男女交互に行われる東京オリンピックのバレーボール。

女子は初戦のケニア戦で古賀選手が負傷してからセルビア、ブラジルと連敗。
雲行きが怪しくなってきた。

ワールドカップ以降、毎年綱渡りの状況は変わっていない。
まさに崖っぷち。


男子はイタリアに敗れるも、粘りを見せた。

今日はポーランド、最終戦はイランと全く息が抜けないが、まずは予選通過が第一。

一戦一戦に懸ける。


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・東京オリンピック 男子・出場国と勝敗表
3日目終了時点

・プールA


ポーランド(世界ランキング2位)
2勝1敗 勝ち点7

日本
(世界ランキング11位)
2勝1敗 勝ち点6

イラン(世界ランキング12位)
2勝1敗 勝ち点5

イタリア(世界ランキング9位)
2勝1敗 勝ち点5

カナダ(世界ランキング10位)
1勝2敗 勝ち点4

ベネズエラ(世界ランキング19位)
3敗 勝ち点0



・プールB

ロシア(世界ランキング3位)
3勝 勝ち点9

アメリカ(世界ランキング5位)
2勝1敗 勝ち点6

ブラジル(世界ランキング1位)
2勝1敗 勝ち点5

フランス(世界ランキング4位)
1勝2敗 勝ち点4

アルゼンチン(世界ランキング8位)
1勝2敗 勝ち点3

チュニジア(世界ランキング33位)
3敗 勝ち点0



・全日本男子・登録12名

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1.清水邦広選手(パナソニックバンサーズ)OP
193cm 


2.小野寺太志選手(JTサンダーズ広島)MB
201cm


3.藤井直伸選手(東レアローズ)S
183cm


6.山内晶大選手(パナソニックバンサーズ)MB
204cm


11.西田有志選手(ジェイテクトSTINGS)OP
186cm


12. 関田将大選手(堺ブレイザーズ)S
175cm


⑭.石川祐希選手(パワーバレーミラノ)OH
191cm


15.李博選手(東レアローズ)MB
193cm


17.高梨健太選手(ウルフドックス名古屋)OH
189cm


18.大塚達宣選手(早稲田大)OH
194cm


20.山本智大選手(堺ブレイサーズ)L
171cm


21.高橋藍選手(日本体育大学)OH
188cm



・対戦スケジュール

予選ラウンド

7月
24日(土)ベネズエラ戦
26日(月)カナダ戦
28日(水)イタリア戦
30日(金)ポーランド戦

8月
1日  (日)イラン戦


男子は混戦ムードとなってきた。
プールAは早くも全勝なし。

ポーランド、日本、イタリアの三つ巴とカナダが待ったを懸ける混戦ムード。

ポーランドが首位で残りは日本、カナダ。
その日本、ポーランドとイラン。
イタリアは残り、イランとベネズエラ。
こちらは予選通過濃厚。
イランは残り、イタリアと日本
いずれもあとひとつ勝てば予選通過。

カナダは残り、ベネズエラとポーランド。
生き残りを懸ける。


プールBはロシアが三勝勝ちっぱなしで予選通過確実。

アメリカ、ブラジル、フランスの壮絶な潰し合いに割ってはいれるかアルゼンチン。

まずは男子。
今日のポーランド戦。
大敵だが一戦集中で突破したい。

頑張れ、ニッポン!!



・予選ラウンド


・プールA

○カナダ(世界ランキング10位)
1勝2敗 勝ち点4
3-0
(25-13 25-22 25-12)
ベネズエラ(世界ランキング19位)
3敗 勝ち点0

・ベストスコアラー
ニコラス・ホーグ選手(カナダ)
GetImage (13)


マー・スティーブン・ティモシー選手(カナダ)

GetImage (13)

13得点



日本(世界ランキング11位)
2勝1敗 勝ち点6
0-3
(22-25 21-25 24-26)
○ポーランド(世界ランキング2位)
2勝1敗 勝ち点7


・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー

・サイド:石川祐希選手、高橋藍
選手
・オポジット:西田有志選手
・ミドル:山内晶大選手、小野寺太志選手
・セッター:関田将大選手
・リベロ:山本智大選手

・ベストスコアラー
ウィルフレド・レオン選手(ポーランド)

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17得点


イラン(世界ランキング12位)
2勝1敗 勝ち点5
1-3
(28-30 21-25 21-25 21-25)
○イタリア(世界ランキング9位)
2勝1敗 勝ち点5

・ベストスコアラー
ユアントレーナ・オスマニー選手(イタリア)

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20得点


・プールB

○ブラジル(世界ランキング1位)
2勝1敗 勝ち点5
3-1
(30-32 25-23 25-21 25-20)
アメリカ(世界ランキング5位)
2勝1敗 勝ち点6

・ベストスコアラー
マット・アンダーソン選手(アメリカ)

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22得点


○アルゼンチン(世界ランキング8位)
1勝2敗 勝ち点3
3-2
(23-25 23-25 25-19 25-18 15-8
チュニジア(世界ランキング33位)
3敗 勝ち点0

・ベストスコアラー
リマ・ブルーノ選手(アルゼンチン)
GetImage (8)

27得点



ロシア(世界ランキング3位)
3勝 勝ち点9
1-3
(21-25 25-20 17-25 20-25)
○フランス(世界ランキング4位)
1勝2敗 勝ち点4

・ベストスコアラー
パトリ・ジョン選手(フランス)

GetImage (15)

20得点

・東京オリンピック 男子・出場国と勝敗表
4日目終了時点

・プールA


ポーランド(世界ランキング2位)
3勝1敗 勝ち点10    ~残りカナダ~

イタリア(世界ランキング9位)
3勝1敗 勝ち点8   ~残りベネズエラ~

カナダ(世界ランキング10位)
2勝2敗 勝ち点7  ~残りポーランド~

~決勝ラウンド進出~
日本
(世界ランキング11位)
2勝2敗 勝ち点6  ~残りイラン~

イラン(世界ランキング12位)
2勝2敗 勝ち点5  ~残り日本~

~予選不通過~

ベネズエラ(世界ランキング19位)
4敗 勝ち点0   ~残りイタリア~


プールAはポーランド、イタリア、カナダが決勝ラウンド進出を決めた。

残り枠を懸けて日本、イランの争いとなる。

イタリアは残りベネズエラ。問題は日本とイランの直接対決とポーランドvsカナダ。ポーランドは負けても良い立場なので主力温存出来るが、果たしてどうなるか?  ただし、ポーランドも1位通過が懸かっているので手加減しない筈。現実的には日本は勝ちが決勝ラウンド条件だが、ポーランドが勝ってカナダが負けると日本の3位通過の可能性を残す。



・プールB

ロシア(世界ランキング3位)
3勝1敗 勝ち点9  ~残りチュニジア~


ブラジル(世界ランキング1位)
3勝1敗 勝ち点8  ~残りフランス~

~決勝ラウンド進出~

フランス(世界ランキング4位)
2勝2敗 勝ち点7  ~残りブラジル~

アメリカ(世界ランキング5位)
2勝2敗 勝ち点6  ~残りアルゼンチン~

アルゼンチン(世界ランキング8位)
2勝2敗 勝ち点5  ~残りアメリカ~

~予選不通過~

チュニジア(世界ランキング33位)
4敗 勝ち点1  ~残りロシア~


プールBはロシアとブラジルの決勝ラウンド進出が確定。以下、フランス、アメリカ、アルゼンチンが大混戦。ブラジルとフランスが直接対決。アメリカvsアルゼンチンは敗れたほうが予選敗退。ただし、アメリカの場合はブラジルvsフランスの結果次第。いずれにしてもアルゼンチンは勝ちがマスト。