラリア
(世界ランキング21位(-))6敗 勝ち点0 


・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー

・サイド:石川祐希選手、高橋藍選手
・オポジット:清水邦広選手
・ミドル:李博選手、小野寺太志選手
・セッター:藤井直伸選手
・リベロ:山本智大選手


・第一セット  13-13より

清水選手ライトからのクロス
オーストラリアライトからのブロックアウト
石川選手レフトからのストレート
オーストラリアオーバーネット
石川選手レフトからのプッシュ
日本16-14とリード
藤井選手サーブアウト
李選手クイック
石川選手サービスエース
オーストラリアレフトからのクロス
高橋藍選手レフトからのクロス
オーストラリアクイック
高橋藍選手レフトからのブロックアウト
大竹選手イン
清水選手サービスエースで日本21-17
オーストラリア一回目のタイムアウト
石川選手レフトからカンチャンストレート
小野寺選手ブロックで日本23-17
オーストラリア二回目のタイムアウト
オーストラリアライトからのストレート
関田選手イン
大竹選手レフトからのクロス
高橋藍選手パイプで日本25-18
セットカウント1-0で日本リード


・第二セット
オーストラリア得点
石川選手レフトからのクロス
李選手ブロック
高橋藍選手レフトからのストレート
オーストラリアクイック
石川選手パイプ
オーストラリアタッチネット
オーストラリアクイック
オーストラリアサーブアウト
オーストラリアライトからのプッシュ
清水選手ライトからのクロス
高橋藍選手サービスエース
日本8-4とリード
オーストラリアレフトからのストレート
清水選手バックライト
オーストラリアレフトからのブロックアウト
オーストラリアブロック
清水選手反則(オーストラリアチャレンジ成功)
清水選手バックライト
オーストラリアダイレクトでラリーを制す
オーストラリアサーブアウト
セニカ選手レフトからのクロス
李選手クイック
スミス選手レフトからのブロックアウト
小野寺選手アタックアウトで12-12
日本一回目のタイムアウト
オーストラリアダイレクト
清水選手ライトからのブロックアウト(オーストラリアチャレンジ失敗)
高橋藍選手ブロック
大竹選手イン
高橋藍選手レフトからのブロックアウト
スミス選手レフトからのクロス
関田選手イン
オーストラリアサーブアウト
日本16-14とリード
スミス選手レフトからのクロス
スミス選手レフトからのブロックアウト(オーストラリアブロックタッチチャレンジ成功)
オーストラリアブロック
オーストラリアサーブアウト
スミス選手ライトからのクロス
スミス選手パイプネットを越えず
オーストラリアライトからのブロックアウト
大竹選手バックライト
オーストラリアブロック
高橋藍選手レフトからのブロックアウト
セニカ選手レフトからのクロス
小野寺選手クイック
モテ選手レフトからのブロックアウト
オデア選手クイックでオーストラリア23-21
日本二回目のタイムアウト
高橋藍選手アタックアウト
小野寺選手アタックアウト(日本チャレンジ失敗)でオーストラリア25-21
セットカウント1-1のイーブン


・第三セット
石川選手レフトからのブロックアウト
セニカ選手レフトからのブロックアウト
日本得点 
清水選手ライトからのクロス
石川選手サーブアウト
高橋藍選手レフトからのブロックアウト
オーストラリアアタックがマーカーで日本5-2
オーストラリア一回目のタイムアウト
オーストラリアツー
高橋藍選手アタックアウト
小野寺選手ブロック
藤井選手ブロック
モテ選手クイック
清水選手バックライト
日本8-5とリード
オーストラリアブロック
小野寺選手クイック
小野寺選手サーブアウト
スミス選手サーブアウト
セニカ選手レフトからのプッシュ
李選手クイック
日本反則(抗議は次回イエローカードとオーストラリアに警告)
清水選手ライトからのクロス
オーストラリアクイック
小野寺選手クイック
オーストラリアブロック
モテ選手サーブアウト
スミス選手レフトからのクロス
高橋藍選手パイプ
オデア選手クイック
スミス選手サービスエース
石川選手レフトからのクロス
日本16-14とリード
李選手ブロック
セニカ選手レフトからのクロス
石川選手ライトからのクロス
李選手ブロックで日本19-15
オーストラリア二回目のタイムアウト
清水選手アタックアウト
オーストラリアブロックでオーストラリア19-17
日本一回目のタイムアウト
モテ選手ブロック
清水選手ライトからのストレート
李選手サービスエース
李選手サーブアウト
高橋藍選手アタックアウト
スミス選手レフトからのブロックアウトで21-21
日本二回目のタイムアウト
清水選手ライトからのフェイント
大竹選手イン
清水選手サーブアウト
関田選手イン
オデア選手クイック
オーストラリアサーブアウト
高橋藍選手サーブアウト
オーストラリアサーブアウト
スミス選手ライトからのブロックアウト
石川選手レフトからのクロス
オーストラリアタッチネット(オーストラリアチャレンジ失敗)
オーストラリアライトからのブロックアウト
オデア選手サーブアウト
高梨選手イン
石川選手パイプ(オーストラリアチャレンジ失敗)
28-26
セットカウント2-1で日本リード

・第四セット
高梨選手をスタートから投入
オデア選手クイック
オデア選手サーブアウト
石川選手サービスエース(日本チャレンジ成功)
オーストラリアアタックアウト
石川選手サーブアウト 
オーストラリアサーブアウト
モテ選手クイック
モテ選手アタックアウト
スミス選手レフトからのクロス
石川選手パイプでラリーを制す
スミス選手レフトからのクロス
小野寺選手アタックアウト
石川選手ダイレクト
オーストラリアレフトからのクロス
オーストラリアブロック
オーストラリア8-7とリード
李選手クイック
大竹選手イン
オーストラリアライトからのクロス
石川選手ライトからのストレート
スミス選手パイプ(オーストラリアブロックタッチチャレンジ成功)
オーストラリアダイレクトでオーストラリア11-9
日本一回目のタイムアウト
高梨選手レフトからのストレート
李選手サーブアウト
セニカ選手サーブアウト
日本反則(オーストラリアチャレンジ成功)
大竹選手アタックアウト
小野寺選手クイック
高梨選手サーブアウト
小野寺選手クイック
オーストラリアレフトからのクロス
オーストラリア16-13とリード
大竹選手のアタック、ネットを越えず
清水選手イン
石川選手レフトからのストレート
石川選手レフトからのフェイント
清水選手ブロックで日本16-17
オーストラリア一回目のタイムアウト
藤井選手サーブアウト
清水選手レフトからのストレート
モテ選手クイック
オーストラリアサーブアウト
オーストラリアライトからのブロックアウト
小野寺選手クイック
オーストラリアタッチネット(日本のチャレンジ成功)
モテ選手クイック
スミス選手レフトからのブロックアウトでオーストラリア22-20
日本二回目のタイムアウト
高梨選手レフトからのクロス
大塚選手イン 
石川選手レフトからのクロス
オーストラリアライトからのクロス
高橋藍選手イン
石川選手レフトからのフェイント
セニカ選手レフトからのブロックアウト
李選手クイック
石川選手レフトからのブロックアウトで日本25-24
オーストラリア二回目のタイムアウト
石川選手レフトからのクロスで日本26-24
セットカウント3-1で日本勝利


・ベストスコアラー
石川裕希選手(日本)


ishikawa_yuki


22得点

良く我慢しました。

このところ立ち上がりのよい全日本男子。
第一セットを良い流れで取り、ワンサイドかと思いきや、第二セット途中から流れが悪くなり、以降はオーストラリアが終始押しぎみで苦しい試合でした。
再三センターラインの踏みこしでチャレンジでの失点を狙われように、何とか連敗脱出をとオーストラリアの執念が凄く、レフリーからイエローを警告されるほどの執拗な執念はある意味見習うべきところでした。

また、石川、清水選手のバックローテでの決定力、特に石川選手の対角レフトが課題と浮き彫りになりました。高橋藍選手が石川選手の対角レフト、大竹選手を変則二枚換えで起用していましたが、今日は中々機能せず、この試合高橋藍選手に任せるかと思いきや、第三セット終盤から高梨選手を投入、第四セットも清水選手をコートに戻し総力戦で臨みました。

男子の良いところは下がった高橋藍選手を後衛で使ったりと、要所で臨機応変に闘うところです。要所で李選手がアタックにブロックにサーブに活躍しチームを救いました。

これまで石川選手抜きでロシアを破ったりしていますが、高橋藍選手や高梨選手にとっては最初の壁と言えます。

石川、清水選手が頼もしかったですが、後半西田選手も復帰してくると思いますので、それまでにチームを固めて行きたいです。

頑張れ、ニッポン!!


○フランス
(世界ランキング5位(-))5勝1敗 勝ち点14
3-1
(22-25 25-18 30-28 25-19)
ロシア
(世界ランキング4位(-))4勝2敗 勝ち点13



スロベニア
(世界ランキング12位())4勝2敗 勝ち点12
3-0
(25-22 25-19 25-22)
カナダ
(世界ランキング10位()2勝4敗 勝ち点7


アルゼンチン
(世界ランキング9位())2勝4敗 勝ち点5
0-3
(28-30 21-25 20-25)
○イタリア
(世界ランキング11位())2勝4敗 勝ち点4



○イラン
(世界ランキング6位(-)4勝2敗 勝ち点12
3-0
(25-19 25-23 25-23)
アメリカ
(世界ランキング3位(-))3勝3敗 勝ち点9


○ポーランド
(世界ランキング2位(-))5勝1敗 勝ち点15
3-0
(25-19 25-15 25-12)
ブルガリア
(世界ランキング14位(-))1勝5敗 勝ち点5


オランダ
(世界ランキング20位())1勝5敗 勝ち点3
0-3
(19-25 22-25 25-27)
○ブラジル
(世界ランキング1位(-))5勝1敗 勝ち点15

※結果は随時、更新いたします。









・ネーションズリーグ2021男子順位 
※6/10時点。矢印は前日からの変動

ポーランド
(世界ランキング2位(-))6勝1敗 勝ち点18

ブラジル
(世界ランキング1位(-))6勝1敗 勝ち点18

フランス
(世界ランキング4位())6勝1敗 勝ち点17

スロベニア
(世界ランキング10位())5勝2敗 勝ち点15

イラン
(世界ランキング6位(-)5勝2敗 勝ち点15

セルビア
(世界ランキング7位(-))5勝2敗 勝ち点14

ロシア
(世界ランキング5位())4勝3敗 勝ち点13

日本
(世界ランキング8位-)4勝3敗 勝ち点11

ドイツ
(世界ランキング15位(-))3勝4敗 勝ち点11

アメリカ
(世界ランキング3位(-))3勝4敗 勝ち点9

イタリア
(世界ランキング9位())3勝4敗 勝ち点7

カナダ
(世界ランキング12位()2勝5敗 勝ち点7

アルゼンチン
(世界ランキング11位())2勝5敗 勝ち点5

ブルガリア
(世界ランキング14位(-))1勝6敗 勝ち点5

オランダ
(世界ランキング20位(-))1勝6敗 勝ち点3

オーストラリア
(世界ランキング21位(-))7敗 勝ち点0