男子アジア選手権は宿敵イランがストレートで東京オリンピックの雪辱を晴らし連覇。
全日本男子の準優勝で幕を閉じた。

これにより、来年の世界選手権の男女大会の出場国のメンバーが確定した。


・世界選手権男子大会

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開催国
ロシアバレーボール連盟(3位)  
 
前回優勝国
ポーランド(2位) 

アジア大陸代表 
イラン(10位) 
日本(11位) 

アフリカ大陸代表 
チュニジア(14位) 
カメルーン(25位) 

ヨーロッパ大陸代表 

イタリア(5位) 
スロベニア(8位) 

南米大陸代表
ブラジル(1位)  
アルゼンチン(6位) 

北中米大陸代表
プエルトリコ(24位)  
カナダ(12位)

開催国(1チーム)、 前回優勝国(1チーム)、 大陸代表国(10チーム)を除く FIVB世界ランキングの上位12チーム 

フランス(4位) 
アメリカ(7位) 
セルビア(9位) 
キューバ(13位) 
オランダ(15位) 
ドイツ(16位) 
メキシコ(17位) 
トルコ(18位) 
エジプト(19位) 
カタール(20位) 
ブルガリア(21位) 
中国(22位)   



男子の場合、そうそうたる面々となるが…。

チュニジアはまずまず強いが、代表国の中では一枚落ちる。カメルーン、プエルトリコは比較的楽な相手とみる。

ランキング上位12チームの中ではフランス、アメリカ、セルビア、オランダは気が抜けないとして、あとはドイツ。それ以外ではアジア選手権で急成長の中国とカタールが不気味。



・世界選手権女子大会


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開催国
オランダ(10位)  
ポーランド(12位) 

前回優勝国
セルビア(5位)  

アジア大陸代表
中国(3位)  
日本(9位) 

アフリカ大陸代表 
カメルーン(20位) 
ケニア(28位) 

ヨーロッパ大陸代表 

イタリア(6位) 
トルコ(4位) 

南米大陸代表

ブラジル(2位)  
コロンビア(16位) 

北中米大陸代表

ドミニカ共和国(7位)  
プエルトリコ(17位) 
アメリカ(1位) 

開催国(2チーム)、 前回優勝国(1チーム)、 大陸代表国(10チーム)を除く FIVB世界ランキングの上位11チーム 


ロシアバレーボール連盟(8位) 
ドイツ(11位) 
ベルギー(13位) 
韓国(14位) 
ブルガリア(15位) 
カナダ(18位) 
タイ(19位) 
アルゼンチン(21位) 
チェコ(22位) カザフスタン(23位)  

  

女子はというと…。

上位チームは手強いとして、アフリカ代表のカメルーンとケニアはやはり一枚落ちる。
あとはコロンビアとプエルトリコ。

欧州の中堅、ドイツとベルギー。特にベルギーは復調気配。韓国はキム・ヨンギョン選手の代表引退は少なからず影響が出る筈。ブルガリア、カナダ、チェコ、アルゼンチン、カザフスタンは確実に勝っておきたいところ。

タイは新旧交代がどのぐらい上手くいくかどうか?


来年はネーションズリーグからのスタートとなりそうなので、まずここで小手調べ。

予定ではアジア競技大会を挟む筈なので、この大会で来年の全日本の手応えがある程度わかりそう。


この来年の予定を話す前に大事なことが待っている。


男子の中垣内祐一監督が退任した。
これにより、全日本は男女とも体制がシャッフルされる。


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来月10月に理事会が開かれ、そこまでに代表監督候補をピックアップし、男女代表監督を選出する運びとなっている。

一般に伝わる情報では、男子はブランコーチの昇格、女子はJTマーヴェラスの吉原知子監督が有力とされている。

男子の場合はブランコーチの存在なくして今日の躍進はあり得なかったので、これがもっとも妥当な人事と思われる。

女子の場合、V-leagueの現役監督としては吉原監督の実績がピカイチだが、中田監督の失敗により風向きは女性監督には逆風。そのため、ヴィクトリーナ姫路のオーナーであり、前代表監督の眞鍋政義さんの再任、或いは外国人監督の可能性も否定出来ない。

上昇機運の男子よりも成績停滞の女子のテコ入れが行われるのは明白で、そのために代表監督よりも先に強化委員長が発表されたり、中田監督解任から一ヶ月以上も経過しながら、未だに後任人事が進んでいないことからも証明される。

個人の感想として、ブランコーチの昇格は賛成。吉原監督は実績からも反対しないが、もし吉原監督が失敗すると、女子の地盤沈下が止められなくなり、女性の代表監督は向こう20年なくなるだろう。

また、中田監督の失敗を踏まえ、次の代表監督には具体的な育成プランや戦術眼を持つ監督か望ましい。女子は東京オリンピック後、何も活動しておらず、来年以降に向けて大きく遅れを取っているので、なるべく早めに決めて、次の方向性を固めて欲しいものだ。