詳細は昨日記載した通りなので簡略する。

ようやく日本バレーボール協会より正式発表があった。



ともあれ、
男子:ブランジャパン
女子:眞鍋ジャパン

この体制で来年からスタートすることとなった。



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ブランジャパンで気になることは幾つかある。

まず、これまでは中垣内祐一監督が防波堤となり、試合後のインタビューや育成プランなども含め、ブランコーチは指導に専念することが出来た。

これからは全て、ブラン監督が矢面に立たなくてはならない。

また、中垣内監督という母国語が話せるワンクッション入れる存在がいなくなることで、選手は直あたりとなる。

また、コーチの人事も気になる。
恐らく、オールジャパンなので日本バレーボール協会のテコ入れもあろう。

全権委任というわけにもならなそうなので、そこは気になるところ。

ブラン監督が全力を傾ける体制作りに心掛けて欲しい。


女子はハードルが高い。
何しろ、東京オリンピック後、何も活動しないまま、来年を迎え、期間は僅か三年間しかない。

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それも、中田ジャパンの選手は、グラチャン、世界選手権、ワールドカップ、そして東京オリンピックと全て予選を勝ち抜いた経験のない温室育ち。

予選通過の経験のないまま、次はパリオリンピックの予選を勝ち抜かないといけない。

それも僅か三年でだ。

こんな難儀を背負いこめるのは、経験豊富な前監督の眞鍋政義さんでもない限り無理だ、という結論なのだろう。

これは恐らく、想像以上にハードルが高い。

たった三年しかないのだ。

来年はいきなり、世界選手権だ。

アジア選手権で権利を勝ち取った男子。
出場せずに世界選手権に進出する女子。

来年は早々に試練が待っている。
果たして逆風を追い風に出来るか?

注目したい。